正式名称はこちら↓
「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界~2nd Season~ ウィーン・ミュージカルコンサート」
こういうコンサートではアンサンブルも含めて、皆さん歌はもちろんお上手。
なので、あとは好みの問題ですね。
コンサートで取り上げられた4作のうち、「レベッカ」のみ未見で、「MA」は1度のみ。「エリザ」と「M!」はどちらも二桁は観ていますのでかなり思い入れに差があります。
1幕は初めて聞く歌ばかりでただ歌声を堪能するばかり。「MA」の“100万”と“神は…”は何となく聞き覚えがありました。新妻さんの歌はあまり聞いたことがなくて、歌穂さんに似ているなと思ったら、エポ経験者なんですね。唯一の観劇のマルグリットは笹本さんだったので(^_^;)。パトリックは誰ですか?状態(笑)。ポスターの写真とあまりにも風貌が違っていて、どこのラグビー選手かと思いました(^_^;)。他の方にもチラホラいらっしゃいますが、昔の写真を使いすぎでは(^_^;)…。
お久しぶりの一路さん。やっぱり、老けましたね…。役柄的にはより年長の役にシフトしていくのでしょうが、もう少し伸びやかな声だといいと思います。山口さんは変な節をつけた歌い方に閉口します(ーー゛)。もう少し普通に歌ってほしいな。
2幕からは馴染みの曲ばかり(^ ^)。まずは「M!」から。アンサンブルさんの歌だけでも嬉しい。やっと登場の井上くんのM!は最高でした!パパは禅さん。二枚目な声でまた違ったパパでした。本当に演じてもいいかも知れませんね。ナンネールの土居さんはお上手ですけど、かなり大人の雰囲気でした。その後、禅パパとのデュエットになるのですが、土居さんと向かい合って歌うと愛のデュエットの様でした。親子だってば(笑)。新妻さんのコンスは良かったです。hiro以外高音がつらそうな人ばかりで観ていたので、気持ちよく聞けました。本編ではありえない井上くんのシカネーダが楽しかったです。拍手の要求も嫌みじゃなく、楽しく手拍子出来ました。思えば、唯一の楽しい曲でした。
「エリザ」は懐かしい、一路&山口、山口&井上と初演の組み合わせでの歌が聞けました。正直、期待していたほどではなかったのが残念でした。パトリックの2曲がとても良かったです。
プログラム外のレクイエムはまさに一年前のこの日にふさわしい鎮魂歌でした。井上くんを含む歌い手が全員楽譜を手に指揮者の方を向いて(客席には横顔をみせる形)の合唱でした。
オーラスは「M!」から。井上くんもアンサンブルに混ざってパトリックのコーラスと化していて、このままかと思ったら、最後の最後に一緒にヴォルフで歌ってくれました(^ ^)。
とても聞き応えのあるコンサートでしたが、やはり本編の方がいいなと思ったのも正直なところです。
Act1
オープニングメドレー(アンサンブル)
♪プロローグ-我ら息絶えし者ども-『エリザベート』
♪奇跡の子『モーツァルト!』
♪もう無くすものもない『マリー・アントワネット』
♪夢に見るマンダレイ『レベッカ』
ミュージカル『レベッカ』より
♪幸せの風景(マキシム:山口祐一郎)
♪永遠の瞬間(わたし:新妻聖子)
♪レベッカⅠ(ダンヴァース夫人:一路真輝/アンサンブル)
♪誠実さと信頼(フランク:石川禅)
♪今宵マンダレイで(アンサンブル)
♪レベッカⅡ(ダンヴァース夫人:一路真輝/アンサンブル)
ミュージカル『マリー・アントワネット』より
♪ILLUSION~あるいは希望~(カリオストロ:山口祐一郎/アンサンブル)
♪100万のキャンドル(マルグリット:新妻聖子)
♪流れ星のかなた(マルグリット:新妻聖子/アニエス:土居裕子)
♪神は愛して下さる(アニエス:土居裕子)
♪もしも鍛冶屋なら(ルイ:石川禅)
♪心の声(マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)
♪なぜあなたは王妃なのか※ドイツ語(フェルセン:パトリック・シュタンケ)
♪すべてはあなたに※英語(フェルセン:パトリック・シュタンケ/マリー・アントワネット:新妻聖子)
※苦しみの彼方に※ドイツ語(フェルセン:パトリック・シュタンケ/マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)
Act2
ミュージカル『モーツァルト!』より
♪ここはウィーン(アンサンブル)
♪僕こそ音楽(ヴォルフガング:井上芳雄)
♪モーツァルト!モーツァルト!(男爵夫人:一路真輝/コロレド大司教:山口祐一郎/アンサンブル)
♪心を鉄に閉じ込めて(レオポルト:石川禅)
♪終わりのない音楽(ナンネール:土居裕子/レオポルト:石川禅)
♪ダンスはやめられない(コンスタンツェ:新妻聖子)
♪チョッピリ・オツムにチョッピリ・ハートに(シカネーダ:井上芳雄/アンサンブル)
♪何故愛せないの?※ドイツ語(ヴォルフガング:パトリック・シュタンケ)
♪星から降る金(男爵夫人:土居裕子)
♪神よ、何故許される(コロレド大司教:山口祐一郎)
♪影を逃れて(ヴォルフガング:井上芳雄/アンサンブル)
ミュージカル『エリザベート』より
♪私だけに(エリザベート:一路真輝)
♪ミルク※ドイツ語&日本語混合(ルキーニ:パトリック・シュタンケ/アンサンブル)
♪私が踊る時(エリザベート:一路真輝/トート:山口祐一郎)
♪最後のダンス※ドイツ語(トート:パトリック・シュタンケ/アンサンブル)
♪夜のボート(エリザベート:一路真輝/フランツ・ヨーゼフ:石川禅)
♪闇が広がる(トート:山口祐一郎/ルドルフ:井上芳雄/アンサンブル)
♪ラクリモーサ【涙の日】(モーツァルト作曲)(井上芳雄/土居裕子/アンサンブル)
※東日本大震災から1年。特別に歌われました。「三大レクイエム」の一つに数えられています。
♪影を逃れて(フィナーレ)『モーツァルト!』(全員)
・梅田芸術劇場メインホール 2012/3/11(日) 12時
出演
山口祐一郎、新妻聖子、石川禅、一路真輝、パトリック・シュタンケ(スペシャルゲスト)、土居裕子、井上芳雄、
武岡淳一(司会)
安部誠司、杉山有大、武内 耕、中山 昇、松澤重雄、横沢健司
石田佳名子、石原絵理、河合篤子、鈴木結加里、真記子、水谷祐紀
「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界~2nd Season~ ウィーン・ミュージカルコンサート」
こういうコンサートではアンサンブルも含めて、皆さん歌はもちろんお上手。
なので、あとは好みの問題ですね。
コンサートで取り上げられた4作のうち、「レベッカ」のみ未見で、「MA」は1度のみ。「エリザ」と「M!」はどちらも二桁は観ていますのでかなり思い入れに差があります。
1幕は初めて聞く歌ばかりでただ歌声を堪能するばかり。「MA」の“100万”と“神は…”は何となく聞き覚えがありました。新妻さんの歌はあまり聞いたことがなくて、歌穂さんに似ているなと思ったら、エポ経験者なんですね。唯一の観劇のマルグリットは笹本さんだったので(^_^;)。パトリックは誰ですか?状態(笑)。ポスターの写真とあまりにも風貌が違っていて、どこのラグビー選手かと思いました(^_^;)。他の方にもチラホラいらっしゃいますが、昔の写真を使いすぎでは(^_^;)…。
お久しぶりの一路さん。やっぱり、老けましたね…。役柄的にはより年長の役にシフトしていくのでしょうが、もう少し伸びやかな声だといいと思います。山口さんは変な節をつけた歌い方に閉口します(ーー゛)。もう少し普通に歌ってほしいな。
2幕からは馴染みの曲ばかり(^ ^)。まずは「M!」から。アンサンブルさんの歌だけでも嬉しい。やっと登場の井上くんのM!は最高でした!パパは禅さん。二枚目な声でまた違ったパパでした。本当に演じてもいいかも知れませんね。ナンネールの土居さんはお上手ですけど、かなり大人の雰囲気でした。その後、禅パパとのデュエットになるのですが、土居さんと向かい合って歌うと愛のデュエットの様でした。親子だってば(笑)。新妻さんのコンスは良かったです。hiro以外高音がつらそうな人ばかりで観ていたので、気持ちよく聞けました。本編ではありえない井上くんのシカネーダが楽しかったです。拍手の要求も嫌みじゃなく、楽しく手拍子出来ました。思えば、唯一の楽しい曲でした。
「エリザ」は懐かしい、一路&山口、山口&井上と初演の組み合わせでの歌が聞けました。正直、期待していたほどではなかったのが残念でした。パトリックの2曲がとても良かったです。
プログラム外のレクイエムはまさに一年前のこの日にふさわしい鎮魂歌でした。井上くんを含む歌い手が全員楽譜を手に指揮者の方を向いて(客席には横顔をみせる形)の合唱でした。
オーラスは「M!」から。井上くんもアンサンブルに混ざってパトリックのコーラスと化していて、このままかと思ったら、最後の最後に一緒にヴォルフで歌ってくれました(^ ^)。
とても聞き応えのあるコンサートでしたが、やはり本編の方がいいなと思ったのも正直なところです。
Act1
オープニングメドレー(アンサンブル)
♪プロローグ-我ら息絶えし者ども-『エリザベート』
♪奇跡の子『モーツァルト!』
♪もう無くすものもない『マリー・アントワネット』
♪夢に見るマンダレイ『レベッカ』
ミュージカル『レベッカ』より
♪幸せの風景(マキシム:山口祐一郎)
♪永遠の瞬間(わたし:新妻聖子)
♪レベッカⅠ(ダンヴァース夫人:一路真輝/アンサンブル)
♪誠実さと信頼(フランク:石川禅)
♪今宵マンダレイで(アンサンブル)
♪レベッカⅡ(ダンヴァース夫人:一路真輝/アンサンブル)
ミュージカル『マリー・アントワネット』より
♪ILLUSION~あるいは希望~(カリオストロ:山口祐一郎/アンサンブル)
♪100万のキャンドル(マルグリット:新妻聖子)
♪流れ星のかなた(マルグリット:新妻聖子/アニエス:土居裕子)
♪神は愛して下さる(アニエス:土居裕子)
♪もしも鍛冶屋なら(ルイ:石川禅)
♪心の声(マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)
♪なぜあなたは王妃なのか※ドイツ語(フェルセン:パトリック・シュタンケ)
♪すべてはあなたに※英語(フェルセン:パトリック・シュタンケ/マリー・アントワネット:新妻聖子)
※苦しみの彼方に※ドイツ語(フェルセン:パトリック・シュタンケ/マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)
Act2
ミュージカル『モーツァルト!』より
♪ここはウィーン(アンサンブル)
♪僕こそ音楽(ヴォルフガング:井上芳雄)
♪モーツァルト!モーツァルト!(男爵夫人:一路真輝/コロレド大司教:山口祐一郎/アンサンブル)
♪心を鉄に閉じ込めて(レオポルト:石川禅)
♪終わりのない音楽(ナンネール:土居裕子/レオポルト:石川禅)
♪ダンスはやめられない(コンスタンツェ:新妻聖子)
♪チョッピリ・オツムにチョッピリ・ハートに(シカネーダ:井上芳雄/アンサンブル)
♪何故愛せないの?※ドイツ語(ヴォルフガング:パトリック・シュタンケ)
♪星から降る金(男爵夫人:土居裕子)
♪神よ、何故許される(コロレド大司教:山口祐一郎)
♪影を逃れて(ヴォルフガング:井上芳雄/アンサンブル)
ミュージカル『エリザベート』より
♪私だけに(エリザベート:一路真輝)
♪ミルク※ドイツ語&日本語混合(ルキーニ:パトリック・シュタンケ/アンサンブル)
♪私が踊る時(エリザベート:一路真輝/トート:山口祐一郎)
♪最後のダンス※ドイツ語(トート:パトリック・シュタンケ/アンサンブル)
♪夜のボート(エリザベート:一路真輝/フランツ・ヨーゼフ:石川禅)
♪闇が広がる(トート:山口祐一郎/ルドルフ:井上芳雄/アンサンブル)
♪ラクリモーサ【涙の日】(モーツァルト作曲)(井上芳雄/土居裕子/アンサンブル)
※東日本大震災から1年。特別に歌われました。「三大レクイエム」の一つに数えられています。
♪影を逃れて(フィナーレ)『モーツァルト!』(全員)
・梅田芸術劇場メインホール 2012/3/11(日) 12時
出演
山口祐一郎、新妻聖子、石川禅、一路真輝、パトリック・シュタンケ(スペシャルゲスト)、土居裕子、井上芳雄、
武岡淳一(司会)
安部誠司、杉山有大、武内 耕、中山 昇、松澤重雄、横沢健司
石田佳名子、石原絵理、河合篤子、鈴木結加里、真記子、水谷祐紀