ギャラクシィ日記

SF好きな主婦の・・・ガーデニングな日々。手作りも大好き。

星 新一

2010-04-21 | 本 (日本)
 中学生の時、初めて文庫本を買った。

 それまで本と言えば単行本しか知らなくて、
図書館で借りるか誕生日など特別なときに買って貰うかで、
文庫本という存在は衝撃的だった。
自分のお小遣いで買える本。

 その初めて買った文庫が星新一の『ボッコちゃん』
その本を初めとして星新一を読みあさりました。
 小学校の国語の教科書に『鏡の中の犬』という短編があり
とても印象に残っていたんだけど、
それが星新一の作品だと知ってとても嬉しかった。

 そして現在は、ぴー子が何遍も星新一の本を読んでます。
気に入っているみたい。

 中学の英語の教科書に星新一の『おーい でてこーい』の英訳が載っていたと
嬉しそうに教えてくれました。

 星新一、もう一度読みたくなったな。


ゲーム考

2010-04-20 | 今日のこと
 ゲーム好きです。
初代ファミコンに始まり種類も色々。
自分は苦手だと思い込んでて20歳過ぎまで一切やらなかったけど、
その昔ゲーセンでは有名人だったらしいダンナに影響されてやるようになって…
 実は私、得意だったみたい。
シューティングとかアクション系も余裕でダンナに勝ちます。
おかげでダンナはゲームはやらなくなっちゃった。

 ここ何年かは、自分のペースで生活出来てないので(ま、母親業じゃ当たり前か)
いつでも途中で止められるゲームが主流になってる。
パズル系とかね。
でも、パズル系って止め時が難しい。
ああ言うのって失敗すると終了で、成功すると次のレベルに続くので、
成功すればドンドン次の次のって思うし、失敗すれば何糞ってリプレイ。
切りが無いっちゅうか。
すっぱり止めれればいいんだが。

 最近、止めたのは会員制の育成系のゲーム。
畑とか牧場で色々育てるんだけど、
登録してる人が他の人の農場に来て水遣りやら害虫退治が出来るようになってて、
ついでに作物も盗んでいけるのよ。

 ゲームの説明にも「他人の盗んでポイントアップしましょ」みたいな事書いてて、
「盗まれるの嫌なら肥料(有料)を買ってさっさと収穫しましょ」って事も。
結局肥料を買わせるための策略なんだろね。

 そのゲーム始めた頃は別に盗む人も居なかったんだけど、
この頃頻繁に盗んでいく人が出てきて。(いつも同じ人なのよ)
一個二個なんてホントはどうでも良いポイントなんだけど、
地味にイラつく。
 ってそんな事にイラついてる自分がちっちゃくてやんなった。

 なんでゲームしててイラつくんだよ…って事で辞めちゃった。
ま、もともと、このゲームの止め時って?とか育てたから何?って
イマイチ夢中にはなれなかったし。

 やっぱ塊魂が良いわ。

『ポプラの秋』 湯本 香樹実

2010-04-15 | 本 (日本)
 『夏の庭』が良かったので他の湯本さん作品を読んでみた。
やっぱり好きだわ。この人の作品。

 母親と娘の…心の行き違いって言うか、、なんか肯ける。
でも、自分の子供の頃を思い出し、
普段蓋をして無視してる自分の気持ちを見るようで
ちょっと酸っぱ苦い感じ。
と言うより、母との関係は思い出したくもないし、考えたくもない。

 母娘って、仲良し親子ばかりじゃないって事で。


私の評価は★★★★と半分。