TAKAの気まぐれ散歩

ある日突然、思い立ち!行って・歩いて!撮って・メモって!! もちろん日々のぼやきも書き込んで、、気まぐれ日記です。

二輪会館ってすごい

2006-09-09 | 散策紀

先日富士宮市の国道139号沿いに、散策スポットをひと回りしてきましたが!

めっぽう面白い「二輪会館」というところがあったので、ご紹介を・・ 前編の 「初秋の富士山界隈」と重複、、
二番煎じですが、あちらに載せきれなかった写真など、少しばかり追加します、

国道139号は富士宮市を縦断していて、富士山をはさんで、箱根や御殿場の反対側、富士山観望、西側
の定番ラインといえましょうか・・

どこから見ても絶景なり! それほどでもないですが、沿線には数多くの絶景ポイントがあり、何時行っても
富士山を愛でてリフレッシュが出来るので、、爺の定番!富士山散策コースです・・

その国道139号、北部の朝霧高原の手前あたりに、少し大きめの「もちや」と言うドライブインがありますが
実はここの一角に、「二輪車会館」があるのです、

いまや死語になりかけた「オートバイ」・・ その数なんと160台と、半端じゃない! 初期のポンポン、バタバタからハーレーダビットソンやアマゾネスなど著名な超大型バイクまで、、ふんだんに、それも所狭しと並んでいる、そういえば「陸王」を見なかったなー、、見落としたかな?まさか・・

ほんっと!すごいですよここ、、 爺は今も昔もライダーじゃないけれど・・ 家にあった家業用のホンダのオートバイ、ピジョン(富士重?)のスクーター くろがねのオート三輪にダイハツミゼットなど、、
乗せてもらったり・・ 隠れて乗ったり? いじったり、、特にエンジンや伝達機構には、興味津々でしたから!

ここが、正面ゲートです、、おー!、なかなか決まってる!

入り口を入ったところ、にデーン! と控えた「アマゾネス」いきなり・・ すごい迫力! コレクターの社長さんご自身の愛車だそうです、

サイドビューがまたいいです!  こんな風に流れるようなすっきりスタイル・・ 是非、乗ってみたいなー! サイドカー付きで3輪?なら爺でもいける? 冗談・・ 塗色のホワイトがまたいい、ボデーが際立って、実によく似合ってる! 

もちろん”王者”にも席巻出来ました、奥のほうに堂々と鎮座しておられた!言わずと知れた「ハーレーダビットソン」・・ 格が違う! 周りを威圧するような、すごい迫力だった、

もちろん国産のヤマハやホンダ等、見覚えのある型もたっぷりあります! むしろ初めて見るメーカーの方が多いです・・

おっ!「ライラック」だー、懐かしいなー、昔、近所の自転車やさんの持ち物で、1度だけ乗せてもらった事がある、勿論後ろのシートにだけど・・
でもこれとは型が違う、もっと古いやつ? 水平対向が興味の的!だったなー、、

赤いこやつは「インデアン」現存する日本最古のオートバイと書いてある! 1910年製っていえば、明治43年だ、ハイカラさん、文明開化のさなかの産物か? 皮製のベルトドライブが面白い! 

全身、赤のこの色は「インデアンレッド」といって、警視庁ご用達のこやつまで赤!当時は白バイでなく赤バイだったのは、有名な話・・・

でも爺の知ってる「インデアン」はハーレーや陸王と競った、大型のオートバイだったけど・・ そうか、この後か、昭和生まれじや、こやつに出会えなくても当たり前か?

海外の物で、特に珍しいのは、ドイツ軍仕様のBMW!なんと数台ある・・ 中でもサイドカー付きのこれは、、貴重なお宝? 映画ではよく見るが、実物がここにあるとは・・
他にも大脱走でマックイーンが乗って鉄条網を跳び越した、サイドカー無しのモデルもあった!

あれれ、これは白バイだ、前の泥除けのプレートに文字を書くなんて? 昔は見慣れてた・・ そういえばあそこは定点だった・・ ここは展示室の右半分、、こんな具合にぎっしり並んでる、他にも見覚えのある車種があるかな?

これはレーサーの様だ、ハンドルの傾きが右左で逆だよ?どうやって乗る?確か同じ向き(左周り)?に回るため? オートレース用の仕様だと思うが、
ここも展示室の右手なのですが、上と逆の向きから・・  他にも見覚えのある車種があるかな?

名前は「金剛」!あれっ何かな?後輪にスプールがある? ワイヤーが前へ伸びて・・ ウインチ?みたいだけど、前輪上にトーバーまであるよ!
崖下へ落っこちても這い上がるため? いやスタンドを立てて何かを引っ張るためか? こりゃー本格的だ、

この辺の車種は街でよく目にしました、、 確かおじちゃんたちが「ポンポン」や「バタバタ」って呼んでいたっけ、さしずめバタバタ/ポンポン軍団か!

そういえば、こんな大きな荷台(荷掛)が付いたオートバイは見なくなったなー、、 当時、自転車もオートバイも運搬道具だったから、、荷掛付きは当たり前だったのに・・

しかし、こんな大規模でも個人のコレクションだそうですが、多数の珍しい車体が、素晴しいコンディションで保存、展示されていて、
まさに、圧巻・堪能!夢中で見学!文句なし でした・・ お近くへ、お越しの接は是非、お立ち寄りされることを・・ お奨めします!

コメント
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