終戦記念日にアップすれば
タイムリーだったのですが、
少し遅れてしまいましたね。
北朝鮮のミサイル発射や、
中国の急激な防衛費の増大など、
日本の周囲はこのところ、
一触即発のきな臭さが漂っています。
戦争を体験したことのない私ですが、
そのただならぬ臭いは確かに感じ取ってます。
そんな周辺国に対する危機感なのか?
安倍首相は自ら掲げた
「美しい国」創りのために、
防衛庁を防衛省に格上げし、
反対を押し切って教育三法を改正し、
さらには日本国憲法の改正を可能にする
国民投票法案までゴリ押ししようとしてます。
簡単に言うなら、国民の意識を変えることで、
合法的に戦争ができる国にしたい…ってワケだ。
去る8月6日の“広島原爆の日”に、
私はある講演会に参加してきました。
当時、広島の地で被爆したという女性。
彼女は現在も複数の後遺症に悩まされています。
自分はもう、この先長くはない。
こうした表舞台で被爆体験について話すことで、
核兵器のむごさを後世に伝えなくてはならない…
そんな強い義務感から、
今回の講師を引き受けてくださったのだそうです。
彼女が目の当たりにした悲惨な広島の町の光景。
それはこのブログで書くのをはばかるほど、
生々しい言葉で表現されていました。
原爆で亡くなった父の墓に、
バケツで水をジャバジャバとかけた彼女。
普通ならこんな乱暴なことはしないでしょうが、
ひどく熱い思いをして死んでいったお父さんに、
水をたっぷり飲ませてあげたかったのだとか。
そして、終戦。
敗戦という事実を考えれば、
米軍による占領はやむなき流れだったのでしょう。
その後、結ばれた日米安保条約は、
国家復興のきっかけにはなったものの、
いまだに尻尾を踏まれてるようで私は気持ち悪い。
アメリカとの友好関係を保つのも大事だけど、
おもねる姿勢ばかりではダメだと思うのです。
イラク問題にしても、
アメリカの指示にただ従うのではなく、
独自の平和的国際貢献を行うべきでしょう。
日本が憲法9条を守りつつ、
全世界の見本となる平和国家を築けたら、
ギャーギャー騒がなくたって、
国連の常任理事国に推薦されるはずです。
戦争という愚かな過ちを
二度と繰り返さないように、
「ボケ」と言われようとも
世界平和を訴え続けていくこと。
これこそ唯一の被爆国である日本が先頭に立って、
果たさなくてはならない責務なのではないでしょうか?
タイムリーだったのですが、
少し遅れてしまいましたね。
北朝鮮のミサイル発射や、
中国の急激な防衛費の増大など、
日本の周囲はこのところ、
一触即発のきな臭さが漂っています。
戦争を体験したことのない私ですが、
そのただならぬ臭いは確かに感じ取ってます。
そんな周辺国に対する危機感なのか?
安倍首相は自ら掲げた
「美しい国」創りのために、
防衛庁を防衛省に格上げし、
反対を押し切って教育三法を改正し、
さらには日本国憲法の改正を可能にする
国民投票法案までゴリ押ししようとしてます。
簡単に言うなら、国民の意識を変えることで、
合法的に戦争ができる国にしたい…ってワケだ。
去る8月6日の“広島原爆の日”に、
私はある講演会に参加してきました。
当時、広島の地で被爆したという女性。
彼女は現在も複数の後遺症に悩まされています。
自分はもう、この先長くはない。
こうした表舞台で被爆体験について話すことで、
核兵器のむごさを後世に伝えなくてはならない…
そんな強い義務感から、
今回の講師を引き受けてくださったのだそうです。
彼女が目の当たりにした悲惨な広島の町の光景。
それはこのブログで書くのをはばかるほど、
生々しい言葉で表現されていました。
原爆で亡くなった父の墓に、
バケツで水をジャバジャバとかけた彼女。
普通ならこんな乱暴なことはしないでしょうが、
ひどく熱い思いをして死んでいったお父さんに、
水をたっぷり飲ませてあげたかったのだとか。
そして、終戦。
敗戦という事実を考えれば、
米軍による占領はやむなき流れだったのでしょう。
その後、結ばれた日米安保条約は、
国家復興のきっかけにはなったものの、
いまだに尻尾を踏まれてるようで私は気持ち悪い。
アメリカとの友好関係を保つのも大事だけど、
おもねる姿勢ばかりではダメだと思うのです。
イラク問題にしても、
アメリカの指示にただ従うのではなく、
独自の平和的国際貢献を行うべきでしょう。
日本が憲法9条を守りつつ、
全世界の見本となる平和国家を築けたら、
ギャーギャー騒がなくたって、
国連の常任理事国に推薦されるはずです。
戦争という愚かな過ちを
二度と繰り返さないように、
「ボケ」と言われようとも
世界平和を訴え続けていくこと。
これこそ唯一の被爆国である日本が先頭に立って、
果たさなくてはならない責務なのではないでしょうか?