前に書いたことがある。スラウェシ島の山間地に
ポツリと一人、入植して開拓していた人。
にわか作りの家も何もかも手作りだった。
そこにあった倉。
屋根が伊勢神宮のお社みたいに見える。
高床で、床下の柱は、よく工夫したねずみ返しになっている。
タナ・トラジャのトンコナン様式の倉は、柱がよく滑るヤシの木でできていて
ネズミが登れないようになっているが、
ここの開拓地ではそういう材料がないからなのか、1人で造るにはこれが限界なのか
よく分からないけれど。
とにかく何でも自分で作れるということに、私は感動する。
写真/スラウェシ島 中スラウェシ州(2008年)
前に書いた記事
開拓小屋 すべてを自分の手で 開拓小屋のキッチン
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