ロードオブメジャー@中野

まさに青少年向けって感じだったな。言葉とか何気に丁寧語が多いし、嫌味とかお下品さとか、全くなかったし。
観客は、ほぼ女の子が中心。男性も青少年層が多かったな。小学生や、もっと小さい子も見掛けたし。
セットの無数のライトが星みたいに光った時点でどよめきみたいな歓声が湧き、その勢いに追い立てられるように総立ちになって、最後までそのまんま行った。かといって、そのテンションはハイというほどでもなく、曲に合わせてピョンピョン跳ねたり手を振ったりしてるんだけど、どこか大人しい。何か観客のノリ自体が初々しいのよ。

ロードオブメジャーのメンバーに、トロンボーン、トランペット、サックスのサポート。前半はテンポ良く、中盤にバラード、後半は再び勢いをつけて、トークは丁寧、特に脱線するでもなく、至って模範的。

他のコンサートには無い趣向だったのは、1曲の間だけ、携帯電話で写真を撮りまくって良いタイムがあったこと。曲間にボーカルの人も客席にビデオカメラを向けて撮っていた。客席撮るんだから、ステージも撮って良いよってことなんだろう。良心的じゃないか。

最後の曲ですってなると「エーッ」と声が上がるのは一種お約束だが、「ヤダーッ!」と続く声も初々しくて良かったな。
アンコールで、サポートメンバーの紹介をしたところで、トロンボーンの人が♪ハピバスデの演奏を始める。ハピバスデの合唱。そういう趣向もあった。
各客席に、貼り紙があった。「御来場の皆様へ 本日、メンバーの誕生日に関してはアンコール時、僕らのきっかけにて、みなさんにお祝いしていただこうと企画しております。そのタイミングまでは誕生日に関して御声援をお控えさい」と。
ボーカルの人が誕生日で、ドラムの人も数日後が誕生日だそうで、この2名がケーキや花束を受け取り、テレテレになっていた。

全体的に、掛け合いめいたものもほとんどなかったな。ラスト2曲目に、短くラーラーやったくらい。
閉演後はメンバーとのハイタッチ会もあった。興奮しまくってる女の子をあちこちで見掛ける。
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森山直太朗、CHEMISTRY@代々木

最初に森山直太朗が、猿(黒子つき)を連れて出て来た時点で、このライブの大勢は決してしまったな。総じてグダーッとした空気だった。

国立競技場の第一体育館、森山直太朗はギターの弾き語りだった。口笛やハーモニカも織り交ぜながら。
これが良かった。スクリーンに歌詞を流してたが、これは詞を聴いて欲しいということなんだろうな。あと一部に合唱を要求するテロップだったりね。
結構強引なキャラなんだね。観客や、隣の猿とタメ口で話してた。後半猿は引き下がったけど。
最後の「さくら」は立って弾いてた。後ろの方から手拍子が沸いたんだけど、苦笑して拒否。気持ちだけ受け取って、じゃあ一緒に歌ってくれと。
ナイス。時々、バラードなんかで手拍子邪魔だろう、雑音なしで聴かせてくれよってこと、あるよね。森山直太朗が言ってくれたのは、まさにそういう時だった。

次のセッティング中、スクリーンにて、主催FM局のMCの人が番組宣伝したり、 倖田來未やパフィーにインタビューしてたんだけど、かなりスベりまくったな。単に受けが悪かっただけでなく、次の出演者とかバレバレじゃん。種明かしを先にやった手品みたいな薄ら寒さ。おまけにパフィーは出演前の緊張で上の空だし。

で、CHEMISTRY。この日は全体的にスタンドの観客あんまり立たないな。アリーナはさすがに立ってたけど。かと言ってノリは悪い訳でなく、手拍子やらうちわやらバシバシ振ってたし。
ケミストリーの2人はやはり、トークは全然噛み合ってなかった。スペシャルゲストとして、BOY-KENという、レゲエで凄く濁声な人が出てたけど、観客の反応はかなり薄かったな。

3番手、PUFFY。持ち前の脱力感とグダグダ感。爆発はしないがジリジリと来る面白味。これはこれで良いよ。
この後またスクリーンにて、別の番組宣伝と森山直太朗、ケミストリーの短いインタビュー。テンション低い。

ラスト、倖田來未はオケでダンサー付き。まあ一番声援は大きかったな。スタンドの立ちもこの日最高で、半分ってとこだった。よく喋ってたな。それと後半はビキニくらいになってダンサーに担がれてた。
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Berryz工房@中野

開演前、波の音のBGMが流れる中、Berryz工房のメンバーの名前を呼ぶ雄叫びが、あちらこちらから響く。尻上がりの問い掛けみたいなのから、息の続く限りの強烈な連呼まで。観客はほぼ男性。わずかに女性もいたけど。

夏の一泊二日合宿という設定のステージだそうで、出発前の待ち合わせシーンから始まり。最初に左右から2名出て来て、合宿がどうのこうの説明的な会話をして、遅れて5名が集まってくる。
Berryz工房みんなバッグを肩に掛けて、制服らしい格好。台詞ひとつひとつに、フォーウーの声援が入る。コントからそのまま、バッグを肩に掛けたままダンスして、1曲目に入った。音楽は全般オケだった。

セットは浜辺の海の家かログハウス調で、左右2階構成になっている。左右の上に半分ずつ駆け上がったり、センターに集まったり、歌う場所はいろいろ。とにかくトコトコ走り回る。まだ若い…というか、いかにも少女だな。

ソロパートは余りない。だいたいはみんな一緒に歌ってる。数少ないソロのところでは、観客はリズムに合わせて、そのコの名前をコールしていた。
回転してジャンプする観客は、自分の見る限りいなかった。激しく仰け反って、天に指を突き上げるのもいなかった。ただ、Berryz工房と全く同じ振り付けで踊りまくるファンが非常に多かった。サイリウムは意外と?少なく6割程度、今回は提灯持ってるのが目を引いた。提灯にはもちろん、ひいきにしてるであろうメンバーの名前が書いてあった。

赤いお揃いの衣装に変えて、ようこそーの挨拶と自己紹介。
嗣永桃子、アニメっぽい。菅谷梨沙、可憐な乙女風。熊井友理奈いっぱいいっぱい。徳永千奈美、活発。夏焼雅、ふむ綺麗だ。清水佐紀、キャプテンなのか、おっとりしてそう。須藤茉麻、清楚、人気があるようだ。

中間、メンバー4人で、海辺のコントっぽい設定がまた入る。何か一人一人、「ずっと、あなたのこと見てたよ」「ちょっと甘えていいですか」「だーれだ?」「ついて来ちゃった」などと言わせられ、観客はリップサービスにウォーウォー嬉しそうな歓声を上げていた。

入れ替わって、残りの3名が黄色いチアガールみたいな衣装で歌う。次は交代して1名、このコは菅谷梨沙子? あややの歌を歌ってたが、ダンスで精一杯、明らかに息が上がっていた。これは7名全員で歌っていても、そうなんだけど。比べてあややなどは、さすがってことか。
またチェンジして3名で1曲。改めて7名揃う。

色違いのハッピ姿で、かっちょえーかっちょえー言う歌を歌ったりして、ハッピを取って、その下は白いキラキラ衣装。その後またトークというかコント。意味の有りげな台詞の一つ一つに呼応する観客。
夜の花火が上がった、いけないもう掃除する時間だわ、というフリが入る…1泊2日の夜に掃除ですか。とにかく黒とピンクの衣装にチェンジして、ほうきを持ってダンス。歌とコントは一応繋げていたが、合宿という設定は余り生かされてなかったな。

夏焼雅が「次でラストの曲になります!」というと、観客がえーっと声が上がる。雅がアリガトウゴザイマス!と頭を下げ、他の6名も揃ってアリガトウゴザイマス!と頭を下げる。まだアドリブっぽさはない。

アンコール待ちの観客のコールは、結構グダグダだった。ハロプロにしては。
アンコールでのBerryz工房は、小さな帽子を頭に乗せ。水色っぽい衣装。一言ずつ、ありがとうコメントを述べたが、かなり模範的で台本っぽい。
最後は手を振りながらステージから下がるときに一瞬、うちメンバー2名がVサインみたいな決めポーズを、観客と一緒にやってたな。
終了後は、1階の観客と2階の観客が向き合って、お互いの健闘?を称え合うように「Berryz工房!(手拍子)Berryz工房!(手拍子)」の大唱和で締めた。

(公演時間:約1時間40分)
  
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Cocco@武道館

物販が物凄い長蛇の列で、武道館横から門を出て、お堀を越えて一般道にまで延びていた。別にガチャガチャコーナーもあったけど、これまた長い列。
武道館の内部は、1階は八方埋まっていた。ステージの真後ろまで、観客が埋まる。女性客が多い。7割くらいは幅広い女性層だった。

場内に管弦楽が流れて、その曲の終わりと同時にパッと真っ暗になった。バンドメンバーが位置に着く。観客はワーッと、女性支配のノリ。アリーナは総立ち、スタンドは半分くらい立ちで拍手。
演奏が始まってしばらく、Coccoは花束を抱えて、スキップしながらステージに上がってきた。白い衣装だった。演奏は、キーボード、ベース、ギター×2、ドラム。

ああ、こーいう歌い方するのね。右足を前、左足を後ろにした、斜め立ち。右手にマイクを持ち、上体をユサユサ揺らしながら歌う。裸足で、つま先は地から離さない。踏ん張るように、激しく体や頭を振る。空いた左手は、力が有り余っているかのように、ギュウギュウ動いていた。

ちょっとずつ、ステージが明るくなって行く。ステージは全く飾りとかスクリーンなし。観客は立ってても、だいたい棒立ちで、頷くように聴いていた。
序盤終わって、挨拶。沖縄言葉山盛りで、一部分からんかった。ニコニコと手を振って八方に応える。~だからよ、~だからよおって口調。自分のことをあっちゃんと呼んでた。あっちゃんおかえりーとか、あっちゃんかわいーとか、声援が飛んでいた。

中盤、ちょっとクルクル踊ったり、おどけて見せたりしたかと思えば、胸の奥底に染み入ってくるような歌声のバラードになったり。
トークを交えつつ、ギターの弾き語りも演りました。「あっちゃんのファンならギター下手なの知ってんだろ? 多くを期待するなよ?」バックスタンド側を向いて椅子に腰掛けて、バンドメンバーを目の前の床に座らせ、ちょっとたどたどしく演っていた。このバラードからアコースティック間に、観客はかなり座った。

気を取り直したように始まった「強く儚い者たち」の出だしに、拍手のみが起こって、また半分くらい立った。拍手のみってのは、歓声なしってことね。他の代表曲の出だしで歓声が起こることはあるんだけど、この時だけは拍手のみだったな。
熱を帯びて激しく歌うCoccoを、観客はじっと観ていた感じ。ワーンツースリーフォー!とかアーアーキャーキャーの物凄い(壮絶と言って良いな)シャウトあったけど。照明バチバチ眩しかったけど。観客は圧倒されたか、立ちすくんでいた。

あっちゃん今よ、嬉しくて楽しかです、と涙ぐむ。楽しくって涙が出る、楽しいのが怖い、と何度も言い、涙を手で拭った。
終盤、紙吹雪が天井から舞い落ちる中…ちょっと声が出なくなってたのは疲労か。それで最後は力を振り絞るように、素晴らしい歌声の伸びを、場内いっぱいに響かせていた。

歌い終わって、繰り返し頬を拭うしぐさ。バンドメンバー一人ずつと長い抱擁。ステージに置いといた花束を手にして、ステージから降りる。
アンコールなかった。アンコールなしのワンマンライブは初体験かも!

(公演時間:約2時間5分)
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ハロプロ@代々木

Hello! Project 2006 Summer~ワンダフルハーツランド~というそうです。国立代々木第一体育館。
Berryz工房の雅ってコが学校行事のため欠席だそうで、そのアナウンスが流れるたびに「ミヤビー」の雄叫びが上がってた。あと、辻希美も前日公演の負傷で欠席。
サイリウムは意外と?少なめな印象。というか、1階席の2/3くらいをファミリー席…着席専用で占めていた為か、声援に毎度のような壮絶さは感じなかった。ちなみにファミリーの観客は、全くではないけど、ほとんどいない。女性客は0.5%くらいてなとこ。
ひいきの出演者のタペストリーを背負ってたり、プラカードとかメッセージボードを持ってる人が結構いた。

ステージは中央で、田の字型に組まれていた。これは会場の四方から見渡せ、しかもどこからでも比較的にステージが間近に感じられた。

司会は矢口真里とシャ乱Qのまことだが、あんまり存在感なかった。出だしは出演者みんなが四方に並び。駆け回ってポジションをクルクルチェンジしていた。
辻希美は松葉杖をついてステージに上がって、挨拶をした。ただ、わざわざステージ衣装じゃなくて良いと思うんだけど…。

あとは℃-uteだったり、Berryz工房だったり、美勇伝だったり、モーニング娘。だったり。その内の選抜メンバーだったりが、入れ替わり立ち代わりステージを走り回る展開でした。

℃-uteは、最近の後藤真希や安倍なつみより、分かりやすい乗りやすいヒット性のある感じだったな。
モーニング娘。では、久住小春というコが活躍してたな。あと藤本美貴とか、石川梨華とか、目立ってた。
中間で短いインタビューがあったけど、出てたのは新垣里沙(モーニング娘。)、萩原舞(℃-ute)、菅谷梨沙子(Berryz工房)だった。Berryzのコは小学生らしい。やたら人気あったな。

田の字ステージの角が階段になっていて、勢い良く駆け下りたりすると、あわよくばステージから落ちそう。何人かの出演者がつんのめり気味になって、ちょっと危険だったな。辻ちゃんはここで怪我したんだろうか。
いつもとまではいかないが、結構出演者の誰かが正面にいて、歌うなり踊るなりしているようになっていた。みんなタフだな。

モーニング娘。では、この公演をラストに紺野あさ美が抜けるそうで、ひときわ目立ってました。あと小川麻琴、彼女も抜けるの?
2人で歌ったり、モーニング娘。総出の時も存在感ありげで。エンディングはまた出演者みんな揃ってたけど、この2人が最後まで残ってた。
あとはそうね、吉澤ひとみが格闘技センスありそうな脚してた。
  
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ポルノグラフィティ@横浜スタジアム

グラウンドの外野いっぱいにステージができていて、左右の高いところに、スタンディング席が設置されていました。観客が埋まっていたのは、グラウンドの内野全体と、スタンドのファウルのスペースいっぱい。女性が多く、男性は一割くらいか、もうちょっとかというところ。
花火とかカラーのテープが上がっての、派手なスタート。
ファースト、サードベースの辺りまで花道が作られていて、ポルノグラフィティがそこまで来ると、スタジアムにしては非常に近くに感じられた。

外は涼しい風が吹く、絶好の気候だったんですが、ステージ上は暑そうだったな。特に晴一のほうが、スーツ系だったもので。バックはバイオリンとかキーボードとかドラムとかね。
わしらなあ、ポルノじゃ。みんなよう来てくれたってな感じの、昭仁の広島方言トーク。奇跡的に雨が降らず、脱雨バンド宣言。ステージからたくさんの観客を見渡して、この光景は一生忘れないと、しみじみ。歌にしろトークにしろ、ステキーとか、カワイーとか、言われまくってたが。スクリーンに大映しになるたび、キャーッてなってたが。

特に昭仁は歌いながら、右に左に動き回っていた。外野の端から端だから、通算するとかなりの距離を駆け回ってるな。全体を通して、晴一のギターのインストゥルメンタル曲が2曲ほどあり、その間だけ昭仁は引っ込んでいた。

前半アップで飛ばして、中盤に差し掛かり、球場の主だった照明がパッと消える。蝉やら風鈴やらの効果音を交えての、バラード中心の内容になった。新曲を交えつつ、だいぶまったりして、徐々~テンポを上げていく。
んで、終盤はまたアップテンポで。代表曲の出だしのたびにキャーッと悲鳴が上がって。ダンサーとか旗手の大量投入もあったな。

アンコールの呼び掛けは、ポルノ、チャチャチャ♪だった。アンコールの照明が点くや、係員が通路あちこちにバーッとロープ張りまくったので、これはあるな…と思った。案の定、晴一は3塁側、昭仁は1塁側の花道を、手を振ったりしながらゆーっくり歩いて、先端からグラウンドに飛び降りる。間近で観た女性ファンあちこち泣いとったぞ。
両者はバックネット付近で合流して、ピッチャーマウンドの辺りに建てられた高台へ。高さは10mくらいあったかな。その高台に登って、晴一は座ってギター。昭仁は前半四方を往来し、後半はキーボードを弾きながら歌った。

高台から降りて、晴一は1塁側、昭仁は3塁側からステージに戻る。ラストはどうしたい?という問い掛けに、観客は一斉に跳びたーい!と答える。いやー、みんな跳ぶと球場が揺れる揺れる。花火も上がって派手にラストを迎えた。

晴一はしばしうつ伏せになって脱力していた。バックのメンバー共々挨拶して、2人は残ってレフト側へ、ライト側へ。延々と手を振りまくった。ポルノはこーいうサービス精神に長けている。
中央に戻って、観客を静かにさせて、生の声で、晴一が「今日は本当にどうもありがとう」、もう一回静かにさせて、今度は昭仁が「また会いましょう」、観客かなり感激。

(公演時間:約3時間10分)
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井上陽水@国際フォーラム

井上陽水のツアー、ファイナルでした。
薄暗い中、井上陽水はスタスタとステージに出て来て座り、アコースティックギターを抱えて、チャカチャカ弾き始める。ほどなくステージが明るくなりました。
前半は、座ってのギター弾き語り形式でした。井上陽水のコンサートでは、いつもそうらしいです。曲によっては、後ろにギターのサポートがありました。

観客層はズバリ、年配が多かったです。井上陽水と同世代前後。杖をついたお年寄りも珍しくはありませんでした。もっと、若い人多いかと思った。男性と女性は同じくらいいました。

「皆さん、お揃いで…」井上陽水が、あの独特な、本気なのか冗談なのか分からない口調で一言。それだけで、どよめきみたいな笑いが起きてしまいます。「足元がお悪い中、ミサイルが飛び交う中、ありがとうございます…」と、やはり独特な、ニヤリとした笑みを浮かべる。
「不吉な歌が多いんですけども、肯定的な歌もあったんで、聴いてください…」いや言ってることはわりかしフツウなんだけどね、観客は喜ぶ訳ですよ。1曲歌い終わるたびに、喜ばせトークが入ってました。

「なぜか上海」「心もよう」など、特に良く知られた曲の出だしでは、盛んに拍手が起こってました。8曲目で、スッとキーボード&ピアノが加わって更に2曲。その後で、バンドがゾロゾロと入りました。ベース、ドラム、エレキギター×2。井上陽水はアコースティックギターを持ったまま立ち上がりました。たまにエレキギターにも持ち替えていましたが。

バンドに入ってまずは、新しいテンポの良い曲を。でも観客は、深~く腰掛けて聴いていました。手拍子もなく、曲の間は首だけ揺れて。曲が終わると、大きく手を上げて拍手に口笛でした。全体的に、トローンとした空気。
新しい曲も少し入れてはいましたが、多くは馴染みのある曲をやりました。「とまどうペリカン」「新しいラプソディー」などなど。

何かですね、チョコッと虚実不明なことやベタなことを言っては、顔を背けてニヤつくんですわ。でも、バンド形態になってからのほうが、言葉少なかったですね。
終盤に差し掛かって、陽水が手拍子を要求してみせたことで、ちょっと空気が変わった。ハーモニカを取り出して、勢い良く吹き始めた「氷の世界」、ここでごくごく僅かながら、スタンディングになる観客が現れる。ハーモニカは演奏後、観客席に投げた。そして本編のラストは「少年時代」でした。

「慈愛溢れる皆様のお言葉に甘えて、ご長寿ご健康をお祈りして…」と、嫌々なのか飄々なのか分からん言葉から始まったアンコール、まず出た曲は「アジアの純真」で、ついに客席の半分が立ち、ゆっくりと波は広がって、オールスタンディングになって行きました。「渚にまつわるエトセトラ」とPUFFY曲が続き、「夢の中へ」で盛り上がりました。

タオルで顔を拭いた陽水が、再び静かにギターを弾き始める。みんな座る。最後は「傘がない」でした。ひとしきり盛り上がった後の、これは非常に重かったですねえ。
歌い終わると「ありがとうございました」と、陽水はスッとステージから去って行きました。飾り気のなさが、かえって余韻を残しました。

(公演時間:約2時間15分)
  
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Excite Music Festival '06@代々木

大塚愛、コブクロ、スキマスイッチ、一青窈、平原綾香という豪勢な面子が、それぞれの代表曲を6曲ずつ披露するイベントが、国立代々木競技場第一体育館でありました。会場は原宿駅のすぐそば。代々木公園とも隣接しており、ふらふらと周辺のストリートライブを観て回った後、会場入りしました。

平原綾香
1曲目は姿のないまま歌だけが流れ、2曲目に入って、スキップしながらステージに上がってきました。この人、どんどんキャラがキャピ系になってきてない?
衣装は白いタンクトップ風(チョッキと言ってた)にネクタイがポイントで、ジーンズでした。
「みなさんこんばんはー!」歌声と一際ギャップを感じさせる高い声で「来てくださってありがとうございまーす!」
観客はスタンディング、座ったまま、様々な状態で観てました。座りが多かったな。バラード曲では、みんな座る。
バックはギター×2、ベース、ドラム、キーボード×2でした。平原綾香について感じるのは、このアーティストは会場のスケールが大きいほど、歌の真価を発揮するなあ、ということ。あの低い歌声に、それほどの包容力がある。
「イナバウワーはやりません!」で笑いが上がると、「やっちゃうぞ!」と茶目っ気たっぷりに言う。「ただのブリッジですけど」とまあ、ステージ上でやってみせて、拍手を浴びてました。
「ジュピター」を歌い始めたときも、拍手が起こりました。

大塚愛
名前が紹介された時点で、オールスタンディングになった。ステージが明るくなったとき、愛ちんといつものバンドメンバーは、すでに人差し指を天にかざすポーズを決めていた。「さくらんぼ」のポーズだった。
3曲続けてアップテンポを繋いで、元気よく挨拶。「ごっつう暑いから盛り下げましょう」と、「プラネタリウム」へ。観客みんな座る。
愛ちんは、淡いピンクのTシャツだった。新しい曲はステージ初披露だったそうです。モーイッカイ!とかスマイリー!とか、コールする場面が多かったです。

一青窈
まず「指切り」を歌い上げてから、タンバリンを手にする。♪アタシヒトトヨウ!だった。一青窈がピョンピョン跳ねる。広いステージの左右へと駆け回る。結構、知らないであろう観客は面食らっていた…と思う。この面食らわせたような複雑な空気が、好きだ。観客のスタンディング率は、平原綾香と同じくらいか。
一青窈は白いドレスっぽい衣装だった。バックはキーボード×2、ベース、ギター、ドラム、パーカッション。
椅子に腰掛けた一青窈は、911のこと、好きな人の為に、というコンセプトを短く語って、「ハナミズキ」へ。歌いながら椅子から降りてひざまづいて、正座したりしてました。
トークの時は観客の声に反応しまくり。今回も?床下にカンペを用意していたらしく、それを覗き込む仕草をして、エハハハ笑ってました。
ラストは「もらい泣き」でしたが、これまたジャンプしながら手拍子を促すノリよう。右に左に小走りで向かうと思いきや、いきなりガクッと座り込んだり、彼女ならではのステージを十二分に展開していました。

この後、スクリーンで楽屋の平原綾香、大塚愛への生インタビューが流される。2人寄り添うように座っていて、ものすごいグダグダで掴みどころのないお喋りを展開。愛ちゃん、あーやと呼び合っていた。終わりの方で、ちょっとだけ一青窈も絡む。

スキマスイッチ
紹介と同時にオールスタンディング。女性客から大声援。ああ、女性ファンの多いコンサートで良く体感するノリだ。曲始まると同時に、キャーッと歓声が沸き起こるノリ。
スキマスイッチはボーカル大橋卓弥と並んでキーボード常田真太郎。バックにベース、ギター、キーボード、ドラム、パーカッションでした。
大橋卓弥が歌いながら、これまた右に左に走り回る。3曲目ではギターも使った。バラードになっても、ここではほとんど座る人はいなかった。盛り上がった曲ではパパパパン光速手拍子や合唱も起こっていた。
挨拶がすっごく正統派。全体的に無駄がなくて、持ち時間を惜しむかのように引き締まった展開。
常田真太郎は一言も喋らなかったけど、終わって下がる時にやたら腰の低い会釈を繰り返していて、それが観客に受けていた。

この後、スクリーンでスキマスイッチのインタビュー。ここでようやくというか、期待通りアフロの話題。

コブクロ
スタートは「桜」で、キャーッの歓声。オールスタンディング。この時の観客はノリではなくて、ジッと聴き入る態勢。
歌が終わると、小渕健太郎が「桜」のエピソード、路上から歌い続けてきたことなどを披露。コブクロというか、小渕健太郎が1曲1曲について思い入れなど、丁寧に説明をする。黒田俊介が、たまにボケを入れて脱線する。そして小渕健太郎がうまーくまとめてみせる。このトークの緩急がまた、ものすごく上手い。
ボーカルの黒田俊介とギター&コーラスの小渕健太郎が並び立ち、バックはベース、ギター、ドラム、キーボード。メンバー紹介もこの日、唯一やった。
「コブクロを初めて見た人拍手ー」と促したら、なぜか会場全体が大拍手。「みんな見に来てないのか」と落ち込む黒田俊介に、「今日を機会にコブクロに興味持ってくれるくらいのライブをオマエがせんといかんのじゃー!」と小渕健太郎が叱り飛ばす。冗談を含んではいるが、実際その通りだと思った。会場の大小を問わず、対バン目当てのファンを取り込んでやるって、その気概は必要なんだよな、と常々思う次第なのでございますよ。
コブクロも新曲を初披露。「轍-わだち-」ではギターの熱演が印象的。更にラストでは、マイクから遠ざかって、二人して生の歌声を、広い体育館に響かせる。
コブクロは素晴らしかった!
    
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Def Tech@武道館

  
会場は若い人が多かったです。十代から二十代中心で、女性が優勢。意外と多かったのが、小さな子を連れたお客さん。
そんなお客さんで埋め尽くされた中、前座として猫ひろしがステージ右脇に登場。お下品なネタを十分間に渡って連発し、挙句に尻は出すわ、何重かに履いていたパンツを脱いで、客席に投げてプレゼントするわ。付き人の浮浪者?の人も、武道館のステージに立った。

開演前、係員の人がスピーカーで、サイリウムなどの光り物は禁止って呼ばわっていた。結局サイリウム使ってる人いたけどね。まあ、それよりも、携帯電話を禁止って言わないな、ゆるいな何でだろう、と思った。その疑問?は後で解けた。
途中、Def Techが携帯の光をくれ、と要求した。みんな急いでバッグから携帯を取り出して、電源オン。スローな曲に合わせて、携帯の光を振りかざした。

演奏は、ギター、ベース、ドラム、あとピアノ(キーボード)その他を駆使する人が2名。
前半はとにかくイケイケのノリ。曲が始まるたびに、女の子を中心にキャーっと沸き起こる歓声。サビでは合唱。完全に女性がいっぱいのライブでよく感じるテンション。
後半は、パフォーマーや女性の新人ボーカリストも交えて、どちらかというと落ち着いた雰囲気になった。
ステージ左右を走り回ったり、ダンスあったり、パフォーマンスはあれど、Def Techお喋りというのは、ほとんどない。ようやく「武道館盛り上がってますかー!」と呼び掛けたのは、もう本編次でラストの曲です、の時だった。

アンコール待ちの手拍子が光速だった。まあ、そういうテンションの武道館でした。
アンコールの時、ほぼちょうど四十年前、武道館で演ったビートルズへのリスペクトを口にしていました。
で、観客全員が手を繋ぐ。知らない人同士も、もちろん繋がる。繋げた手をみんな上に掲げて、Def Techのリズムにゆったり揺れた。そういうクライマックスでした。
公演後、Def Techはタオルにペットボトルの水を含ませて、観客席に投げ込みまくってました。

(公演時間:約2時間20分)
  
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エイベックス・シークレットライブ@国際フォーラム

  
株主総会の前と、シークレットライブの後に、ロビーにてサブステージがありました。合計5組のアーティストさんが、2曲ずつ披露。うち3組を観たので、まずはその一口感想から。

Rin'。女性三人組が、琴や琵琶、尺八などを駆使して演奏しました。ボイスも取り入れていました。ニューエイジ系、ヒーリング系が好みなら、かなり受け入れやすいと思います。
山本サヤカ。フルバンドにコーラスも付いていました。ノスタルジックさをモチーフにしているようです。
sifow。ギャル社長という触れ込みでした。ルックスは渋谷系で、褐色の肌で上半身ビキニですが、歌は普通にポップスで、歌声はむしろ大人しかったです。口調は何か丁寧でした。

で、株主総会後のメインステージの方。男女2名の司会が、かなり退屈だったな。会社関連の宣伝のほか、セッティングの間をもたせる為の存在でもあったけど、正直かなり、つまらなかった。そうそう、総会入場時に、ルミカ(サイリウム)が配られた。

それはさておき、アーティスト。
オープニングアクトとして、中村中(アタル)という新人が出ました。女性です。まずグランドピアノの弾き語りで、もう1曲はチェロのサポートも付きました。二十歳という年齢にしては、えらい大人びていて、完成度の高い歌唱。ちょっとムード風だったり童謡を連想したので、ノスタルジックな歌が合うのかもしれない。トークの時、すごいパントマイムか手話みたいな手振りをしていたのですが、これは自然でなく、恐らく意図的なものなんだと思う。

改めて、シークレットライブの本編。
一番手は、倖田來未。黒い衣装で、やっぱり露出度は高めでした。音楽はオケでした。4曲のうち、後半は男女5名のバックダンサーが付いて。なるほど、観てて飽きさせない動作でした。
昨年を振り返って、自分が楽しむのではなく、人を幸せにできるナンバーを歌いたいと思うようになり、それが転機になったと。結果、自分も楽しめていると。そして今年に上半期はウサギちゃん系だったので、下半期はコウダクミライオンで強さを前面に出して行くそうです。

次は、大塚愛。キーボード2台、ギター2つ、ベースにドラムのバンド編成。大塚愛はカジュアルな格好でした。代表曲を4つ、バラードとアップテンポを交互に。イエイとかモーイッカイは、心持ち控えめな気がしました。最後の曲ですが…と愛ちんが言うと、客席がエーッと反応する。すかさず愛ちん「アユ見たいやろ? あたし帰らんとアユ見れんで」軽くネタをばらす。終了後はらしくないほど神妙に、ありがとうございました、と挨拶してました。

倖田來未、大塚愛が紹介された時、俄然観客席はオーッと湧いて、スタンディングになりました。
司会を挟んで、次のアーティストが紹介された時、シーンとなった。みんな知らないか。インパクト薄いか。
安藤裕子でした。キーボード、ベース、ドラム、ギター、コーラスのバンド。メロディもしっとりだし、客席も座ったままで、3曲。
安藤裕子は白い衣装でした。アクションは、そんなになかった。軽く前後に上半身を揺らせたり、屈み込んで歌ったりはしましたけど。何か、こわばった感じに見えました。トークの時はオドオドしまくりで「こ、こんばん、こんにちは…」と弱々しく、消え入りそうなくらいか細く。神秘的な歌声とのギャップに、かえってどよめきが起こりました。よっぽどトークは苦手みたい。

4番手に出て来たのは、うおっと葉加瀬太郎。一部からキャーっと歓声が上がる。
もちろんバイオリン。ピアノとチェロが付きました。「エトピリカ」という番組テーマ曲を「僕の代名詞みたい」と語ってました。2曲目はクラシック、ラストはまたオリジナル。演奏後、にこやかに手を広げてみせる葉加瀬太郎に、一部スタンディングオベイション。

そしてトリに、浜崎あゆみ。再び観客はスタンディング。
ピンクの淡いドレス、お姫様みたい。ベースにギター、キーボード2台、ドラム、コーラス2名、更に聖歌隊っぽいのが十数名の豪華仕様。いや、浜崎あゆみにしては、シンプルな方なのか。
1曲歌って、変化を恐れずに時代を切り開いて行くエイベックスをよろしくお願いしまーす、とアユらしい言い方で一礼して、もう1曲。曲が終わるとほぼ同時に、スーッと幕が下りた。

呆気にとられた観客たち。ライブが終わったのか、まだあるか、あるのか? あちこちでアユーって呼んでた。
司会がステージに上がり、締めの言葉を述べ始める。終わったらしい。アユは、あの豪勢さで、2曲だったらしい。そうと気付いた観客たちは、暗い中を出口に進み始める。
誰も見ていない中で司会が「エイベックスを、よろしくお願いします!」と声を張り上げると、パッと場内が明るくなり、今更のように銀テープが発射され、空しく舞い上がった。なんちゅうクライマックス。この寒さがちょっと面白かった。
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元ちとせ@中野

ステージがまだ暗い中、ズンチャッズンチャッ演奏が入っていて、不意に中央の奥から、白い衣装の元ちとせが出て来ました。それからステージは明るくなりました。
演奏は、キーボード、ベース、ドラム、パーカッション、ギター、バイオリン、女性コーラス。

緩やかな振り付けでした。穏やかな波のような手の動きを、よくしていました。まさに南洋的な、振り付けというより舞いですね。もちろん歌の良さ…単に歌声とは言い難く、素晴らしい楽器と言ったほうが良さそうで、スタートから3曲ほどにして既に、これは期待以上に魅せる、来る価値はあったと思わせられました。

みなさんこんばんはーっと深々とお辞儀。短く挨拶して、また歌をノンストップで、拍手の間隙もなく繋げる。その舞いまで含めると、本当に目を離す暇がない。
観客は、社会人全般って感じ。年配が多めで、男女は半々じゃないでしょうか。かなり落ち着いた雰囲気でした。

目を離す暇がないと言いつつ、キーボードの演奏のみで歌うバラードというかもうレクイエムというか、その辺りでは、良い具合に眠気も覚えました。非常に、歌しれぞれの持ち味に、気分が浸れます。前半は全体として、しっとりした印象でした。

一段落して、2年半ぶりのコンサートツアーだって話や、出演CMとかアルバム製作についてなど。トークは、ごくごく普通ですね。ちーちゃんと言うらしい。
「私の次に可愛い宮崎あおい」とか言って、観客から可愛い可愛い言われて、照れてましたが。

中盤から、お散歩しましょう!とテンポを上げる。テクテク膝を上げて、足踏みしてみせる。1階席の観客の多くは立った。
間奏中にちょっと弾みつつ「誰かに出会わないかなー」と、明らかに思わせぶりな台詞。ビデオカメラをステージに向けつつ山崎まさよしが、向かって左から右に流れて行く。元ちとせは「山さん」と呼んでいた。この曲の後半、山崎まさよしはもう一度、タンバリンを持ってセンター後方に出てました。山崎まさよしの出番はそれでおしまい。

アップのノリに、次第に壮大さが加わり、元ちとせの舞いもまた、それに合わせてスケールアップして行きました。今までで観た中でも、屈指の見応えのあるコンサートになりました。
一歩ずつ、自分を見つめながら歩んで行きます。これからも仲良くしてください。と「ワダツミの木」で、大きな余韻を残して締めた。

アンコールの手拍子が恐ろしくバラバラで統一感なかったな。んなことはどうでも良いですね。
元ちとせは衣装そのままで、バンドのメンバーがオフィシャル着用で。右に左に走り寄って挨拶し、中央で深く一礼。
休養中の奄美での出来事など、ほのぼの系なお話をして、その雰囲気のままゆったりと歌いました。終わったら、メンバーと手を繋いで、何度もお辞儀。退場する時には、飛び上がって投げキッスしてたですね。
ダブルアンコール。走って跳ねて出て来た。パーカッションとギターのみの演奏で、ますますゆったりと。
本当に本当にありがとうございました、オヤスミーッて言葉で、本当におしまい。
  
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メロン記念日@中野

  
サイリウムは、ほとんどが緑色…というか、メロン色だった。スティックタイプだけでなく、チューブタイプの腕輪を手首にしているファンが多かったです。

開演前の雰囲気は、松浦亜弥安倍なつみの時より、若干静かな気がする。メロンのメンバーの名を呼ぶ奇声は時たま聞こえたけど。それに、松浦亜弥よりずっと女性客が多い。全体の一割には遥かに満たないけど。

開演前のアナウンスも、メロン記念日。注意事項の一つ一つに、ウォーイって声が上がっていた。閉じた幕の前、ステージ向かって左端に、DJコーナーがあって、メロンの歌を流す。この時点で手拍子、声援、更には合唱。焦らす。さんざん焦らして、テンションを上げさせてるって感じだ。この状態が20分に及ぶ。

さて開幕。ステージはシンプルだった、メロン4人分、広々とスペースをとった様子だ。曲はオケ。初めは4人、シルバーのお揃い衣装。観客のあちこちでは、やっぱメロンと同じ振り付けで踊ってる人いるわ。むしろメロンより大きなアクションしてないか。他にも激しく仰け反って、物凄い速さで右に左に、腕を突き上げたり、ジャンプしながら回転したりとか。

序盤が一段落して、青い衣装にチェンジして、最初の挨拶は柴田あゆみが。ツアーのラスト公演だったのか。すぐに勢いの良い歌が続く。このあと最後まで、バラードといえる曲はなく、このノリのままだった。メロン記念日はポジティブロックなんだそうだ。ポジティブだが、ロックなのか…。

ステージは、ソロコーナーに入った。最初は斉藤瞳、セクシー系の人。扇子をあおいで舞いながら歌った。次に大谷雅恵、野性的の人。3番手は柴田あゆみで、夏らしく可愛い衣装で。ラストは村田めぐみが、お嬢様っぽピンク衣装にピンク傘をさして。
正直言おう、ソロでは歌唱的に、ちょっと厳しい。
村田めぐみはそのままピンで中央に立って、トークを始める。ショートトークのコーナー。バトンタッチで大谷雅恵、斉藤瞳、柴田あゆみとリレーして、個々にソロ活動の体験などを語った。

後半、再び4人揃う。あゆみ赤、めぐみ青、ひとみ紫、まさえ緑と、それぞれのイメージカラーとデザインらしき衣装だった。ああ、ポジティブロックか。タオルがあちこち舞い上がる。肘掛を踏み台にハイジャンプを決める観客もいた。

アンコールでは、みんなオフィシャル着用。ありがとうの挨拶をそれぞれ。そう言えば、4人が絡み合うトークというのが、ないね。一人一人が、区切ってやってるって感じ。
そして歌へ。タオルが乱舞する。グルグル振り回す。ああ、ポジティブロックか。
終演後、しばらくメロンコールが続き、それがやがて、メロン最高!メロン最高!の合いの手入り大合唱に切り替わった。

(公演時間:約1時間50分)
  
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上松美香@立川

  
アルパ奏者、上松美香の春ツアー最終公演でした。
髪型はちょっと爆発気味で、花飾りを付けて、緑系の華やかな衣装。スカートの長い裾を持ってステージ中央へ。大きなアルパを両足で挟んで、精神統一。やがて聴こえてくる音色は、じっと固唾をのんで、静かに耳を傾けなければならないほど、か細い。
上松美香は、目を閉じたり、笑顔を浮かべたりしながら、演奏していました。その音色も、腕や手の動きも、滑らかで美しい。弦の余韻、その指先までが音楽だ。

1曲が終わって拍手の中、マイクを手にして話し始める上松美香は…「皆さん、コンニチハ!」キャピッとした口調だった。一通り挨拶を述べた彼女は、「こんなアニメ声で失礼シマシタ!」
アニメ声というか、何かアイドル系な声してるんですよね。

「早春賦」は定番のようで、信州の歌で、故郷を思い出すからだそうです。
方言が好きで、今でもつい出てしまうんですよー。小学生の頃はイナゴを取ったり、平気でカエルを口の中にポンッとしてたそう…です。今はダメだそうですが。
イナゴの佃煮バリバリ食べてましたー。美味しそうな草を見つけると、醤油たらしてパクッ…あれ、思い切り引かれてシマイマシタネエ! アニメっぽい声でニコニコ語る。
観客層は様々で、子供からお年寄りまで、まんべんなくな様子でした。クラシック系ということもあってか、かなり反応鈍かったんですよね。

今度、アニメ曲のカバー集を出すということもあり、宮崎駿作品の久石譲の音楽を2曲演奏。「魔女の宅急便」の音楽は見事なくらい綺麗になっていた。「アルパとアニメでアニパ。このCD出してる間、アルピスタでなくアニピスタにナリマス!」
アルパの練習をしていた頃は、久石譲やディズニー音楽をよく弾いていたそうで、思い入れがあるんだそうです。
それから、パラグアイのアルパの先生に師事したエピソード。先生の曲をいくらコピーしても、先生にはなれないと気付く。私は私なんだと、オリジナル作品を作り始めた。そう、上松美香はオリジナル曲が多く、個人的にはこのオリジナルが好き。

中間休憩を挟んで、後半はパラグアイの民族衣装だという、ちょっとライトな感じで登場。ギターも一緒。前半は、アルパのソロで静かな演奏だった。後半は元気良く、だそうで。
まず、ギターに乗って、アルパが水のように流れる。2曲目からはパーカッションも加わる。なるほど賑やかだ。アルパ自体、滑らかなだけでなく、時として激しく奏でられる。

アルパの本場、南米は人より牛が多いくらいで、明るく穏やかなんだそうです。食事は牛牛牛芋って感じで、体格が良くなる。「あれ? 牛さんコンニチハと思ったら、おばさんデシタ!」
アルパは男性が弾くことが圧倒的に多く、ゴリラみたいな太って毛むくじゃらのおじさんが弾くんだそうです。
南米のリズム感のある音楽や、美しいオリジナル曲などを次々と演奏。
それから、最近のレコーディングのエピソードなど、サポート奏者を中心に。その間、上松美香はニコニコしながら長めのチューニングをしていた。銀河鉄道999が大好きで、「次回は絶対弾きたいデス!」

もちろん始終ニコニコという訳ではなく、演奏中など時として、口をキュッと結んでいました。
終演後のサイン会でも、とても気さくで穏やかな様子でした。非常にチャーミングなアーティストさんです。

(公演時間:約2時間5分、15分休憩あり)
  
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松浦亜弥@大宮

  
松浦亜弥のコンサートに行ったら、肩ど突かれて足踏まれた。
まあ、故意じゃない(?)みたいなんで仕方ない(???)けど。隣のお客さんが、あややと寸分違わぬ振り付けで踊りまくるもんだから、もう隣に当たる当たる。
安倍なつみの時に比べれば、いくぶん女性客の姿はある。家族連れも、若干ながら。会場の雰囲気はまあ一緒で、多くの人がサイリウムを手にし、オフィシャルTシャツを着込み、ちらほら「あややー?」という問い掛けみたいな雄叫びが上がる。

会場が暗くなった時点から手拍子が鳴り響き、かなりテンションは高く、あややが出てくれば、もう最高潮。サイリウムの波、ジャンプしまくり、声援で歌が聞こえないくらい。自分の後ろもサイリウム振りまくりの気配で、凄い風圧を感じる。音楽は打ち込み。

あややは最初、黒い帽子に金色の衣装だった。キビキビ動いて、ステージ左右にもまんべんなく動き回っていた。テレビで見るより、だいぶワイルドな印象。金衣装はすぐ取って、その下の黒衣装になって、挨拶。ソロコンサートは1年ぶりらしい。ハロプロ周期では間隔空いたのか。

続いて、カントリー娘。の3人をバックに従えて、シングル曲を中心としたメドレー。ファンにとってもお馴染みなものばかりらしく、お見事としか言いようのない掛け合い、手の振り、大コール、そして大コーラス。
あややは引っ込んで、引き続きカントリー娘。が2曲歌うが、声援のテンションは変わらない。ハロプロファンは、ハロプロ全体に優しい。

あややは、青いドレスで静々戻って来る。カントリー娘。は下がる。観客から、あやや綺麗って声が上がると「知ってるって~」にやけてすみませんって謝る。宝くじを5枚買うって話になって、え~という声が会場全体から上がる。「そんなの自由でしょー?」少ない~の声には「うるさい!」と一喝。この手の叱られ具合が、ファンにはたまらなさそう。
新しい試みだそうで、私の新しい世界へご案内…アコースティックコーナーでした。なっちもやってたが。ステージのセットが反転して、グランドピアノが現れる。椅子に腰掛けたあややに言われて、みんなもハーイと言って座る。
代表曲を、かなりためたスローテンポで、ピアノの演奏で歌う。コーナー途中からは四人のストリングスも加わった。観客はみんなシーンとして聴いていた。平素のアコースティックライブ以上に静まり返っていたかも知れない。それくらい静かだった。アーティストを観ることにかけては、本当に真剣なんだろう。途中からは立っても歌った。アコースティックでは、5曲くらいやったかな。

アコースティックが終わり、あややは下がる。カントリー娘。が再び出て来て、トークで繋げる。あややは花をイメージしたオレンジ衣装になって戻って来る。そして何となくカントリー娘。をいじめる? カントリー娘。に対してはどうもいじめっこキャラになってる。

再開はまず打ち込みとピアノ&ストリングスで。ピアノ&ストリングスのお姉さんたちにも声援が飛ぶ。2曲でピアノ&ストリングスは下がり、代わりにまたカントリー娘のバックダンスが入る。あやや自身は後半も飛ばしていた。ますます走り回っている。とにかく元気だ。
一通り盛り上がったところで、パッと引っ込んで、白い衣装になってパッと戻って来た。ブーツは前の衣装のままで、ステージ上で脱いで、ヒューヒュー言われて「いえそんな大したものじゃ、いいのかこれで?」って言ってた。
あややは裸足になった。裸足だと落ち着いて歌えるんだそうな。本編のラスト曲は、またアコースティック入りで、裸足で歌って締めた。

アンコールでは、あややとカントリー娘。ともども、オフィシャルグッズを身に付けて出て来た。前のなっちとか後藤真希にはなかったような? アンコール曲はカントリー娘。のバック、ピアノ&ストリングスもありだった。あややはピアノの傍らに座って、ちょっとピロリンピロリン弾いてた。
幕が下りて終わったけど、幕に映った影で、しばらく変なポーズとかしてました。

(公演時間:約2時間)
  
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live image 5 cinq@有楽町

  
癒しの音楽で注目を浴びた、imageシリーズのコンサートに行って来ました。
ステージの大半はオーケストラメンバーが常駐していて、3~4曲ずつ、メインのミュージシャンが入れ代わる構成でした。
オーケストラはストリングスとか打楽器だけでなく、エレキギターなども駆使してました。

松谷卓
グランドピアノで、まず優しく奏でて挨拶。金髪が眩しいっす。
演奏したのは、まず「いま、会いにゆきます」、続いて新しい代表作として挙げた「県庁の星」の音楽からでした。

各ミュージシャンみんなそうだったんですけど、今の曲は○○のテーマでしたとか、これから○○の挿入曲を演奏しますとか、説明してくれるのでありがたかった。それとだいたいどこかで聞いたタイトルなので、いっそう興味深く聴けました。

小松亮太
バンドネオン奏者。ネスカフェのテーマの他、タンゴを演奏。知られた曲をアレンジするのは、し甲斐があるそうです。

カルロス・ヌニュス(CARLOS NUNEZ)
スペインのパイプ奏者。弟のパーカッションと一緒でした。映画音楽を演奏、ピアノや笛も使ってました。軽快なリズムで手拍子が起こり、ちょっと観客が立った。

加古隆
グランドピアノ。NHKのドキュメンタリー映像をバックに演奏。
それと「博士の愛した数式」 から。が、コンサート全体を通しても、とにかく圧巻だった「パリは燃えているか」。その壮大な音楽に、完全に飲み込まれた。これを聴きたいが為に来たと言っても過言ではなかったので。

ここで前半終了。休憩を挟んで後半へ。

ゴンチチ
アコースティックギターデュオ。ちょっと飄々とした空気に。
オリジナル曲を披露。小さな獅子舞ロボットを2体持ち出して、ゴンチチの新メンバー、ダンサーだというトークを展開…が、これを使って何か演奏した、とかはなかった。(前、山崎まさよしが子犬の玩具のリズムを利用して、演奏したことがあったので、そーいうのを期待してしまったんだけど。)

宮本文昭
オーボエ奏者。キラキラ衣装で登場。
imageライブのボケ役、盛り上げ役みたい。いつも変わった格好をして、お喋りが長いらしく、この人の出番だけ2曲。
オーボエを吹くのは辛そうに見えるが実はそうでもないって言ってた。そう見せてるだけだって。
今年度いっぱいでオーボエ…というか音楽活動を辞めるそうで。何でですかね。チャップリンの曲で締めた。

羽毛田丈史
だいたいオーケストラに混じってピアノを弾いていた人が、クルッと突如立ち上がって、自己紹介。この人が、羽毛田丈史で、imageライブの中核だそうです。
グランドピアノで、NHK番組で使ったスケール感ある曲たちを演奏。

そして、ひとしきりの前奏の後、もう満を持したようにパアアッと登場する…やっぱトリはこの人なのか。

葉加瀬太郎
バイオリン奏者。うひゃ格好いい「ファイナル・ファンタジーXII」のメインタイトル。ゲームプレイしてないけど。なぜだか全体的に圧倒的迫力。
「情熱大陸」はライブのクライマックス(定番?)らしく、オーケストラの各個、小松亮太やカルロス・ヌニュスも含めて、ガンガンに演奏しまくってました。なるほど壮観でした。観客もここで初めて、オールスタンディング。そうそう、お客さん層は老若男女、本当にオールマイティでしたよ。

ここで本編は終わって、立ったままアンコールの手拍子。
アンコールは、まず葉加瀬太郎、ゴンチチ、羽毛田丈史、加古隆の共演。羽毛田丈史と加古隆は一台のピアノに並んで座って、連弾。
2曲目は、全ての出演者がステージに揃う。グランドピアノは加古隆で、羽毛田丈史はキーボード弾いてた。松谷卓もまた別のキーボード。
ラストはJR東海の「そうだ、京都行こう」の曲。これまたオーケストラ一人一人を含めたソロパートなど、ふんだんに散りばめられていました。
ソロ演奏の時、他のミュージシャンたちは手を休めて、腰を据えて、ジーッと演奏を見守ってました。奏者は、たくさんの観客と、名のあるミュージシャンたちの視線を一身に浴びてる訳ですね。互いの力量に挑みつつ、認めつつ、楽しんでるって様子。いろんな意味で痺れそう。
まあ本当に、この共演は凄かったです。見応えがあって、時間が経つのを全く感じさせなかったです。
       
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