ギャラクシィ日記

SF好きな主婦の・・・ガーデニングな日々。手作りも大好き。

久しぶりに作りたくなった

2014-08-25 | クラフト

気持ちに余裕がなくて遠ざかってた手仕事。
色々な人のHPやブログ見たり、自分の過去の作品見てたらちょっと作りたい気持が。
まずは小物からね。

エンダーのゲーム

2014-03-02 | 映画
 またまたちょっと前に見た映画。
もう公開終わっちゃってるけど。


 1987年に読んだオースン・スコット・カードの『エンダーのゲーム』
私の大好きな本の1つ。ヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞してて、SF好きの中でも有名な本。
このブログで本について書いた一番初めの記事が、
この『エンダーのゲーム』シリーズで日本語訳された最後の作品『シャドウ・パペッツ』

 数ヶ月前本屋に行ったら『エンダーのゲーム』が平積みになってて

こんな表紙のが・・・ビックリして目玉が落っこちそうになった。
あぁぁ私の大好きなエンダー・・・
映画の話題作りでこんな姿に・・・
なんて安っぽい。
でも内容は新訳でかなり読みやすくなってるそうな。

 エンダー後にでた小説、アニメ、ゲーム等にたぶん凄い影響与えてると思う。
「これ元ネタ『エンダー』でしょ」と思うもの多数。

 大好きな作品が映画化されるとかなりがっかりなものが多くて(『ポストマン』とか『宇宙の戦士』、『わたしはロボット』etc.)
見に行かないつもりだったけど、レビューを見ると原作ファンでも高評価。
なので、見に行ったらもう
500頁超の長編を映画化するのだから、まあ、色々端折っちゃってるのはしょうがない。
にしても、結構原作のまま映画化されてるし、映画自体もかなり良い出来。
 もう一度初めから読みたくなった。

 翻訳されてから26年後に映画化。
『エンダー』の内容にやっと時代が追いついてきたんだろうな。
だって、それほど違和感なく見られるもんね。
それと、レビュー見ると「どこかで見た内容」だとか「よくある話」だとか
その元ネタがこれなんだけどね。


 今、ぴー子がエンダーシリーズを読んでる。
かなり気に入ったみたい。
SFファン一人増やしたかな。
 

ゼロ・グラビティ

2014-02-22 | 映画
 ちょっと前に見た映画。

 ポッドキャストでTBSラジオの『たまむすび』を聴いているんだけど、
その中で映画評論家の町山智浩さんが紹介していて、
アカデミー賞やグラミー賞もとっているので見てみようと。

 ストーリー性はなし。
内容は5分で説明できる。
 公式HPに「リアリティをもって・・・」とかの感想をどん!と載せちゃってるけど。
死体がキレイすぎ。
宇宙で死んだら圧力で目玉とか飛び出たり。etc...
リアリティって言っちゃぁSF好き理系は細かいとこが気になり出すから言わない方がいいよ。
 他の宇宙物の映画が酷すぎるからそれに比べればましってことかな。


 でもね、映像が凄い。
こんなに中身がないのに「見て良かった」と思うのは何でなんだろう。




 注)ネタバレ



 最後に無重力の宇宙からサンドラ・ブロックが重力のある地球に戻ってきて
よろよろと重力を感じながら立ち上がるシーンで
スクリーンにでかく『Gravity』ってでるんだけどね、
そこで「あぁ・・・Gravity(重力)」って胸にすとんと落ちるのよね。
なるほどって。

 で、帰宅してから調べたら英語の題名は『Gravity』なんだよね。『Zero Gravity』じゃないの。
絶対『Gravity』の方がいいでしょ。
確かに映画のはじめに題名は出ないで最後に『Gravity』だったわ。

 だれだよ『ゼロ・グラビティ』なんて邦題つけたの!


積読と既読

2014-02-14 | 今日のこと
 私が好きな海外SF。
お金がないからもちろん文庫。
文庫だとよほど人気が出ないと増刷されないので、新刊が出たら即買い。
最近はパートで読む暇もないし。
で、積読本が貯まる貯まる。


 積読本と本箱に入らない既読本がいつのまにか混ざってた。
あぁぁ・・・・


『神去なあなあ 日常』 三浦 しをん

2014-02-12 | 本 (日本)
 中々読み進まなかった。
つまらないわけじゃないんだけど。
ホントに林業従事者の日常なのよね。
確かに林業については何も知らなかったから色々興味深くはあったけど。

 小説って言うより林業のお仕事紹介本?

 私の評価は★★★☆☆


2月19日追記

 映画化されてて今年5月公開。
その名も『WOOD JOB!』 笑える。
ウォーターボーイズの監督だってんだからちょっと期待できるかも。
しかもヨキ役は伊藤英明!
イメージぴったりだわ。

ロケットボーイズ ホーマー・ヒッカム・ジュニア

2014-02-09 | 
 炭鉱の町で生まれ育ったNASAのエンジニアの自伝。
『宇宙兄弟』のピコの元ネタだと思うんだけどね。

 筆者の人生は興味深い。
でも、本職の作家が書いた物じゃないから文章がね。今ひとつなんだよ。

う~~ん 小説としては★★★☆☆
でも、お薦めの本。


『図書館戦争』 有川 浩

2011-07-07 | 本 (日本)
お久しぶりです。
我が家は無事でした。


書店で平積みになってる話題の本なので読んでみたいとは思ってたけど、
本の帯とか読むとどうも買って失敗と思いそうな内容なので
ぴー子に学校の図書館から借りてもらった。
図書館から借りた図書館戦争。

買わなくて良かった。
あまりに酷い設定で読み切るのが苦痛だった。
途中で放り出したくなったけど、
この本について語るにはちゃんと最後まで読まなくちゃってことで頑張ってみた。


軍隊組織であのような態度はあり得ないし
それを許してる上官がいるはずがないってのは
軍隊経験者じゃなくても常識。

言論統制してる組織とそれに反対してる組織が戦争してたら
とっくに政府とか崩壊してそうなのに他の日常生活は普通みたいなのも変。
読んでいる間、ずっと「茶番劇」という声が聞こえてきそうだった。

いったい作者は何を書きたかったのだろう。
恋愛?
それも誰でも予想しそうな展開だし。

言論統制の社会を書いたにしてもお粗末、軍隊組織についてもあり得ないし、
ラブコメとしてもおもしろくもない。
何も良い所がない本。

ぴー子が「話題の本てのは、普段本を読まないような人が読むから話題になるだけで
おもしろいとかより、表紙や宣伝力。
おもしろいはずがない。」と言ってた。

今まで何度も話題の本に裏切られてきた中学生のお言葉です。


焚書ものなら『華氏451度』という名作があるので読み比べてみて欲しい。

わたしの評価 ☆☆☆☆☆

『温室デイズ』 瀬尾まいこ

2011-02-14 | 本 (日本)
 荒れた中学、いじめ、不登校。
中学教師が書くのだからリアルだわ。
かなりテンポ良く読み終わっちゃう。

 途中までは良かったんだけどね。
結末が…
結末までリアルに終わる必要はないのに。
お話なんだからもうちょっと夢のある終わり方とか、
いっそ悲劇的な終わり方とか、色々有るだろうに。
なんだか、「へ…それで…」的な。
後は読者の想像に任せるって事かな。

 それに、読み終わってみると、
「不登校やいじめを受けてる方ががんばって自分を変えていく」みたいにとれる内容。
どうなんだろね。
教師って、そう言う見方してるのかな。

私の評価は★★★☆☆

『うさぎドロップ』 宇仁田 ゆみ

2011-02-02 | 本(コミック)
 本屋さんで試し読み用のを読んで気に入ったので購入。
今、5巻まで終了。

 宇仁田さん好きだわ。

評価は★★★★☆


 これ、松山ケンイチ主演で映画化されるんだって。
見てみたいな。

『プラネタリウム』 干刈(ひかり) あがた

2011-01-28 | 本 (日本)
 うちの長男は今受験勉強の追い込み中。
その長男がちょっと前に現国の問題集を持ってきて「これおもしろいから読んでみ」と。
それが干刈あがたの『プラネタリウム』の一節。
たった2ページだけどおもしろい。続きが読みたい。
ほとほと少年(長男)としみじみ少年(次男)が生き生きと描かれてる。

 さっそくamazonで注文♪と思ったら…作品全部が絶版。
なんてこった。
ブックオフで中古で出てる分大人買い。

 文章からこの干刈さんて最近の人と思ったら1943年生まれだって。
その上、49歳の若さで亡くなってる。

 「芥川賞を取らなかった名作たち」って本にも載ってるらしい。(この本も読みたい)
名作だけど賞を取ってない、絶版、既に故人、いかにも入試に出てきそうな人。

 この『プラネタリウム』という作品は『樹下の家族』という単行本に収録されていたんだけど、
文庫では『ウホッホ探検隊』(福武文庫)に収録されていて、
文庫版の『樹下の家族』(朝日文庫)には収録されてない。
出版社もばらばらだし。なんだかぞんざいな扱いだな。
良い文章書くのに。


 私の評価は★★★★☆

『幸福な食卓』 瀬尾まいこ

2011-01-24 | 本 (日本)
 ちっとも幸福そうじゃないのに。

 ちょっと変わった家庭の日常がだらだらと…
なんで、こんなのが映画化?と初めの方で思った。

 瀬尾さん、そんな風に思ってすみません。

 この小説が私の知人の話とも結びつき号泣でした。
今、ぱらぱらっと読んだだけでも涙が出る。
映画は…悲しすぎるから見ません。

私の評価は★★★★☆



『ランドセルは海を越えて』

2011-01-14 | 今日のこと
 本の題名じゃないよ。

 こんな運動があるのを昨年知りました。
使わなくなった思い出の詰まったランドセルをアフガニスタンの子ども達に送ろうというものです。
合成皮革クラリーノのメーカー『クラレ』が2004年から続けているそうで
これまで7万個以上が送られたたそうです。

 『ランドセルは海を越えて』のHPはこちら
 http://www.omoide-randoseru.com/home.html

 ランドセルを送る運動は他の財団法人でもやっているのですが
そちらの運動の方は国内の送料+アフガニスタンまでの送料1800円を自分で負担しなければなりません。
クラレのこの運動ではアフガニスタンまでの送料をクラレが負担してくれるそうです。
クラレさんエライ!!

あ、でも国内の送料は自己負担ですよ。

 1月10日から受け付け開始で募集個数に達した時点で終了だそうです。


 昨年、ぽん太のを送ったときに保護者会で会った人達とこの話をしたんだけど
ほとんどの人が知らなかったみたい。
「うわぁ、、年末に大掃除で捨てちゃった。知ってればなぁ…」なんて人も。

 何で今ごろ昨年の事かって言うと
先日、ラジオでこの運動のこと言ってて、
アフガニスタンの子ども達はこのランドセルをとても喜んでいて
大事に大事に使ってくれているそうです。
アフガニスタンでは机がないところもあって、
このランドセルを机代わりに勉強している子達もいるんだって。
 また、就学率も低くて、「学校にはかよわせない」って家庭もあるそうなんだけど、
周りの子達がこのランドセルを背負って学校へ行く姿を見て、
うちの子も学校に行かせようと思い直してくれる家庭も多いんだって。

 もっともっとこの運動が広がると良いのにな。


 鍵盤ハーモニカとか楽器を海外に送る運動もあるので
使わなくなったらこちらも送ろう。

『東大へ行こう! 完全版』 三田紀房&モーニング編集部監修

2010-12-16 | 本 (日本)
 うちは長男が受験生。
昨年受験生母だった友人が貸してくれました。

 東大を受験するつもりはないけれど、色々参考にはなります。
これを丸々信じて実践させるつもりもないけど。

 一番「ほほぉー」と思ったのは「正しい姿勢で…」って項目。
ぴー子は勉強中姿勢が悪くて、注意してもなかなか治らない。
 この本に何で正しい姿勢が重要なのか書いてあって、
それを読んだら「そうか」と親子で納得。
確かに「何で正しい姿勢じゃないとダメか」が分からなきゃ治せないよね。

 まあ、書いてあることが正しいかどうかは分からないけどね。
ぴー子が言うには「まあ、全部信じる訳じゃないけど、やってみて損はないかな。」と

 リビングに置いといて 時々つらつら眺めるのも良いかも。

私の評価は…難しいな。この本の使い方次第って感じだけど。★★★と半分

ハリーポッター…

2010-12-12 | 本 (海外ファンタジー)
 ハリーポッター再読してます。

 映画『ハリーポッターと死の秘宝』を見る前に『謎のプリンス』を読んでたら
TVでその前の『不死鳥の騎士団』やってて。
よっしゃ!って見たんだけど、なんだか本とは微妙に。
 ハリーとシリウスが並んで戦う件って本にはあったかなぁ?
トンクスは?
トンクスのことがないと『謎のプリンス』のトンクスがらみの事も映画では無いことになるなぁ。

 そりゃ分厚い本二冊分を2時間ちょっとにまとめるんだから
大分端折ってるとは思ってたけどね。
 何処が省かれてるかすご~く気になって、
『謎のプリンス』半分まで読んだのに『不死鳥の騎士団』を読み始めてしまった。

 これは本で『謎のプリンス』『不死鳥の騎士団』『死の秘宝』読んでからDVD見るしかない。
さすがにこれ以上前のにさかのぼるのは嫌だな。
って、映画やってるうちに読み終わるか?



『三月のライオン』 羽海野 チカ

2010-12-11 | 本(コミック)
 ハチクロで羽海野さんを気に入ってこれも読んでいました。
今、5巻発売中。
 話がだんだん暗くなっていくようで…
ハチクロのようなほんわかではない。
おもしろいんだけど、重いな。

私の評価は★★★★☆