チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

こじつけでどうにでもなる世の中だ 君とぼくとの関係さえも

2010-03-04 05:55:39 | 秋田キャッスルホテル
ちなみにタイトルの短歌と
ブログの内容はまったく無関係です。
いちお、念のため。

本日は秋田キャッスルホテルさんの
モニター宿泊レポートをお届けしますよ。
実は私がキャッスルホテルに泊まるのは今回が初めて。
そりゃそうですよね。
秋田に住んでいると、
なかなか地元のホテルに宿泊する機会はないですから。
そういう意味では、これは非常に貴重な体験です。
今回は出張で秋田を訪れたビジネスマン…
という視点からレポートしたいと思います。

ホテルに到着したのは夜の7時近く。
チェックインを済ませると、
フロントの女性がご丁寧に、
エレベーター前まで案内してくださいました。

私が泊まったのは新館9Fの1921号室。
たまたまでしょうが非常階段のすぐ近くです。
このお部屋はおそらく、
「シングルデラックス」と呼ばれるものでしょう。
ドアを開けて部屋に入ると狭い通路がありますが、
その先にある室内は広々としていて実に開放的です。



まずは着ていたコートをハンガーに掛けるため、
クローゼットを開きます。
ハンガーは3個用意されていて、
中にある棚にはリセッシュが置いてありました。
ホテルのお部屋のニオイが気になる…
という方もわりかし多いと思うので、
この細かい心配りはうれしいですね。



続いてうがいと手洗いをするためバスルームへ。
トイレはウォシュレット。
コレ、意外と大事!
10ポイント獲得です!
トイレットペーパーのホルダーは2段に設置。
ペーパー切れで悩む心配はないでしょう。
ドアのそばには非常用のインターホンも完備。
これならもしもの時も安心ですね。



サニタリーの備品も充実してますよ。
ドライヤーをはじめ、ハミガキセット、カミソリ、
ヘアブラシ、女性にとってはうれしい綿棒とパフのセット、
体を洗うボディスポンジ、シャワーキャップなどなど…。
私は出張の際はなるべく荷物を軽くしていきたい方なので、
これだけ整えていただけると助かります。



テレビは37V型の液晶タイプ。
クリアな大画面をベッドに横たわりながら堪能できます。
テレビのスイッチをオンにすると、
画面には「ホテルインフォメーション」が表示されます。
私は初めて見ましたが、
他のホテルにも同じようなサービスはあるんでしょうか?
このインフォメーションでは、
ホテル内のレストランやショップの案内がリモコン操作で表示でき、
ひと目で館内の施設概要がわかるようになっています。
これはなかなかいいアイデアですね。

…というわけで、
このインフォメーションを参考にして、
夕食をいただきに行くことにしました。
向かった先は、
かねてから一度は行ってみたいと思っていた、
7Fの鉄板焼きダイニング「アゼーリア」です。

これまでなかなか行けなかった訳は…
敷居が高そうだったから。
「高級レストラン」というイメージを抱いていたので、
私のような庶民にはちょっと入りにくかったんですよ。
しかし、今回は「エグゼクティブなビジネスマン」
という設定ですので、
思い切って飛び込んでみましたよ。

いざ足を踏み入れてみると…
さすがに立派な内装に少しひるみましたが、
笑顔で迎えてくれた店員さんを見てほっと安心。
案内されて窓際の席に着きます。

アゼーリアといえばお肉料理に定評がありますので、
この日はステーキ鉄板ランチと生ビールを注文。
ぷはぁ~、やっぱ仕事終わりの一杯はたまりませんね。
そして、窓から秋田の夜景を眺めていると、
ジュー~という音とともにステーキが登場。
丸い鉄板の約半分を占める牛肉はすごいボリューム感!
しかも、歯で噛みしめてみると柔らかくてジューシー!
食欲をそそるソースもたまりません。

つけ合わせのパプリカ、エリンギ、もやしは、
シャキシャキした歯触りが残るいい塩梅の炒め具合で、
ごはんがスイスイ進みます。
ふのりのみそ汁もふんわりと磯の香りが漂っていいお味です。
箸休めはいぶりがっこ。
秋田に来たビジネスマンにとってはうれしいでしょう。
名前を聞いたことがあっても、
他県でいぶりがっこを口にする機会はそうそうないでしょうからね。

そういうわけで、
ステーキをたっぷり堪能したら、
もうこれだけでおなかいっぱい。
本当はこの後、
バー「ロータス」でカクテルでも…
と考えていたのですが、
それはまた次の機会に!

やや不便だなあと感じたのは、
新館から本館への移動ですね。
新館のお部屋から本館にあるレストランへ行くには、
6Fの連絡通路を使用しなくてはならないのですが、
この道筋がちょっとややこしかった。
初めて泊まった方は戸惑いがあるかもしれませんね。

さてさてお部屋に戻りまして、
明日の用意に取りかかります。
まずは携帯電話を充電しなくては。
コンセントを探してみると…あるわあるわ!
私が確認した限りでは、
お部屋には5個のコンセントがありました。
旅先では充電しなくちゃならないものが
けっこうたくさんあるんですよね。
携帯電話、デジカメ、iPod…。
一度に充電してしまいたいのに、
コンセントが1個しかなかったりすると、
効率が悪くてフラストレーションがたまります。
なので、5個のコンセントを
いっぺんに使えるのは私にとってはありがたいです。

それに仕事の準備もちゃんとしないとね。
テーブルはかなり横幅が広いので、
書き物をしたり、
書類の整理をしたりするのにも最適です。
プレゼン資料のまとめもこれでバッチリ。
これなら商談もうまくまとまりそうです。



今回は利用しませんでしたが、
ルームサービスも充実してますよ。
西洋料理、日本料理、中華料理を
お部屋にお取り寄せすることができます。
もちろんビール、日本酒、ワイン、
シャンパンといった酒類のオーダーもOKです。
私は備えつけの冷蔵庫から、
スポーツドリンクを取り出していただきました。
代金は翌朝にフロントで清算します。

だんだん眠くなってきたので、
お風呂にでも入りましょうかね。
バスルームはゆったりめのスペースなので、
洋服の着脱もラクラクです。
バスタブはけっこうな広さがあります。
縦横とも幅にゆとりがあるので、
お風呂にしっかり浸かることができますよ。
シャンプーとボディソープはポンプ式です。
スポンジを使ってゴシゴシ体を洗い流すと、
一日の疲れもいっしょに流せちゃいますね。



そうそう、
細かいことなんですが、
バスタオルが大判のタイプでありまして、
全身の拭き残しがなくて気持ちいいです。
そして、タオルのイヤなニオイもありません。
実に清潔感にあふれるバスルームでした。

お部屋に用意されたパジャマに着替えて、
ここからはリラックスタイム。
ワンピースタイプのパジャマは丈が長く、
お尻も脚もすっぽり隠れます。
テレビを見て気分転換もしたし、
もうそろそろ寝ましょうかね~。
ベッドはセミダブルタイプなのかな?
横幅がけっこう広いですね。
これならどんなに寝相が悪くても平気です。



枕は2種類用意されていますよ。
横長でやや平べったいタイプと、
幅が短くて少し高さのあるタイプ。
私は最初、平べったい方を使ってみたんですが、
ちょっと低くて合わなかったので、
高さのあるものに替えたらぴったりとフィット!
朝まで熟睡できました。



ベッドサイドにあるプレートには、
「安眠をお届けいたします」の文字。
なんと、備えつけの枕以外にも、
そばがらタイプや低反発タイプを用意していて、
フロントに連絡すれば準備してもらえるようです。
う~ん、徹底したサービス精神ですね。
安眠は明日への活力!
出張先でもバリバリと
いい仕事をこなすことができそうです。

改善してほしい点を挙げるとすれば、
多くのホテルがそうであるように、
室内が乾燥気味だったのが気になりました。
冬場だからというのもありますが、
私はホテルで寝泊まりすると、
夜中に鼻やのどが乾いてカラカラになっちゃうんです。
有料でもいいですから、
加湿器の貸出サービスがあればいいな…と思いますね。

さて、翌朝。
目覚めは至って快適です。
起床は8時30分頃でしたが、
チェックアウトが12時なので、
ギリギリまでお部屋でゆっくりできますよ。
これはなかなかいいんじゃないでしょうか?
私の場合、10時のチェックアウトだと、
急かされてるようで落ち着かないんですよね。

朝食を食べに行こうとお部屋を出たら、
ドアノブに新聞の入った袋が下げられていました。
これもうれしいサービスです。
ビジネスマンにとって朝の情報収集は欠かせませんからね。
チェックアウトまで時間に余裕があるので、
新聞を読んで世の中の動向を把握してから商談に臨めば、
得意先との会話も弾むのではないでしょうか?

朝食の会場は1Fの「ザ・ハウス」。
もう何度も利用しているレストランなので、
まるでわが家にいるみたいです。
食事はバイキング形式で、
和食と洋食が用意されています。

私は洋食を選択しましたが、
パンは5種類と実に豊富で、
クロワッサン、バターロールなどがありました。
バターやジャムも3種類ほど用意されています。

おもしろいところでは、
「朝カレー」や「いなにわうどん」なんてメニューも。
朝からがっつり行きたい人はカレーもいいでしょうね。
いなにわうどんは県外からのお客様に喜ばれそうです。

私は温野菜、ベーコンのソテー、
スクランブルエッグなどをいただきましたが、
どれもお味はよかったです。
飲み物は牛乳やジュースなど4種類。
ヨーグルトもごちそうになりました。
もちろんホットコーヒーも飲めますので、
食後ものんびりくつろぐことができます。

お部屋に戻って、窓からの眺めを確認しました。
秋田市内がぐるっと一望できるのですが、
目の前には広小路が臨めます。
遠くの方にはクルクルと回る風車が見えました。
「さあ、仕事がんばるぞ!」
という鋭気が湧いてきますね。



記憶をさかのぼってみると、
これといった不便を感じることもなく、
実にストレスフリーなお部屋でしたよ。
過剰なサービスを押しつけることもなく、
あくまで自然なスタイルで奉仕する
キャッスルさんの姿勢はすばらしいと思います。
このホスピタリティは、
他のホテルにも見習っていただきたいですね~。

「ホテルに泊まる」ということは、
「快適な時間を買う」ことだと私は思っています。
つかの間ではありますが、
日常の煩雑さから解放され、
ゆとりのある時間を手に入れて、
自分という人間とじっくり向き合う。
これ以上、贅沢なことはありません。

県外からの出張ビジネスマンという目線で
レポートをお届けしましたが、
秋田市内にお住まいのみなさまにも、
時にはご利用してみてもらいたいですね。
レストランで豪華なごちそうをいただき、
快適なお部屋で寝泊まり。
決して遠出をしなくても、
近場にある秋田キャッスルホテルで、
こんな旅行気分が味わえるんですから。
家族の絆もさらに深まるかもしれませんよ。

話が脱線してしまいましたが、
年度末であわただしいビジネスマンのみなさん!
ご出張で秋田へお越しの際には、
ぜひ秋田キャッスルホテルを
ご利用してみてはいかがでしょうか?



今回、宿泊モニターという機会を与えてくださった
秋田キャッスルホテルさんに心から感謝いたします。




押すなよ!絶対に押すなよ!←上島竜平の体で