昨日消えてしまった下書き保存の記事。
気を取り直して □_ヾ(・_・ ) カタカタ
先日のEM廃油石けん1(制作編)の続きの
泡立ちの比較実験報告。
1,溶けやすさ
石けん各5gを40℃のお湯30ccに入れ、
蓄熱式暖房機上で5時間放置。
乾燥が遅れていたEM無しが一番溶けにくかった。
2,泡立ち
1で溶かした石けん液は濃いのでそれぞれ30cc水を足してよく混ぜ、
10ccずつ別容器に取り分けた。
取り分けた石けん液に1×2cmのスポンジを入れ
30回スポンジを押して泡立ちを比較。
画像ではよく解らないかも知れないけど、
EM(ALL)が一番泡立ちが良かった。
次いでEM(1/2)、EM無しの順。
泡のきめもEM(ALL)が一番細かい泡で、EM(1/2)、EM無しの順。
3,泡保ち
2の実験後15分放置し、泡の残り具合を比較。
EM(ALL)、EM(1/2)、EM無しの順で泡が残ったけど、
もともと2の実験でEM(ALL)がたくさん泡立っていたので、当然の結果。
もしきちんと泡保ちの実験をするなら、
同じ量の泡を立ててから放置するべきだった。
なので、この実験は比較実験としては×
(それなら記事にするなよ・・・・・・すみません一応実験してみたと言うことで)
4,泡立ち2
2の石けん液を回数無制限で、
「これ以上泡が立たないだろう」と言うところまで泡立ててみた。
これはかなり違いが分かるかな。
断然EM(ALL)の優勝です。
1ヶ月熟成後はEM入りはEM無しより泡立ちも良い石けんになるようだ。
「1ヶ月熟成後」と断ったのは・・・・
手作り石けんは熟成期間が長くなれば鹸化もすすみ、
マイルドで泡立ちの良い石けんになり、
3ヶ月後ぐらいが一番良いとする記述も何かで読んだ。
実際に我が家でお風呂で使っている石けんも
1ヶ月後の泡立ちがすごく悪かった石けんでも、
2ヶ月後、3ヶ月後にはふわふわの泡立ちの石けんになる。
このことから、もしかしたらEM入り石けんはEM無しの石けんよりも
泡立ちが良い石けんと言うよりも、
鹸化が進んだだけの石けんかも知れない。
・・・・・この違いを見るためには、もう一度あと2ヶ月後に比較実験してみなくては。。。
ちゃんと比較実験したつもりだったけどなぁ。
鹸化がどの程度進んでいるか、やっぱりph試験紙が必要かな。
まだ、途中経過のような実験になっちゃったけど、
一応、汚れ落ち実験もしたので、次回。