アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

最近の読書から3♪

2010-12-05 13:59:10 | Weblog
実は私は「ビジネス書」の類いはあまり読まない。全く読まないというわけではないが、たまに買ってもパラパラとめくる程度という感じ。

しかし、「超整理法」の野口教授や「ミスター円」と呼ばれた榊原氏の著書は例外だ。ちなみに「食がわかれば世界経済がわかる」は私のように食いしん坊だけど経済オンチの人間にぴったりのユニークな書である♪ワイン通としても知られる氏の真骨頂だ。
そして、ジャンルが広すぎて何と表現してよいかわからないが、齋藤孝教授の作品はそれこそ「座右の書」としている(^_^;)
この秋、遅ればせながら読み、早速実践しているのが「15分あれば喫茶店(カフェ)に入りなさい」(幻冬舎刊)である♪

著者も後半で書いているが、ビジネスパーソンや学生のみならず、主婦、そして私が思うにリタイア後の人にも読んでもらいたい。

要するに、日々の空き時間、すきま時間を利用して心身をリセットしようというのが主旨だ!

最近の読書から2♪

2010-12-05 00:28:29 | Weblog
数年前に話題になったが、これまで「積ん読」状態だった(^_^;)

率直な感想は「スタンフォード大学のMBA賛辞」がメインなので賛否両論だろうなと思った。スタンフォードの素晴らしさは勿論、理解しているが、東海岸や私のようにカナダの大学院でしかもMBA以外を学んだ人間としては意地も対抗意識も多少なりともあり、やはり素直には受け入れられない。

そんな堅苦しさから解放してくれたのが山崎まゆみさんの「だから混浴はやめられない」である!残念ながら私が行ったことのある混浴の温泉は取り上げられていなかったが、個性豊かな人、そして「温泉」との出逢いが温かい視点で書かれていて読んでいて楽しかった。

楽しいといえば、私が「てっぱん」と呼ぶ大好きな作家先生達の作品を読む瞬間は至福以外の何物でもない。平岩弓枝先生、五木寛之先生、内田康夫先生と東野圭吾先生の作品は月に2-3冊ずつは必ず読む。かなりコアな読者かもしれない