どんブロ
音楽ネタはここに書いとく
堀下さゆり、ちぃぼー@四谷


いえ実は、そのライブに行ったのは、もう数ヶ月前…昨秋のことだったんですよね。書くタイミングを逸してしまいました。
ピアノ(キーボード)弾き語りのアーティストさんで、当日はアコースティック編成のサポート付きでした。
内容的に良くなかったという訳ではなく、むしろ良かったと思います。ただ、個人的にこれといったツッコミどころがなくて、かえって書けなかった。それと、この少し前に観た奥華子と、音楽の印象がえらくダブってしまったんですよね。堀下さゆり独特の印象というのが、書けなかった。課題です。
印象に残ったのはむしろ、オープニングアクトでギターの弾き語りをやった、ちぃぼーさんでした。
ちぃぼーさんは、自分を「ちぃぼーさん」、観客を「素敵人間の皆さま」と呼んでいた。トークもフライヤーの文章も、かなり面白かった。キャラだけではなく、楽曲でも個性的なものを持っていて…もうちょっと聴いてから、改めて触れたいと思っているのですが。
ちぃぼーさんの拠点は、名古屋だそうです。名古屋駅のナナちゃん広場辺りで路上ライブもしているみたいですよ。







コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
路上ライブ(1/10~1/31)



年末年始の厳寒のときは、少なめな路上ミュージシャンさんたちですが、ここしばらくは、たくさん見かけたですよ。
記事トップの写真は、大津歩美さんです。(掲載許可いただいてます。)
歩美さん、雪が降った日や、ライブハウス出演のある日以外は、本当に休むことなく、毎週路上ライブをやってくれます。休日の昼間…やることが特になければ、とりあえず渋谷に行く。渋谷に行けば、歩美さんがきっと居てくれる。そーいう安心感にも近い居心地の良さがあります。
人の心情や思いを、ストレートにぶつける歌詞。それが美しいメロディに載って、しっとりした歌声で流れていく。大津歩美の世界に惹き込まれる観客は、多いですね。みずあめさんは、歩美さんに対しては何も心配とか懸念もない。まだCDを出していないし、いわば修行中の身だけど、いろんなことをその小柄な身体で、真っ向から受け止めて、己の心と強い意志で、昇華させてるんじゃないかな。歌そのものだけじゃなく、彼女の強さと朗らかで優しい人柄、どれもが美しく見えてくる。彼女を応援する人も多くなったし、ファンもみんなで歩美さんを盛り上げようとしているし、みずあめさんは本当に心配しておらず、出張るまでもない。何か人手が足りないことでも出てくれば、そっと手を差し伸べてみようと思ってるけど、今はただひたすら、彼女とその歌とキャラクターに、癒してもらっています。
ほい、ここ最近観た路上アーティストさんです。全部、渋谷ですよ。
cloudica/大津歩美/久地万里子/ワカバ/森澤雅/changeling/神川圭司/石川真理子/日野誠/fau./ちもぴー(cimopi、下里知沙)/MAZIK FLOOR/さとちき/fukudamai
cloudicaは、アコースティックでしたね。大津歩美とはす向かいで同時進行するもんだから、中間に立って、右耳と左耳で聞き分けたりなんかしてました。
初めましての久地万里子さんはピアニカを弾き、ギターのサポートを付けて唄ってました。森澤雅さんはキーボード弾き語りですね。changelingは男性のギターとパーカッションの編成でした。さとちきは「心のスナフキン」というギター弾き語り、fukudamaiはギターボーカルで、サポートが付いていました。足元でお香を焚いていて、良い香りがしました。日野誠はひたすら女子高生から笑われていた…。
fau.はボーカル女性2人と、男性のギター。キーボードも置いてありましたが、曲によっては使うんでしょうか。ライトなPOPSで、なかなか良かったですよ。
はまったのが、ちもぴーさん。クリームパンの唄とか、その所作が今回も印象に残りました。クリームパンまた聴きたい…。








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
路上ライブ(年末)
【→※人気ブログランキングに登録してます。】
この日記(ブログ)は~基本的に「こんな音楽聴いてきました」という記録というか、自分の記念として書いてますが。
少しずつ、もう一つの方向性が見えてきてたりなんかする。
それは、みちしるべ。
Aさんが、路上でたまたまBというアーティストを見かけたとする。後で気になって、インターネットでBってどんなアーティストだろうって検索してみる。それで、このブログに辿り着くことがあるかも知れない。
或いは、Cさんが全く白紙の状態からたまたまココをご覧になって、こんなアーティストがいるんかと、興味を持つきっかけになるかも知れない。
そんなAさん、Bさん、Cさんたちの道標になり得るかもって、思ってます。それがちっぽけだけど、このブログが存在している理由。
自分の書いたアーティストへの評価が、そのアーティストの為にならなかったり、かえってマイナスになるのなら、やめたほうが良いのかなってちょくちょく思う。
でもでも過去には、なんかこんなブログのことを、評価してくださったかたもいらっしゃって。
道標となり得るなら、やすやすと看板を下ろす訳にはいかないなって思い返す。それに、自分の文責は全うしないとね。
年の瀬に、路上ライブを拝見したアーティストさん。
大津歩美/藁谷ショウコ/佐藤ひろこ
日時も場所もバラバラ。でもみんな、寒空のもと、精力的に演ってくれてました。よくぞ居てくれましたって感じです。
大トリは佐藤ひろこ「元気のみなもと」。

音楽サイトランキング その他
この日記(ブログ)は~基本的に「こんな音楽聴いてきました」という記録というか、自分の記念として書いてますが。
少しずつ、もう一つの方向性が見えてきてたりなんかする。
それは、みちしるべ。
Aさんが、路上でたまたまBというアーティストを見かけたとする。後で気になって、インターネットでBってどんなアーティストだろうって検索してみる。それで、このブログに辿り着くことがあるかも知れない。
或いは、Cさんが全く白紙の状態からたまたまココをご覧になって、こんなアーティストがいるんかと、興味を持つきっかけになるかも知れない。
そんなAさん、Bさん、Cさんたちの道標になり得るかもって、思ってます。それがちっぽけだけど、このブログが存在している理由。
自分の書いたアーティストへの評価が、そのアーティストの為にならなかったり、かえってマイナスになるのなら、やめたほうが良いのかなってちょくちょく思う。
でもでも過去には、なんかこんなブログのことを、評価してくださったかたもいらっしゃって。
道標となり得るなら、やすやすと看板を下ろす訳にはいかないなって思い返す。それに、自分の文責は全うしないとね。
年の瀬に、路上ライブを拝見したアーティストさん。
大津歩美/藁谷ショウコ/佐藤ひろこ
日時も場所もバラバラ。でもみんな、寒空のもと、精力的に演ってくれてました。よくぞ居てくれましたって感じです。
大トリは佐藤ひろこ「元気のみなもと」。




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
HOME MADE 家族@渋谷

ノリが断然良いというか、弾むというか、若いなって。観客の年齢層は…HIP-HOP系ではオレンジレンジより年上、ケツメイシより年下って感じでしたね。ライブハウスの中の雰囲気自体、楽しめたですよ。
HOME MADE 家族って、盛り上げるのうまい。観客のいじり方が、面白いというか。「HOME SWEET HOME」って曲がやたら格好良かったです。これ聴くだけでも行った価値はあった。
最後は一本締めして、タオルいっぱい投げ込んでた。
メンバーがステージから去った後、新曲「サルビアのつぼみ」のPVを流したけど、あれは観客に見せる為なら要るかなって気もした。少しずつ退場させる意図だったんかもしれない。




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
佐藤ひろこ@高円寺

ふだん余り行かない高円寺。2日続けて行ってしまった。前日のライブハウスは、良い味出してるショッピンモールをずっと行ったところにあった。地下鉄の新高円寺が近いですね。ライブハウスには珍しく?トビラが二重になってなかった。
この日に行ったのは、結構有名らしい。広くちょっと離れたところにカウンター席もあった。ステージも奥行きがあって広々してて。
佐藤ひろこは、新しいことを試行したのかな。座ってアコースティックギターを弾きました。ギターのサポート付き。他にシャカシャカ振ったり、ウィンドチャイム鳴らしたり。いや、やっぱ面白いよ。大笑いというのではなくて、微笑ましい感じがする。そのパフォーマンスやらキャラ全てに。もちろん歌も…この日は低音が特に冴えていたようで。癒されました。「つたえにいくよ今君に」はCDよりライブが断然聴き応えあるな。
しかし佐藤さんは、持ち歌多いねー!




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
the sad sad planet@原宿

9月に続いて、またまたthe sad sad planetのライブに行きました。
その間、新宿駅や水道橋駅前の路上でも、何度か見かけてる。寒い中、精力的に動いていたことを…ほんの僅かだけど、垣間見てた。
最初から、バラードながら、ボーカルのそよぎさん全開。か弱そうな歌声で、力強く唄ってみせる。序盤、ちょっと慌ててたようですが、ほどなく持ち直す。
聴きやすい音楽。鬼気迫るみたいに、次々とメロディを畳み掛けてくる。
2年間で、10回目のワンマンですって。工藤さん「わたしたち"が"、the sad sad planetです」って。「が」って路上でも言ってましたけど、それは、サップラさんのこだわりと自信の表れだったと認識。
トークは、お2人とも、もうちょっと間というか余裕を持っても良いかな。
後半の代表曲数曲で、そよぎさんの「ラーラー」も出る。乗ってきたかなって。沈着な工藤さんもなんかテンション上がってお話してたし。このライブに渾身の力を込めて、サップラさんがやって来たんだって、ひしひしと伝わるよ。
そよぎさんが1曲、キーボードで弾き語り。前回、玩具のピアノでたどたどしく弾いていた歌。この歌、可愛くて素敵だと思います。
※the sad sad planet 公式HP → the sad sad planet




コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
飯田圭織@池袋

ハイ、またハロプロ行ってきました! しかもディナーショーですよ。飯田圭織です。モーニング娘。の一期生の。
ディナーショーなので、座ってエスカルゴとかフカヒレとかフォアグラとかモシャモシャ食べたですよ。カクテルとかワインもガーッと飲んだですよ。写真は飯田圭織オリジナルのカクテル「クリスマスの香り」だそうです。
ディナーショー本編のほうは、ステージとは反対側から赤ドレスの飯田圭織が出て来て、真ん中通って…センターにサークルがあって、そこで1曲半ほど唄って、唄いながらステージに上がりました。
身長もそこそこあるけど、顔小さいなあ。センターサークルにいれば、ディナー席どこからでも、その視線とか細かい表情、見ることができたんじゃないですかね。
バンドはアコースティックギター、ベース、パーカッション、キーボードの構成でした。
トークはかなりグダグダだった。そういうキャラだっけ。観客は座ってたけど、手拍子とか声援が一部でハロプロらしくなってた。飯田圭織は観客の相づちに反応しまくりで、かなり流されてる感じだった。まあ、観客との距離が近いからね。
季節がら、クリスマスの思い出など語りました。モーニング娘。デビューの前、一期メンバー5名で、宿泊先の小さなホテルの一室で、ささやかにパーティ?したこととか。
何曲かソロで、アルバム収録曲やクリスマスソングを唄った後、ルカという若い女性が呼ばれる。ゲストって券面に書いてあったけど、すみません知らないです。綺麗でキリッとした顔立ちをしているが、飯田圭織とトークをすると、これがまたえらいグダグダになる。グダグダが倍化してました。ただルカって人は、飯田圭織以上に歌は上手い。そう思った。デュエットして、ルカがソロで一曲。この間に飯田圭織は白ドレスにお化粧直しをして、戻ってくる。
ルカが下がって、「愛の種」のイントロ。ステージ横からシズシズとなっちが出て来る。安倍なつみのゲスト出演はシークレットだったのか?分からんですが、みんな知ってました。おいどんも何故だか知ってたし、物販でなっちピンの写真売ってたし。
まあ、とにかくなっち。飯田圭織との一期メンバー同士でデビュー曲「愛の種」というのは、ある意味レアなんだろうか。2人して唄いながら、再びセンターへ。
飯田圭織と安倍なつみのトークは、さすがに小慣れた感がある。というか、存外なっちが上手くリードする。なっちがツッコミ担当というのも、個人的にはやや新鮮である。飯田圭織と安倍なつみは同じ時期に同じ病院で生まれたという話は聞いていたが、それが本当だったと本人の口から知る。
2人が在籍してた頃のモーニング娘。の歌を3曲ほどメドレーで唄って、なっちはステージの反対側から退場。飯田圭織は再びソロで唄いながら、ゆっくりステージに戻る。
そろそろ終わりって言い出すと、ディナーショーでも客席から「えーっ!」という声が上がる。アンコールはなし。「○○サイコー!」コールもさすがになし。
ただ、本編の時間について。予定では1時間となっていたが、実際は1時間半だった。トークでノビノビになったとかいう訳でなく、恐らく歌だけの正味でも1時間は超えてたんじゃなかろうか。いや多く聴ける分には良いですけどね。ディナーショーってそういうもんなん?




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
清心@王子

前日初めて行ったプラネタリウム施設に、また行ったですよ。特に狙ったという訳ではなく、たまたま同じ会場での鑑賞になりました。
今度は、清心(きよみ)というアーティストでした。彼女は、マンドリンを弾いて唄う人。
マンドリンボーカルってどんなんだろう?ということで、前々から興味はありました。しかも久石譲の「風の丘」(魔女の宅急便の曲)をカバーしてるということが、ある種の決め手になりました。他にも、流行を早々にカバーしているみたいですね。
伴奏はピアノと、打ち込み。かなりささやき系トークですが、歌もそんな感じ。マンドリンの音色も歌声も、ちょっぴり悲しげ。弾きながら唄うのではなく、イントロ部分で弾くってかたちですね。
前日に続き、この日もアクシデントがあった。停電によるマイク切れ。でも、マイクを通さずに直に清心の音が聴けた訳で、それはそれで良かったんじゃないかと。
清心は、清楚でなんかおっとりした感じのアーティストでした。
クリスマスソングや、カバーもやりました。
今回は会場がプラネタリウムということもあって、おとなしめの選曲をしたようです。弾むような楽曲も聴いてみたいですね。
※清心 公式HP → 清心-きよみ- OfficialHomePage「Vitamin K」




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
小野ゆかり@王子

小野ゆかりという、シンガーソングライターのワンマンライブに行って来たですよ。
場所は王子駅近くの、北区の建物。プラネタリウム施設があって、そこでライブがあった。
かなり緊張してたんだと思います。1曲目で大きなハプニングがありました。けど、おいどんはミスについては気にしないです。ゆったりと流れる、良い歌でしたよ。2曲目、一転してロック調になる。そのおしとやかそうな容貌には意外なほどに。逆に言うとロック調はその曲だけでしたね。
全体的には、フォーク路線でしたよ。1970年代の和洋の歌が好きとのことですが、確かにそういう匂いは随所にありましたね。小野ゆかりはアコースティックギター(エレキギターもあり)を抱え、サポートはエレキギター、キーボード、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッション…と多い。
小野ゆかりというアーティストに、悲しく沈んだ歌を唄われると、雰囲気がはまりすぎる。大事なものを失った…みたいな歌が、がっちり決まってしまう。
クリスマスメドレー、往年の名曲のカバー、一人芝居なんかも交える。トナカイのカチューシャを着けて、唄いながら、サンタと一緒に楽器を配って回るなんてシーンもありました。楽器貰った。一人芝居は満天の夜空に相応しく、良かったですよ。
このアーティストさんはズバリ、また聴きたい。
なぜか物販がなかったのが惜しいというか不思議でした。ワンマンだしスペースもかなりあったのにね。
※小野ゆかり公式HP → ONO YUKARI WEBSITE





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ハジマナイト4@原宿

夏にあった前回に続いて、ハジマナイトというイベントに行って来ました。
ボーカルスクール主催によるライブというか、新人や若手のアーティストさんたちのレビューですね。ゲストを含めて16組がどんどん出演、披露するのは前半のかたたちが1曲、後半でも2~3曲。1曲聴いただけで「こうだ!」と断定するのはちょっと無理がありそうですが、個人的に感じたことを記しておくことにします。
S.U.N
女性2人組。初ステージですか。確かに緊張しまくってるって、ソロパートで感じられました。
Y.A.M.A
男性ソロ。ちょっと空回り気味だったのは、観客に熱気があんまりこもってなかったからかな。
井上明日香
バラード、なかなか聴かせてくれたように思います。
仲松知美
久石譲の初期の余りに有名なメロディをサビに使って、HIP-HOPを披露。久石譲が著作で「自分の曲をぶつ切りにされるのが辛い」みたいなことを書いていたのを思い出してしまった。この人が悪いとかそうではなくて、単に思い出しただけです。
紀村枝里
もっとはじけると良いですね。
大熊佳子
ヨッc-。前回に比べて音程が定まって、発声が良くなってました。声を伸ばすところに、まだまだ勢い任せという感じも受けましたが、この時点で最年少12歳ということを考慮すると、十分に修正は可能でしょう。振り付けは、腕と指先の動きがとても大人っぽく、身のこなし自体がさまになってました。
SATOSHI
なかなか良い歌声でした。とくにサビのところ。
山崎桜
UAに挑戦。これもなかなか良かったですよ。
ここいら辺りで、登場順が、ほぼ熟練度の浅い→深い順になってるらしいことに気付く。一番手より二番手、二番手より三番手…と、だんだん上手くなっているし、全体的な表現力も上がっていく。
細田喜子
低音がちょっと辛そうでしたが、高音の伸びは良かったです。ケータイの待ち受け画面も配信されているそうで、ビジュアルでもアピールしていくのかな。確かに可愛いです。おとなしそうな感じでした。
ARROW
女性ソロ。ここから複数曲の披露になる。アップテンポは良かったですが、バラードはもう一つでしたね。
アップテンポよりもバラードが難しく、バラードを歌いこなせるかどうかが一種の分かれ目になるように思う。
安川麻子
前回よりだいぶ印象が変わって、かなりPOPになってました。このかた辺りから、ステージの出来に「余裕」というか「自然さ」を感じるようになる。2曲目のバラードでちょっと民謡の下地を感じましたが、それは前回から残っていた個人的印象のせいかもしれない。先入観がなければ、民謡は連想しなかったかも。
me-cat
女性ソロ。前回、余り印象に残らなかったんですが…今回、いちばんインパクトを感じたのは、この人でした。その間に自分がHIP-HOP馴れしたのか、彼女のパフォーマンスが向上したということか。短い時間ながら観客を取り込むことに成功してました。投げやり系のトークも面白かったし。
松原緋子(原宿BJGirls)
ゲスト。そういえば、原宿BJGirls辺りからジャズ入門してみるか、と思いつつ未だに行けてません。
Sister Q
スペシャルゲスト。めちゃ可愛い女の子3人ユニット。既にCDを出しているアーティストが「ゲスト」扱いなのかな。Sister QはTV主題歌で既に2枚のシングルを出し、来春にはサードが出るそうで。3人含めてスーッと流れるような歌声を持っていて、良かったですよ。入った時にもらったフライヤーの中に玉置成美の広告があったので何故?と思いましたが、同じ事務所なのね。ヨッc-、教えてくれてありがとうございます。
jina(ジーナ)
女性ソロ。独特の落ち着いた静かな雰囲気。前回初見の中では一番気になって、ライブ行ってみようと思いつつ行けないまま、またハジマナイトになってしまった。バラードとアップテンポとでかなり違う唄い方ができる人みたいですね。オケではないライブではどんな感じなのか、やはり興味あるところですね。いずれ行ってみたいです。
粋夏
女性ソロ。ムード歌謡と言って良いのですかね。非常に大人っぽかったです。
前回よりも構成としてはシンプルでしたが、どんどん出て来るって感じで、前回以上に面白いイベントでした。





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
幸美AMP@渋谷

幸美AMP(というか当時「幸美」)を初めて見かけたのは、昨年6月くらいだったかなあ。ボーカルのゆきみさんがギター弾き語りをしていて、他のメンバーさんはフライヤー配布とかしてました。場所は、渋谷駅前。ハチ公じゃなくて、モヤイ像側の、歩道橋のほう。
ゆきみさんの切ないボーカルが印象的でしたよ。切ないっすよ。その点では、視界に入った路上アーティストでも随一でしょう。特に決定的だったのが「天国へのLove Song」…当時はまだ音源化されてなかった。でもずっと憶えていた。
その幸美AMPが主催のライブを観てきたですよ。
ヒトミリリィ
オープニングアクト。前に路上でお見かけしたことがあります。バンド名だと思ったらソロユニットなのかな。すみません、勘違いしてました。ツインのアコースティックギターのサポート。
すみませんついでに、ヒトミさんの前身をご存知のかた、教えてください。オープニングアクトというかたちにしては、出来が良すぎたです。十分なバックボーンが明らかにある、ハードパンチャーです。強引なキャラで自然に笑いもとれる人。
金子
初めて。役割分担がしっかりできているバンドさんでした。
Michelle
やはり初めて。身長143cmという小柄な女性シンガーソングライター。ギター、ベース、キーボード、ドラムのサポート。
小柄ってことで、扇愛奈、DOKU-りん-GOのりんちゃんとちょっと比較してみる。
扇愛奈より線は細いが、りんちゃんほど華奢な感じはしない。
扇愛奈よりもりんちゃんよりも、ライトな歌を唄う。
彼女についたバンド自体に、実力があった気がする。迫力もあったし。Michelle自身、いろんなタイプの歌を作れる人。バラードもロックも唄いこなす。ただ暢気で開放的な歌を唄うのは、やや不慣れか。まだ改良の余地がある気がする。余談だけど笑い声がチャーミング。集客力は、この人が一番だったかな。
幸美AMP
良かったですよ。バンドの呼吸がかなり合ってたように見えました。
切なくて物悲しげなイメージのゆきみさんが、敢えてボーイッシュに振る舞い、ワイルドに唄う。それがどんどん板についてきている。





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
路上ライブ(2005/11/20-12/15)
【→※人気ブログランキングに登録してます。】
佐藤ひろこ@下北沢以来、一週間ぶりにライブハウスに行って来たですよ。
その話は後回しにして、久々に路上ライブ拝見のことを。
んで、改めて佐藤ひろこさんを観たですよ。夜の渋谷、路上で。
冷たい夜空、手はかじかんでないんだろうか…きっとかじかんでいたっぽい。
しかし、その歌といい、所作といい、なんだか魅力的である…って、やっぱり思った。
はい、足を止めて観た路上アーティストさんはこんなんでした。
the sad sad planet/大津歩美/井田聖子/ちもぴー/やまうら/佐藤ひろこ
the sad sad planetを観たのは…2回、いずれも水道橋駅前。東京ドーム公演の帰りでした。他にも路上ライブ演ってる方を見掛けたけど、やっぱりサップラが気になった。というかメロディの聴きやすさでは屈指ですね。
大津歩美さんは、いきなり髪の毛が真っ黒(以前は茶髪)でメイクも変わっていて、しかもシックな衣装で我が目を疑ったんですが。「いつの間にイメチェンした?」と思いましたが、どうやら観たその日から変わっていたようで。
歩美さんを、おいどんはかつて剛速球タイプと評したことがあるような気がするけど。
以前は、けっこう荒れ球で、ストライクとボールがはっきり分かれるような、奪三振多いけど四球も多いかなって印象を持ってたけど。
個人的に、ここ最近は肩の力が良い感じに抜けてきて、コントロールに安定感が出て来た気がする。
初めて名前を出したけど、井田聖子は何度となく拝見してる。ギターの弾き語り。冷たいのに裸足だったなあ。
完全に初見だったのは、ちもぴーさん。ギター弾き語り。キーボードのやまうらさんと代わりばんこで演ってました。名前(?)からして可愛いですが、オーラというか全体的な印象として、なんか可愛らしかった。繰り返しある「どーして?」のフレーズはけっこうハマる。
やまうらさんについてはもうちょっと聴いてみたいです。

BESTブログランキング その他
佐藤ひろこ@下北沢以来、一週間ぶりにライブハウスに行って来たですよ。
その話は後回しにして、久々に路上ライブ拝見のことを。
んで、改めて佐藤ひろこさんを観たですよ。夜の渋谷、路上で。
冷たい夜空、手はかじかんでないんだろうか…きっとかじかんでいたっぽい。
しかし、その歌といい、所作といい、なんだか魅力的である…って、やっぱり思った。
はい、足を止めて観た路上アーティストさんはこんなんでした。
the sad sad planet/大津歩美/井田聖子/ちもぴー/やまうら/佐藤ひろこ
the sad sad planetを観たのは…2回、いずれも水道橋駅前。東京ドーム公演の帰りでした。他にも路上ライブ演ってる方を見掛けたけど、やっぱりサップラが気になった。というかメロディの聴きやすさでは屈指ですね。
大津歩美さんは、いきなり髪の毛が真っ黒(以前は茶髪)でメイクも変わっていて、しかもシックな衣装で我が目を疑ったんですが。「いつの間にイメチェンした?」と思いましたが、どうやら観たその日から変わっていたようで。
歩美さんを、おいどんはかつて剛速球タイプと評したことがあるような気がするけど。
以前は、けっこう荒れ球で、ストライクとボールがはっきり分かれるような、奪三振多いけど四球も多いかなって印象を持ってたけど。
個人的に、ここ最近は肩の力が良い感じに抜けてきて、コントロールに安定感が出て来た気がする。
初めて名前を出したけど、井田聖子は何度となく拝見してる。ギターの弾き語り。冷たいのに裸足だったなあ。
完全に初見だったのは、ちもぴーさん。ギター弾き語り。キーボードのやまうらさんと代わりばんこで演ってました。名前(?)からして可愛いですが、オーラというか全体的な印象として、なんか可愛らしかった。繰り返しある「どーして?」のフレーズはけっこうハマる。
やまうらさんについてはもうちょっと聴いてみたいです。





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
佐藤ひろこ@下北沢

佐藤ひろこについて、印象的なシーンが幾つかあったりする。
渋谷のライブレストランで観たとき…「手拍子してください」と言ってラスト曲を演奏し始める。誰も手拍子しない。その時、彼女は「えっ?」というか「ぎょっ?」という目を丸くして客席を見渡した。慌てて?みんな手拍子を始める。それを見た、佐藤ひろこの満面の笑み。
渋谷の路上ライブを演ったときに、彼女は手売りすべきCDを忘れて来ていた。そればかりか、ギターのピックも忘れて来ていて、10円玉で弾いていた。10円玉を観衆に見せたときの、申し訳なさそうな苦笑。
佐藤ひろこの表情というか、その所作は、観ていて楽しいです。もちろん、歌も良いです。
下北沢、広くはないけど名門らしき、ライブハウス。ちょっと教会じみた椅子なんか設置されていて。あと折りたたみ椅子も並べられてた。でも立見が出るくらい、盛況でした。
なんか、佐藤さんの立ち位置が、かなり客席に近い。ステージも手狭気味で、ギターの立て掛け場所に、ちょっと困ってたですね。
静かに、アコースティックギターの弾き語りからスタート。
3曲目でギターを置いて、キーボードの人が入る。「愛が私を救ってくれるの」…生で初めて聴いた。ついでに振り付けをする佐藤さんってのも初めて観た。いつもギター抱えている印象が強かったからね。
その次の「レイラ」って歌が、個人的に好きです。切なく激しいバラード。佐藤ひろこの持ち味のひとつが、いかんなく発揮される。
パーカッション、ギターのサポートも入って、バンド形態完成。
佐藤さんは自分を「私」とか「俺」とか言ってた。あの化粧品が良いって、地団駄踏んで言う所作とか、フレンドリーなトークとか、何気ないところも面白い。これがまた、佐藤さんの持ち味…たぶん、ご本人は意識してない。
佐藤さん自身、トークがグダグダになってるってみたいに嘆いていたけど、客席から見ると、実はそうでもない。佐藤さんは歯切れが良くて、サバサバしてる。なので、グダグダ感は個人的に感じない。
ジョン・レノンの命日って知ってた? そう前置きして唄った「夢の中で会おうね」…おいどんはこの前の佐藤さんの路上ライブで聞いて、知ってました。
「DIAMOND」「つたえにいくよ今君に」次第にテンポを上げ、熱を帯びる佐藤さん。
「Happy Birthday」は手拍子とりずらかったけどねー。
「元気のミナモト」っていう歌がある。佐藤さんのライブでは定番。でもCDには未収録。この歌が素敵で、佐藤さんは大事に温めているって感じだけど、早くいつでも聴ける形になると良いな。
手拍子する観客を「ドラムス、お客さーん!」って紹介する佐藤ひろこ。やっぱ面白いですよ、この人。この人のライブ。
…という、佐藤ひろこのバースデイライブでした。日付は変わっちゃったけど、ヒロポン(というらしい)、誕生日おめでとうございます。
CANSION
男性のギターデュオ。佐藤ひろことは、池袋で路上ライブをしていた頃からという縁だそうで。非常にオーソドックスというか、正統派な印象でした。
※佐藤ひろこ 公式HP → 佐藤ひろこ official web site





コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
伊吹唯、岡田淳、川萌@四谷

アコースティック向けのライブハウスですよ。昼間に来たのは、初めてじゃないかな。
オープニングアクトにMOGAという、男性弾き語り。函館から来て、初の東京ライブだそうな。上手かったですよ。
んで、本編へ。
伊吹唯
渋谷のライブレストラン、路上に次いで3度目のお見掛けです。前にも書いたけど、おいどんはこの人の歌声をオルゴールのようだと例え、透明感のある歌声が持ち味と見ている。このライブハウスでの演奏は初めてだそうです。おいどんも、グランドピアノを弾く彼女は初めて見ました。
もともと線の細い歌声なので、力強く唄うと、ちょっと力み目立つ。しかし、爽やかに唄い上げる部分は非常に美しい。自然に大人しい雰囲気で、穏やかで礼儀正しいお嬢さんですよ。
岡田淳
先日、ワンマンに行って以来です。あんま関係ないけど、彼女のギターの木目が好き。と思ったら、このライブハウスで、前のギターが本番のチューニング中に折れて今は2代目、という話をしてくれた。そうそうパーカッションのサポート…この奏者のかたの手捌きがまた、何気すごいんですよ。
今日は夜にもライブがある(しかも場所はお隣の系列ハウス)ということで、この昼間にはCD未収録の、あまり演らないという曲を多めに持って来ました。ハラハラドキドキだそうです。
アダルトな曲調と、あどけなさの残る声。この妙が魅力なんだよね。あと、ちょっと天然入ったグダグダトークもツボにはまる。「チューニングです」いつもだが、彼女は「ながらチューニング」ができないらしく、チューニングに没頭してしまう。かなりパーカッションのかたが突っ込んだり、水を向けたりして、やっとこ進行。先日のワンマンに続いて、ピアノ弾き語りも演りました。
しかし、この人の楽曲は緩急自在で、いつも惹かれるっす。
川萌
はじめまして、でした。ピアノの弾き語り、力が良い感じに抜けていて、聴きやすい。この人も…僅かに天然キャラ入ってる? でも基本的にその歌声は落ち着いていて、大人っぽく感じた。あどけないじゅんじゅん(岡田淳)の後だったせいもあるか? 歌そのものは寂しく哀しいが、伸びやかな歌声に救われる感じがします。
ライブハウスに…何気に雪化粧がほどこっしてあった。雪に見立てた綿が、壁際とか高いところ掛かってるんですよ。「いつ降ったんですかーー!?」萌さんが最後の最後に、突っ込んでくれた。
※伊吹唯 公式HP → 伊吹唯オフィシャルサイト
※岡田淳 公式HP → JUN'S ROOM
※川萌 公式HP → KAWASAKI MOE OFFICIAL HOMEPAGE






コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
扇愛奈@渋谷

先だって、チリヌルヲワカを観に行ったライブで、チリヌルヲワカに負けず劣らず印象的だった、扇愛奈の初ワンマンライブに行って来たですよ。
扇愛奈は、小柄だけど、かなりパワフルで、野性味があって、ちょっと孫悟空みたい(って誉めてるつもりです)。
その名前と、CDジャケットのイラストを見ると、なんか繊細な女の子っぽいが、とにかくボーイッシュである。かといって単に男っぽいのとは違う。十ニ分に女の子ですが。
女性客が多くて、キャーッて声援してたな。エレキギターを駆使し、激しく唄う彼女は、確かに格好良い。その発声力の強いことと言ったら、半端じゃない。渋谷の小さなライブハウスでは、スペースが足りないくらいの威力。サポートはエレキギター、ベース、ドラムでした。
この人は度胸も満点っぽい。多分(現段階での知名度、集客力は別にして)、アリーナクラスの大会場でいきなり演れって言われても、こなしてしまうだろう。それくらい力を持っている。
敢えて言えば、唄いこなせすぎている…という微妙なニュアンス、分かるかなあ。
器用すぎるってのかな。危うさが全くなくて、安心して聴いていられるんだけど、唄いこなせすぎているって思った。
「扇は汗臭い歌ばかり」とご本人談だが、要は聴く人を叱咤激励し、共感を呼べる歌を作っている。それが同性ファンをも掴んでいる。
ドラムの人が「扇愛奈の曲を演ると肉が食いたくなる」と言ったが、それも分かる…気がする。当てはまる言葉を探すのが難しいけど、豪快というか豪放というか、ガッバー!飯を掻き込みたくさせる空気を持っている。
スケール感もあるし、扇愛奈は今後も期待できますよ。
なんか「輪廻」という映画の歌を唄うそうです。





コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |