チョキで殴るぞ!

自分のことは棚に上げ、他人には一言つっこまずにはいられない、 わがまま“びっきい”によるツッコミ短歌ブログです。

メガネかけ背が低くてアニメ声 メイド喫茶にいそうな女

2006-02-22 05:47:57 | トリノ五輪ぴっくレポート
ご多分に漏れず、私も行きましたよ。
メイドカフェに、7、8回ほど。

「お帰りなさいませ、ご主人さま」
という黄色い声に迎えられ、店内へ。
誤字だらけの手書きメニューから、
アイスコーヒーとオムライスを注文。
おっと、コーヒーが来ましたよ。
ガムシロとミルクは片ひざついて
マゼマゼしてくださるんですね。
続いてやって来たのはオムライス。
なんと、ケチャップで
お絵描きまでしてくれるんですか?
いやはや、徹底してますな。

でも、私はもう一つ、
メイドカフェにのめり込めないんですよね。
設定されたシチュエーションよりも、
点滅する青信号に気づき、
走って横断歩道を渡る女の子を見てる方が、
数倍「萌え」を感じるのですけど。 


【びっきいのトリノ五輪ぴっくレポート 8】
毎日がイタリアン三昧のため、
そろそろ日本食が恋しくなってきました。
♪うめぼし食べた~~い! 
♪ラーメン食~べた~い! 
歌ってる場合じゃありませんね。
今日は日本のみなさまに
ヘアカーリングをご紹介したいと思います。
これは、従来のカーリングの要素に、
出場選手の頭髪のカール具合を
採点の対象に加えた、比較的新しい競技。
あまりおなじみではないかもしれませんね。
しかし、ヘアカーリングの盛んな北海道では、
「地元の大スター・大泉洋氏を、
 強化選手に加えよ!」という声も上がったほど
人気のある競技なんですよ。
クリンクリンのパーマの方が
もちろん芸術点は高いのですが、
セットの塩梅も実に重要。
選手たちは、その日の気候に合わせて、
微妙にヘアワックスの配分を変えるのです。
カンのいい方は、もうおわかりでしょう。
スキーに塗るワックスと同じなんです。
あとは、髪の毛をブラシでいかに
スウィーピングするかがカギになります。
「激しく頭皮をこすってもダメ。
 ボルシチを皿に盛りつけるように
 やさしく髪をカールさせるのがコツさ」
ロシア男子代表のスキップ、
ウソクセイ・ズラフスキー選手が、
素人の私にもていねいに解説してくれました。
「日本の育毛技術は世界一!」と語る、
ズラフスキー選手の輝いた頭…ではなく、
輝いた目がとても印象的でした。
以上、今日もフィリッパお手製のイタリア弁当
(材料はグリーンピース、白米、紅しょうが)
を食べて「ボーノ! ボーノ!」の
びっきいがお伝えしました。