島のまにまに~インドネシアの小径~

海洋国インドネシアのあちこちでで出会う、美しい村、美しいもの。自然とつながる暮らし。

出作り小屋の穀物倉

2014-08-21 | 住まい・建物

前に書いたことがある。スラウェシ島の山間地に
ポツリと一人、入植して開拓していた人。
にわか作りの家も何もかも手作りだった。

そこにあった倉。
屋根が伊勢神宮のお社みたいに見える。

高床で、床下の柱は、よく工夫したねずみ返しになっている。



タナ・トラジャのトンコナン様式の倉は、柱がよく滑るヤシの木でできていて
ネズミが登れないようになっているが、
ここの開拓地ではそういう材料がないからなのか、1人で造るにはこれが限界なのか
よく分からないけれど。
とにかく何でも自分で作れるということに、私は感動する。



写真/スラウェシ島 中スラウェシ州(2008年)

前に書いた記事
開拓小屋 すべてを自分の手で  開拓小屋のキッチン


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