チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

「サンキュー」と「グッドジョブ」しか知らんから英語でののしられても平気

2006-08-31 05:48:11 | インポート
英語は知っといた方が得なのか?
これは一概には言えないと思います。
中途半端にスラングなんかを覚えちゃうと、
「ファックスの調子どう?」
という日本語にさえ過敏に反応し、
DA PUMPばりに「ごきげんだぜっ!」と
中指を立ててしまうかもしれません。

かといって、
英語をまったく知らないというのも不安です。
外国人に道を尋ねられること、ありますよね?
学校で必死に勉強してきた英語が
これほどまでに役に立たないのか…と、
その瞬間、膝から崩れ落ちそうになります。

“Where is Kokugikan?”

「あ~、ライト。ずーっと行ってライト」

“Oh, thank you.
 Are you a Sumo wrestler?”

「ノ~ノ~ノ~。アイムノット高見盛!」

これで喜んでくれたらしめたものですが、
シャレの通じない外国人だったら
逆に怒りを買ってしまうかもしれませんね。

極論を言うと、英語は理解できた方がベター。
そして、知ってても知らないフリができるだけの
能力が身についてたらベストでしょう。

言葉というのは道具ですから、
要は使い方次第なんですよね。
日本語の用法さえままならない人に、
英語がどうこうとか言ってもしょうがないし。
ブロードウェイスターをめざす方でしたら、
英語の発音と表現力には
磨きをかけてほしいところですが。


「悪い虫つかなきゃいいね」と言っているお前が実は悪い虫だよ

2006-08-30 05:52:07 | インポート
自分のことって、
自分ではなかなか見えないものです。
「あいつ、ホントにキモいよな」と
言ってる自分が少しもキモくないと、
自信を持って言えますか?

私は二重人格のAB型ですから、
着ぐるみを着た自分の行動や発言を
冷静に分析する中の人がいるんですよ。
そのため、中の人にダメ出しされて
自己嫌悪に陥ることがしょっちゅうです。

ファッションモデルの
ステージ上での堂々たる自信は、
どこから湧き上がってくるのでしょう?
ルックス的にも、性格的にも、
自分は完璧であるという信念がなければ、
あんな自信は生まれてこないと思うのですが。

コンプレックスだらけの人間にとっては
うらやましいと感じる反面、
「ちょっとくらい瑕疵のある
 人間の方が魅力的だよな!」なんて、
減らず口を叩いてみたりしたくなります。

ナルシシズムの錠剤を
マツキヨあたりで簡単に買えたなら、
余計な人目を気にすることなく
もっと胸を張って生きていけそうな、
そんな気がするんですがね。


しゃっくりが止まらないのでしかたなく「だっふんだ!」と志村のマネを

2006-08-29 05:51:20 | インポート
くしゃみ、げっぷ、しゃっくり、おなら。
生理現象というものは、
まったく礼儀知らずですね。
TPOをわきまえずに
のこのこと顔を出しやがる、
なんともやっかいな野郎です。

公衆の前で失態をさらすのは
恥ずかしくて自分が情けなくなるし、
周囲の人たちにとってもいい迷惑。
マナー違反と見なされて、
ニセグッチのセカンドバッグから
ニセイエローカードを出されるかもしれません。

いくらニセ審判のニセジャッジとはいえ、
ここは素直にニセ退場した方がよさそうです。
自分でもワケわかんなくなってきたので、
このへんでやめときます。

まあ、しゃっくりくらいで
いちいち目くじら立てる人も
そんなにいないとは思いますが、
「ひっくひっく」のタイミングに合わせて
「だっふんだ!」を試みるのは、
よいアイデアなのではないでしょうか?
連発しているうちに
「この人おもしろ~い!」と、
好印象を持った女子高生に囲まれて
写メを撮られるかもしれませんしね。

ただし、注意点が一つ。
あまり息みすぎて
「脱糞だ!」とならないよう、
くれぐれもお気をつけください。


どうしても裏番組が見たいから女房酔わせてそうするつもり

2006-08-28 05:49:11 | インポート
「女房酔わせてどうするつもり?」

この名文句でおなじみ、
ニッカウヰスキー《オールモルト》のCM。
今は石田ゆり子さんが
魅力的な女房役を演じてますけど、
16年前には中野良子さんが出演して、
同じセリフをしゃべってたんですよね。
いわゆるリバイバルCMってヤツです。

もしもこのセリフを
一般家庭の猛獣みたいな女房が吐いたら、
間違いなくダンナにムチで打たれますよ。

「大トラのお前を酔わせたところで、
 なんのメリットがあるというんじゃ~!
 オレを喜ばす芸当の一つも見せてみ~!」

女性をぐでんぐでんに酔わせて
どうにかしようという姑息な男は、
即刻ギロチンの刑に処したいところですが、
このCMのように、酔ったフリをして
男性を誘う女というのもいやらしいですね。

酒という媚薬に頼るようなことは、
私は意地でもしたくありません。
どんなに酔っぱらっても、
スチールギターをつま弾いて

♪誰より~も誰よりも君を愛す~

と、甘いメロディを奏でてみせますよ。