不思議なもんですよね~。
どんなに気をつけて食べても、
カレーうどんの汁が
服に飛び散っちゃうのはなぜなんだ?
しかも、こういう時に限って、
必ず白っぽいシャツを着てるんですよね。
これも神様のいたずらなんでしょうか?
カレーうどんの神様。
やまぶき色のカレー臭が漂う衣を身に着けて、
うどん屋の天井からご降臨。
カウンター席の私に問いかけます。
「おぬしが使ったのは金のはしか?
それとも銀のはしか?」
「いいえ、神様。
私が使ったのは普通の割りばしでございます」
「ほほう、おぬしは実に正直者だ。
ほうびにニッケルのはしを授けよう」
「えっ、どうしてニッケルなの?
ところで、神様。
なぜカレーうどんの汁は、
必ず飛び散るようになってるのですか?」
「うむ、それはつまりこういうことじゃ。
よく家の玄関の前に貼られてるじゃろ?
犬シールとか、NHKシールとか」
「はい」
「あれのようなもんじゃよ。
カレーうどんを食べた証として、
わしが衣服に目印をつけているのじゃ」
「はあ…」
「こうしてわしはカレーうどん普及のため、
日夜かけ回っているのじゃよ。
おぬしのそのシミつきシャツも大切にしなさい。
それではな!」
「あの、クリーニング代は…」
「う~ん、それは出せんな。
ちなみに、カレーうどんは650円になります」
「あんた、この店の主人かよ!」
どんなに気をつけて食べても、
カレーうどんの汁が
服に飛び散っちゃうのはなぜなんだ?
しかも、こういう時に限って、
必ず白っぽいシャツを着てるんですよね。
これも神様のいたずらなんでしょうか?
カレーうどんの神様。
やまぶき色のカレー臭が漂う衣を身に着けて、
うどん屋の天井からご降臨。
カウンター席の私に問いかけます。
「おぬしが使ったのは金のはしか?
それとも銀のはしか?」
「いいえ、神様。
私が使ったのは普通の割りばしでございます」
「ほほう、おぬしは実に正直者だ。
ほうびにニッケルのはしを授けよう」
「えっ、どうしてニッケルなの?
ところで、神様。
なぜカレーうどんの汁は、
必ず飛び散るようになってるのですか?」
「うむ、それはつまりこういうことじゃ。
よく家の玄関の前に貼られてるじゃろ?
犬シールとか、NHKシールとか」
「はい」
「あれのようなもんじゃよ。
カレーうどんを食べた証として、
わしが衣服に目印をつけているのじゃ」
「はあ…」
「こうしてわしはカレーうどん普及のため、
日夜かけ回っているのじゃよ。
おぬしのそのシミつきシャツも大切にしなさい。
それではな!」
「あの、クリーニング代は…」
「う~ん、それは出せんな。
ちなみに、カレーうどんは650円になります」
「あんた、この店の主人かよ!」