ギャラクシィ日記

SF好きな主婦の・・・ガーデニングな日々。手作りも大好き。

親子で作ったスターチャーム

2005-08-31 | クラフト
 夏休み中に、ぴー子がビーズで何かを作りたいと言いだし、
簡単そうなキットを買って一緒に作った。
ぴー子は家にあるビーズを使って金と銀のお星様を作ったんだけど、
そっちの方が良い感じに出来上がった。
画像はキットで作った☆、あとで金と銀の☆の画像も撮影したら追加します。
 一緒に1個作ったら2個目はスムーズに作れて、
「3年生でも結構出来るんだ。もっと色々自分でさせなくちゃ。」と
親が手を出してしまっていたことを反省した。


 バスケ部、また一人退部した。
ディフェンスの練習で先生の言っていることが出来なかったら、
「分かるまで走ってろ!」と怒られて
練習が終わるまでずっと走っていたそうだ。
他の子には先生が「あいつには教えるな!」と言ったそうだ。


 みんなバスケが大好きで、
やさしいとっても良い子達なのに、かわいそう。
ミニバスの下の学年の子も、この子達の良さに惹かれて入った子が多い。
今も「公園で一緒にバスケしよう。」って、5年生に誘われる。
下学年の親にも
「サッカーとか野球のスポ少も考えたけど、
上の学年の子達を見てミニバスに決めたのよ。」とまで言われたのに。




 私はちょっと今気分が下降線気味。
家から出たくない気分です。
これと言った原因は思い当たらないけど、
何だか憂鬱。
明日はお出かけだけど行きたくない。。。
出かけないとこのまま引きこもりそうなので、がんばって行ってみよう。
こうやってここに書くとちょっとがんばれそうな気がしちゃうんだな。

『サークル・オブ・マジック魔法の学校』 デブラ・ドイル&ジェイムズ・D・マクドナルド 

2005-08-28 | 
 いつものように児童書コーナーの本。

 かなりおもしろい。
二日で読み終わった。家事がなかったら一日で終わったね。
ぽん太くんも夢中になって一日で読み終わった。
 中世が舞台の、魔法使いの少年ランディの冒険物語。
ハリポタの中世版みたい。

 著者のデブラは古典文学を大学で学び、
ジェイムスは中世史を学んで海軍に入った。
そんな夫婦の共著。

 このシリーズは4冊出版されている。
残り3冊もぜひ読みたい。

台風過ぎて。

2005-08-27 | 今日のこと
 お盆に実家にかえったとき、
子供の頃に行った海水浴場に、
久しぶりにドライブがてら見に行った。
実家に水着は持って行ってなかったので、入るのは足だけ。

 子供の頃と全然違う。
とってもきれいに整備されていて、
海水浴場の隣に、岩をたくさん入れた人工の磯まである。
磯の方でみんな屈み込んで何かやっていたので近くに行ってみたら、
割り箸に糸でイカをたらしてイソガニを釣っていた。
おもしろいように釣れる。
食べるわけでもない、ただ楽しみの為のカニ釣り。
帰るときはみんなリリース。
ハゼの仲間もたくさん居る。

 ぴー子は「カニ釣りしたい!泳ぎたい!」と大騒ぎ。
でも何も持って行ってなかったので、
「必ずまた来るから」と約束して帰った。

 そして今日、台風が行ったばかりでまだ波が高いけど、
カニ釣りに行った。
途中スーパーで生イカを買って準備OK!
 ・・・いやぁ、釣れる!釣れる!
って、バケツ忘れた!
しょうがなく紙コップに入れてみる。3,4匹捕まえては逃がしての繰り返し。
イカを入れると岩陰からカニがたくさん飛びついて来てカニ団子状態。
!!デジカメも忘れて画像がない。。。。。


 海水浴場も沖にテトラが2重にあるからそれほど波が無く、
たくさん泳いでいる人がいた。
ぽん太とぴー子も波打ち際で大はしゃぎ。
でも、海の家は撤去中でちょっと寂しい感じ。

 この海水浴場にシーグラスはなかった。
帰りに所々の浜をチェックしたけど4個しか見つからなかった。
東北の太平洋側ってないのかな。
 いつも拾って来るのは日本海側。

おいしいプレゼント

2005-08-26 | ありがとう
 昨日、カケルさん&ミチルさんの観察日記のボコさんから、ステキなプレゼントが届きました。
blog開設半年記念のビンゴ大会で、
なんと3位入賞して景品を頂いてしまいました。
入賞順に景品が選べるんだけど、
前からウワサには聞いていたスープカレーセットをお願いしました。
・・・・・食べてみたかった。
ボコさ~ん。ありがと~

 まだもったいなくて手を付けていません。
ハウスからも出ているのね。。。この辺じゃ見たこと無いなぁ。
やっぱり北海道限定なのかしら?
大泉 洋さんのもある!

 これまた、ボコさんのblogで知ったんだけど、
今日の『ぐるナイ』に大泉さんが出るそうだ。
大泉さんって・・・いいなぁ。あの雰囲気。好きだな。


 今さらだけど、ここ何日か私の頭で鳴り響き続ける音楽。
ねこが踊って『飲ま飲ま イエィ!』
そう、『恋のマイアヒ』。
 前から曲は知っていたけど、
一昨日初めて「ねこねこ空耳」バージョンを見た。
強烈なインパクト&爆笑!
それ以来ずっと頭の中で鳴り続けている。
まいあひ~まいあふ~・・・
 どうも、我が家みんながそうみたい。
忘れた頃誰かが口ずさんでいる。
まいあひ~まいあふ~・・・あぁぁぁぁそろそろ止めてくれぇ~

制作途中です2

2005-08-23 | 
四角に組んだ山葡萄を半分に折る。
対角線がバッグの底。
そして立ち上げると下の画像になる。
もうこれで形は出来上がりで、
あとは縁の始末と持ち手を付けて出来上がり。


 一気に作れればすぐ終わるんだけど、
主婦はそうはいかない。
作業が細切れになる。
 籐も山葡萄も濡らして柔らかくしてから編むんだけど、
作業を中断している間に乾いてしまう。
 籐はちょっと濡らせばすぐ柔らかくなるけど、
山葡萄はなかなか柔らかくならない。
濡らして作業をして、中断して、また濡らして、、、、、
まとめて時間さえ取れれば、すぐなんだけどな。

 山葡萄、クルミを編んでみて不思議に思ったことが1つある。
籐は編んでいると指先が荒れてささくれてしまう。
ところが、山葡萄とクルミは籐よりも硬いしガサガサしているのに、
全然指先が荒れない。
かえってすべすべして居るみたい。
何か樹皮から出ているのかな。

 それと、クルミの樹皮ってとっても良い香りがする。
クルミの実の甘い匂いと木の香りが混ざったような匂い。
山葡萄はあまりにおいはないけど。
クルミのバッグを持っているとついつい匂いを嗅ぎたくなる。
傍から見たら変なおばさん。。。

 クルミも日本ではどんどん少なくなっているそうだ。
毎年クルミを拾いに行っていた大きな木も、
2,3年前に切られていて、とてもがっかりした。
 クルミのバッグも国産品はやはり貴重品らしい。

くるみバッグ

2005-08-22 | 
 一昨年編んだくるみのバッグ。

 籐の先生のお知り合いの方が、
どこからか材料を譲って貰ってきたんだけど、
仕入れ先は企業秘密で、先生も教えて貰えなかったそうだ。

 バッグ1個分のセットで、材料費は・・・お高いです。
中国産のくるみのバッグなら買えるかもしれない値段。
全部、必要な長さにカットしてあって、
縁の始末用のもの、持ち手用のものとちゃんと分けてあるので、
あとは、あみあみあみあみ・・・

 自分で作った物なので、とても愛着がわく。
大事な物です。

 初めは中袋を付けていなかったんだけど、
財布を取ろうと手を突っ込むと、・・ちょっと痛い。
それに中の物が傷だらけ。
 それで中袋を付けたんだけど、
使った布は大正時代(昭和初めだったかな)のウールの着物。
古布を洋服にリメイクしている友達に貰っちゃった。
(余談になるけど、その友達、大漁旗まで洋服にしちゃう。
地元の夕方の情報番組にも出ちゃった。)
 提げているアジアンノットの蝶も私が作った物。ふふ。

 こういう物を作っていると、何だか職人さんになった気分。
と言うか、籐をやるようになって、
職人さんにとても興味を持つようになった。
 日本の手仕事、いいなぁ。
もっと若いうちにこういう物に出会えたら良かったな。

制作途中です

2005-08-21 | 
 大事にしていた物についに手を付けてしまった。
や、山葡萄の蔓です。・・・ふぅ。
以前、山形の山葡萄のバッグなどを製造販売している方から、
樹皮を譲っていただいたんだけど、
なかなか手に入らない物なので、手を付けられずに大事にしまっていた。
 今回、また別な方から譲っていただく事が出来たので、
ついに作り始めた。


 山葡萄というのは親指ぐらいの太さになるのにすごく年数が掛かるんだそうだ。
その上、採取できるのは梅雨の1週間から10日ぐらいで、
他の時期に採取しても樹皮がはがれないそうだ。
↓はがして乾燥させた樹皮はこんな感じです。

この状態の物を幅や長さを揃えてテープ状にするんだけど、
この作業が結構大変。

 昔は山仕事や野良仕事の道具入れとして使われていたそうだが、
今はその希少価値からバッグとして売られている。
国産の物はだんだん少なくなってきていて、
中国産が増えて居るみたい。
でも、国産品は艶とかが違うらしく、国産品はお高い。
 使い込むと樹皮とは思えない深みのある艶が出てくるのが特徴で、
百年以上もつと言われている。
艶が出た物を持っていると
「これ革で出来ているの?」って聞かれる事があるんだけど、
「山葡萄の樹の皮」と答えると、大抵の人は驚く。
 有名な職人さんが編んだ物は、
ちょっとしたブランドバッグと同じぐらいの値段がする。

 ・・・やっぱり自分で作りたくなる。
職人さんが編んだバッグは網代編み(あじろあみと読みます)の物が多いので、
自然の樹の節や、ふぞろいな太さをいかしたバッグを作ってみることにした。
・・・同じ太さのテープにするのが面倒だった訳じゃ・・・
だって、網代編みの美しさじゃ職人さんにかなうわけないもん。
 で、最初の画像がまず四角に組んだところ。
さてさて、ここからどういう風になっていくか
お・た・の・し・み・に!


ミニ着物

2005-08-17 | クラフト
 アメリカの方にプレゼントするために作った物。
20cmぐらいの着物。

 ちょっとしたプレゼントで何か日本的な物、
それにがさばらない物・・・悩みました。
 
 実際に着るわけではないので、
ミシンで縫えるところはミシンでだーっと縫ってしまった。
でも、袖とか襟は手縫いだったので、細かくて大変だった。
 

 かなり満足できる出来上がり。
ちょっとプレゼントするのが惜しくなっちゃった。
自分のためだったら面倒くさいから作らないな。


 ここ2年ぐらいお休みしていた委託ショップ。
籐のバッグとか大物はあまり売れないので、
籐を使ったイヤリングやペンダントを置いてもらっていた。
バカ売れではないけど、ちょこちょこ出ていた。
引っ越しとか、子ども会役員とか、スポ少とかいろいろあって
自分に余裕が無くなりお休みしていたけど、
そろそろ何か作って置いてもらおう。

『竜とイルカたち』 アン・マキャフリー

2005-08-16 | 
 やっとアン・マキャフリーを紹介できた。
私の一番のお気に入りの作家。
この『竜シリーズ』も大好きなシリーズだけど、
なかなか続きが出なくて・・・・待ってたよ!
もう出ないかと思った。
 『竜とイルカたち』はアメリカでは1994年に出ている。
日本で文庫になるまで11年か。
この続きも何冊か出ているんだけど、
いつになったらハヤカワ文庫から出るんだろう。
 ハリーポッターの時も思ったけど、
英語が出来たら原書でガンガン読めるのに!
原書でしか分からないニュアンスとかあるんだろうな。

内容は・・・う~ん。
シリーズ1から説明すると長くなるし・・・ぜひぜひ読んでください。
一応1話完結です。

 このシリーズ読んでいると、竜と感合して竜騎士になりたくなる。
竜騎士になれなくても、火蜥蜴はぜひ欲しいな。

 もう1つ『歌う船シリーズ』も大好きなんだけど、
これも1話完結なので、もう続きは出ないのか・・・
って思っていると忘れた頃出版される。


 アン・マキャフリーはアメリカのおばあちゃん作家。
何年か前体調が悪く執筆活動をお休みしていたけど、
また書き始めたようだ。
 いつまでも元気でたくさん書いて欲しいな。

教育の力

2005-08-15 | 今日のこと
 ちょっと重いよ。
あまり検索に引っ掛かりたくないので、わざと誤字にしておきます。
読みにくかったらゴメンなさい。


 ダンナの親戚の家で、毎年お盆と正月に親戚一同20人以上が集まる。
議論好きなおじさんが多くて、
(議論と言っても自分と違う考えは認めたくないタイプのおじさん)
話は政治ネタ、社会問題ネタになるんだけど、
今回は、「郵製民栄化」。

 世代で賛成派と反対派にきれいに二つに分かれた。
叔父叔母(定年退職)世代は賛成、私たち(中年・・・)世代は反対。

 中年世代は、郵製民栄化放案が良い悪いは別にして、
決め方が強引すぎる、民主的でない、
反対意見を排除しイエスマンだけにするようなやり方は良くない、
というような、やり方が良くないから反対という意見が多かった。

 叔父叔母世代は、
良いことをやろうとしているのだから、方法が悪くてもやらなければいけない。
改革をしようとするのに反対とは何事か!
どうせ反対する人は何言っても反対なんだから話し合うだけ無駄。
リーダーが出したものに反対する奴は出ていけ。
反対派はやっちゃえ!(ってピストル撃つまねしながら言う。おいおい・・・)
というように、良いもの(誰が良い物と決めるんだろう・・)なんだからリーダーに従えみいたな意見。

 そんな体制を作っていって良いんだろうか。
反対派は排除・・・どこかこんな事している国近くにあったよなぁ。

 
 叔父叔母世代は、戦前・戦中に教育を受けた人達、
中年世代は、戦後民主主義教育を受けた人達。

「反対意見も、その人の立場になってちゃんと聞きましょう。」
「単に多数決で決めるのではなく、少数意見だからと言って無視せずに、
話し合いましょう。」
「世の中にはどちらが良くてどちらが悪いとは決められないことがたくさんある。」
学校で、そんなこと教えられたよ。

 ・・・そんなことを教えていたはずの教員が、
叔父叔母の中に何人か居るんだけどな。
 叔父叔母は常識ある普通の人達だと思う。
ただ、戦前・戦中の教育を受けてきた人達。
 政治を動かしている人達も叔父叔母世代。

 選許は行ったり行かなかったりだったけど、
今回のことがあって、「こりゃ行かなきゃ大変!」と思った。


 もう1つ世代ネタ。
別な親戚宅でのこと。
 姑が「私、中國とか韓國って大嫌い!
戦争のことあんなに謝って、千語補償だってたくさん出しているのに
いつまでも、ぐずぐず言って!」・・・・
まあ、姑がそんなこと言い出すのは、そういう人だからしょうがないけど、
いつもとても温厚で気が回る、とにかく人の出来た叔母までが
「私もそう思うわ。私も大嫌い。本当に嫌よねぇ。」と言ったのには驚いてしまった。
 叔母も戦前・戦中に教育を受けた人。
戦中戦後に苦労した人達だからだろうか。
この世代の人ってみんなそう思っているのだろうか。
 何かすごく嫌なことを聞いた感じがした。

 私は子供に
「間違ってお友達に悪いことをしたら、とにかく謝りなさい。
謝っても許してくれなかったら、もう1回謝りなさい。
自分はそんなに悪い事したと思って無くても、
お友達にとってはとても嫌なことだったかもしれないんだからね。」
って言っているんだけど。。。。


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8月16日 追記

 昨日 Yahoo!トピックスでこれに関係するような記事を見つけた。
戦争に関する世論調査
------以下引用------
戦争の評価で30~60代は「間違った戦争だった」との回答が40%を越え、
「やむを得ない戦争だった」より多かったのに対し、
70代以上では逆に「やむを得ない戦争」との認識が45%で多数派だった。
逆に「間違った戦争」と答えた人の比率は40代が最も高かった。

戦争責任に関する戦後の議論については、
「不十分」という回答が20代で66%、70代以上で63%と、
他の世代に比べて低かった。
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戦争を経験した世代。
戦場に行った人はその中でどのくらいの割合だろう。