Vanvy Crow、HOT BITCH's Marie@渋谷

  
女性ボーカルのバンドが5組、登場しましたが、それぞれに全く異なった個性があって、非常に面白いライブでした。個人的な注目は、Vanvy CrowとHOT BITCH's Marie。他のバンドは初めて観ました。

HOT BITCH's Marie
マリーのライブが始まるぜい!と格好つけたギター&ボーカルAYANOさんのジェスチャーが、なんか可愛らしい。ベースのTOMOさんともども、UMIさんのドラムと向き合って、それぞれ楽器を掻き鳴らす。更に、ギターのサポートもありました。
ロックだけど、女の子ならではの歌。アイドルのそれとは異質な、可愛らしさと躍動感。格好よく決めると可愛く、素で歌っているところがキリッと見える。
AYANOさんのMCは、やっぱりマイペースで可愛らしい。「HOT BITCH's Marieです…HOT BITCH's Marieですよね?」なぜかTOMOさんに向かって確認が入る。
演奏については、久々のせいか、緊張したか、サポートがあった為か、前より荒削りにも感じました。しかし、観ていて非常に面白いバンドです。

OZZ STARRY MARKET
女性ボーカルで、他は男性のバンドでした。最初、ギターさんがマイクを手にして一通り挨拶。マイクをボーカルさんに渡して、演奏が始まりました。この冒頭を含めて、お喋りが何かを狙いすぎ、ネタを仕込みすぎていて、空回りしていた。ボーカルさんが、観客引き気味なのを気にしてましたが…。面白く見せようとせず、もっと格好つけて良いんじゃないかな、と思った。
全般アップテンポの曲が並びました。今回の出演者で個性にかけては、ちょっと決め手に欠けたかしら。

Vanvy Crow
ボーカルangeさんは、透明感のある歌声の持ち主。ロックとしては、透き通りすぎているかも知れないくらい。しかし、聴いていて、その声の高さは気持ちが安らぐ。
どこか艶やかさのある雰囲気。HOT BITCH's Marieとはまた違った、女性らしい魅力。言い方として相応ではないかも知れないが、アイドル的要素は、HOT BITCH's Marieより強いか。とにかくステージでの動きが非常に様になっていて、惹き付けられる。昨年のバンド名が違う頃に比べて、非常にシリアスになったような。雑談とかほとんどない。
アップテンポありスローあり、曲のタイプもバラエティに富んでいました。魅力的なバンドのひとつ。angeさんは、もっとワイルドになって良いかもしれない。

color85
カラバコ、と読むそうです。ガールズバンドで、ボーカル、ギター×2、ベース、ドラムでした。
最初にメンバー円陣作って一本締め。今回の出演者では、だいぶボーイッシュでパワフル。思い切りがいい。ボーカルさんも、華やかな出演者の中、いかつい女が出てきて、申し訳ないって言ってた。
バラードにしても力強く、アップでは思い切りが良すぎて空回り気味な気もしたステージが、非常にズーンと良い感じに響いていました。

PAIFUKU
女性のギター&ボーカル、ベース&コーラス、男性のドラム。ベースさんが歌うパートも結構ありました。
2人して、明るくて活発。高めのハスキー系な声質も似ているようで、ややもすると多重録音みたいな感じでした。この2人のコンビネーションもバッチリでした。ベースさんは、この日が誕生日だったそうです。
まず2曲演ったところで楽器を置き、ありがとうございました!と慌しく引っ込んでしまう2人。置き去りにされたドラムさんが狼狽。ややして、ナスと唐辛子の被り物をして戻ってきて、ハッピーバースデーのメロディで次回ライブ告知を合唱。チョコチョコ歩いて下がる。ドラムさんはまた狼狽。2人は何事もなかったかのように戻って、再び楽器を手にする。
快濶で面白いです。2人して背を合わせて弾いたり、跳ねまくったり。観客がモッシュしそうなテンションでした。
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フルカワミキ@渋谷

  
オープニング時、観客のテンションは絶叫に近い高さでした。とにかく大声援と大拍手。観客は平均すると20代じゃないかしら。それより年少は余りいないと見受けました。うち女性は4割くらいか、もっといたかしら。
対照的に鳥の囀りのする穏やかなBGMの中、フルカワミキとバンドは、ステージの暗い中で、のんびりした様子で準備していました。バンドはベース、バイオリン、ドラム、ギター&シンセ、ギター&キーボードの編成でした。

フルカワミキは、右手でマイクのスタンドを掴み、左手は後ろに回す姿勢で歌ってました。ほぼ、その形。まれに、ほんのまれに左右の手が逆になってましたけど。それと、何曲かはベースを弾きました。

曲と曲との間、バイオリンなどがチューニングしている間も、フルカワミキは薄暗い中、じっとうつむいたままで待っていました。
ちょっと蓮っ葉で、甘い感じの歌声。ロックなんだけど、ちょっと不思議で妖しさすらある雰囲気。最初は興奮していた観客も、いつの間にかシーンとして聴いていて、曲の終わりにのみ盛んな拍手が鳴り響いていました。
すっごい個人的な感覚だが、観客の拍手の間合いが良い。演奏がきっちり最後の最後まで終わって、初めて起こる拍手。ライブやコンサートによっては、おいまだ早いだろ、曲完全に終わってないだろってところで拍手が上がっちゃうことが多々ある。それに比べて、今回のライブの拍手は良かった。

フルカワミキが歌以外で口を開いたのは、すでに中盤に差し掛かってからだった。「フルカワです。お越しいただき、ありがとうございます。頑張ってまいります。」…ですます調だった。それと、歌声以上にあどけなかった。
衣装は、上は白くてちょっと可愛い感じ。給食当番かも。下はジーンズ。
「どーしよー」とはにかむ。緊張しているらしく、よく両手を組んで伸びをしてました。以降、数回お喋りをしたが、いずれも「ちょっと喋ります」と、きちんと前置きをしていた。
ライブをやるのがちょっと憂鬱だったそうです。バンドメンバーに会って、ちょっと楽しいと思えるようになったんだそうで。

「みんな知らない曲ばかりで大変だったでしょう…」と、2度ほど言ったりもする。アンコールになって、最後の最後に、在籍していたSUPERCARに敬意を表して…とフルカワミキが言うや、観客のテンションが再び爆発。SUPERCARの曲に大歓声でした。

(公演時間:約1時間15分)
  
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路上ライブ(6/6~6/27)

  
Love Paletteというユニットが、非常に清楚で気持ちの良い楽曲を揃えてます。特にバラードのメロディが染み入ってくるようで、とても魅力があります。女性のボーカルと、男性のキーボード、パーカッションの3人組で、ストリートライブは秋葉原が多いみたいです。たまたま渋谷で演っていて、拝聴する機会に恵まれましたが。ボーカルayakoさんの声は少女のように可憐で柔らかで、楽曲に見合った魅力を持っています。略してラブパレには注目です。

ここ暫くに見かけた路上ライブは、こんなでした。場所は新宿、渋谷、原宿です。

the sad sad planet/川畑李子/七川礼位あべさとえ/川西美華/ドブロク/Blue Trike/Love Palette/Origelica/MinxZone/Mik.

the sad sad planetは久々ですが、さすがでした。夜空に舞い上がる、そよぎさんの潤ったボーカルが、爽快ですらありました。
あべさとえさんは、七川礼位さんのゲストとして、歌いました。お友達だそうで。以前にアコースティックライブで、客席に礼位さんを見かけたことがあるのですが、あべさん繋がりだったんですね。
Blue Trikeは、男性ボーカルと女性ボーカルが、歌ごとにボーカルとキーボードの担当を交代していました。
Origelica(オリジェリカ)は、アップテンポが本質ながら、スローでのハーモニーに惹かれるものがあります。

初めて見たアーティストさんでは。
川畑李子(かわばたももこ)という名前を、何度か見掛けたことはありました。というのもこれまでに、新鋭として、遼花日本松ひとみ廣木雅枝、水野真菜三といったアーティストさんに唸らされましたが、彼女らをチェックしてみると、いずれも川畑李子という名に行き当たったのです。キーボードの弾き語りで、健気な歌声でした。なるほど、このアーティストさんもまた、十代の新鋭であり、互いに刺激しあっているのでしょう。
川西美華は、非常にハスキーでした。
ドブロクは、男性のギターボーカルとベース、それに女性のパーカッション。何か独特で不思議で強引なテンションでした。
Mik.は、女性ボーカルに、男性のギター×2、ベース、キーボードの編成で、ロック色がとても強かったです。

それともう一つ、汐留でのフリーライブなんですが。
マユラハルリという、キーボードの弾き語りを拝聴しました。聴衆を凝視し、睨み回すような気迫のこもったステージでした。歌声に張りがあって、多少荒削りかと感じさせる部分もあれば、非常に繊細さも覗かせる不思議さも持ち合わせていました。つい立ち止まる観客も、多かったです。略してマユハル。

(写真はLove Paletteのayakoさん。掲載許可いただきました。)
 
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エイベックス・シークレットライブ@国際フォーラム

  
株主総会の前と、シークレットライブの後に、ロビーにてサブステージがありました。合計5組のアーティストさんが、2曲ずつ披露。うち3組を観たので、まずはその一口感想から。

Rin'。女性三人組が、琴や琵琶、尺八などを駆使して演奏しました。ボイスも取り入れていました。ニューエイジ系、ヒーリング系が好みなら、かなり受け入れやすいと思います。
山本サヤカ。フルバンドにコーラスも付いていました。ノスタルジックさをモチーフにしているようです。
sifow。ギャル社長という触れ込みでした。ルックスは渋谷系で、褐色の肌で上半身ビキニですが、歌は普通にポップスで、歌声はむしろ大人しかったです。口調は何か丁寧でした。

で、株主総会後のメインステージの方。男女2名の司会が、かなり退屈だったな。会社関連の宣伝のほか、セッティングの間をもたせる為の存在でもあったけど、正直かなり、つまらなかった。そうそう、総会入場時に、ルミカ(サイリウム)が配られた。

それはさておき、アーティスト。
オープニングアクトとして、中村中(アタル)という新人が出ました。女性です。まずグランドピアノの弾き語りで、もう1曲はチェロのサポートも付きました。二十歳という年齢にしては、えらい大人びていて、完成度の高い歌唱。ちょっとムード風だったり童謡を連想したので、ノスタルジックな歌が合うのかもしれない。トークの時、すごいパントマイムか手話みたいな手振りをしていたのですが、これは自然でなく、恐らく意図的なものなんだと思う。

改めて、シークレットライブの本編。
一番手は、倖田來未。黒い衣装で、やっぱり露出度は高めでした。音楽はオケでした。4曲のうち、後半は男女5名のバックダンサーが付いて。なるほど、観てて飽きさせない動作でした。
昨年を振り返って、自分が楽しむのではなく、人を幸せにできるナンバーを歌いたいと思うようになり、それが転機になったと。結果、自分も楽しめていると。そして今年に上半期はウサギちゃん系だったので、下半期はコウダクミライオンで強さを前面に出して行くそうです。

次は、大塚愛。キーボード2台、ギター2つ、ベースにドラムのバンド編成。大塚愛はカジュアルな格好でした。代表曲を4つ、バラードとアップテンポを交互に。イエイとかモーイッカイは、心持ち控えめな気がしました。最後の曲ですが…と愛ちんが言うと、客席がエーッと反応する。すかさず愛ちん「アユ見たいやろ? あたし帰らんとアユ見れんで」軽くネタをばらす。終了後はらしくないほど神妙に、ありがとうございました、と挨拶してました。

倖田來未、大塚愛が紹介された時、俄然観客席はオーッと湧いて、スタンディングになりました。
司会を挟んで、次のアーティストが紹介された時、シーンとなった。みんな知らないか。インパクト薄いか。
安藤裕子でした。キーボード、ベース、ドラム、ギター、コーラスのバンド。メロディもしっとりだし、客席も座ったままで、3曲。
安藤裕子は白い衣装でした。アクションは、そんなになかった。軽く前後に上半身を揺らせたり、屈み込んで歌ったりはしましたけど。何か、こわばった感じに見えました。トークの時はオドオドしまくりで「こ、こんばん、こんにちは…」と弱々しく、消え入りそうなくらいか細く。神秘的な歌声とのギャップに、かえってどよめきが起こりました。よっぽどトークは苦手みたい。

4番手に出て来たのは、うおっと葉加瀬太郎。一部からキャーっと歓声が上がる。
もちろんバイオリン。ピアノとチェロが付きました。「エトピリカ」という番組テーマ曲を「僕の代名詞みたい」と語ってました。2曲目はクラシック、ラストはまたオリジナル。演奏後、にこやかに手を広げてみせる葉加瀬太郎に、一部スタンディングオベイション。

そしてトリに、浜崎あゆみ。再び観客はスタンディング。
ピンクの淡いドレス、お姫様みたい。ベースにギター、キーボード2台、ドラム、コーラス2名、更に聖歌隊っぽいのが十数名の豪華仕様。いや、浜崎あゆみにしては、シンプルな方なのか。
1曲歌って、変化を恐れずに時代を切り開いて行くエイベックスをよろしくお願いしまーす、とアユらしい言い方で一礼して、もう1曲。曲が終わるとほぼ同時に、スーッと幕が下りた。

呆気にとられた観客たち。ライブが終わったのか、まだあるか、あるのか? あちこちでアユーって呼んでた。
司会がステージに上がり、締めの言葉を述べ始める。終わったらしい。アユは、あの豪勢さで、2曲だったらしい。そうと気付いた観客たちは、暗い中を出口に進み始める。
誰も見ていない中で司会が「エイベックスを、よろしくお願いします!」と声を張り上げると、パッと場内が明るくなり、今更のように銀テープが発射され、空しく舞い上がった。なんちゅうクライマックス。この寒さがちょっと面白かった。
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元ちとせ@中野

ステージがまだ暗い中、ズンチャッズンチャッ演奏が入っていて、不意に中央の奥から、白い衣装の元ちとせが出て来ました。それからステージは明るくなりました。
演奏は、キーボード、ベース、ドラム、パーカッション、ギター、バイオリン、女性コーラス。

緩やかな振り付けでした。穏やかな波のような手の動きを、よくしていました。まさに南洋的な、振り付けというより舞いですね。もちろん歌の良さ…単に歌声とは言い難く、素晴らしい楽器と言ったほうが良さそうで、スタートから3曲ほどにして既に、これは期待以上に魅せる、来る価値はあったと思わせられました。

みなさんこんばんはーっと深々とお辞儀。短く挨拶して、また歌をノンストップで、拍手の間隙もなく繋げる。その舞いまで含めると、本当に目を離す暇がない。
観客は、社会人全般って感じ。年配が多めで、男女は半々じゃないでしょうか。かなり落ち着いた雰囲気でした。

目を離す暇がないと言いつつ、キーボードの演奏のみで歌うバラードというかもうレクイエムというか、その辺りでは、良い具合に眠気も覚えました。非常に、歌しれぞれの持ち味に、気分が浸れます。前半は全体として、しっとりした印象でした。

一段落して、2年半ぶりのコンサートツアーだって話や、出演CMとかアルバム製作についてなど。トークは、ごくごく普通ですね。ちーちゃんと言うらしい。
「私の次に可愛い宮崎あおい」とか言って、観客から可愛い可愛い言われて、照れてましたが。

中盤から、お散歩しましょう!とテンポを上げる。テクテク膝を上げて、足踏みしてみせる。1階席の観客の多くは立った。
間奏中にちょっと弾みつつ「誰かに出会わないかなー」と、明らかに思わせぶりな台詞。ビデオカメラをステージに向けつつ山崎まさよしが、向かって左から右に流れて行く。元ちとせは「山さん」と呼んでいた。この曲の後半、山崎まさよしはもう一度、タンバリンを持ってセンター後方に出てました。山崎まさよしの出番はそれでおしまい。

アップのノリに、次第に壮大さが加わり、元ちとせの舞いもまた、それに合わせてスケールアップして行きました。今までで観た中でも、屈指の見応えのあるコンサートになりました。
一歩ずつ、自分を見つめながら歩んで行きます。これからも仲良くしてください。と「ワダツミの木」で、大きな余韻を残して締めた。

アンコールの手拍子が恐ろしくバラバラで統一感なかったな。んなことはどうでも良いですね。
元ちとせは衣装そのままで、バンドのメンバーがオフィシャル着用で。右に左に走り寄って挨拶し、中央で深く一礼。
休養中の奄美での出来事など、ほのぼの系なお話をして、その雰囲気のままゆったりと歌いました。終わったら、メンバーと手を繋いで、何度もお辞儀。退場する時には、飛び上がって投げキッスしてたですね。
ダブルアンコール。走って跳ねて出て来た。パーカッションとギターのみの演奏で、ますますゆったりと。
本当に本当にありがとうございました、オヤスミーッて言葉で、本当におしまい。
  
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大津歩美、甲斐名都@下北沢

  
このブログ的に言えば、 「直接対決! 大津歩美 v.s. 甲斐名都!!」でございます。
ピアノ弾き語りの注目アーティストさんとして、何度となくこのブログで紹介している、大津歩美と甲斐名都が、揃って同じライブイベントに出演しました。

小さなライブハウスで、オールスタンディング。ステージも狭いけど、ドラムはあるし、パーカッションも置いてある。かなり窮屈そうだけど。
歩美さんを屋内で立ったまま観るのは、初めてじゃないかしら。名都さんは、先週オープニングアクトというかたちで観てるんですが。他にも、知名度のあるアーティストさんも出演ということで、注目でした。

中澤京子
ギター、パーカッション、打ち込みをバックに、歌いました。
ポニーテールで80年代辺りを彷彿させるいでたち、振り付け。そして歌は、田原俊彦の「哀愁でいと」をリメイク。他も、どこかで聴き覚えのあるようなそんなポップなメロディが並ぶ。
中低音、ですな。ちょっと乗りきれず、滑車の車輪が浮き上がるような、そういう危なっかしさを覚える。どうも、歌によってバラつきがあるみたいだ。
顔立ちのはっきりした、美人さんである。そのなかなか可愛らしさを帯びたステージを、観る楽しみはある。

大津歩美
ピアノ(キーボード)弾き語り。
最初、アカペラから入る。ゆったりしていて、かつ迫力のある歌声が響く。時に小さく、かと思いきや大音量。聴く人に、気を抜く暇を与えない。耳を集中して傾けている分、ライブハウス内の雑音が、けたたましく感じたりもする。
この日は、歩美さんにしては、乾いているというか、枯れていた。前々日まで行っていたという、レコーディングの影響ではないかと察する。本来ならば、もっと潤いがあり、澄んでいる。それでも、十分なパワーはあった。
MCでエッハハハと、いつもの笑い声が聞けたことには安心も。
今秋、デビュー予定。この先しばらく、ライブなどスケジュールが過密っぽいので、大事にして欲しいと思います。

甲斐名都
パーカッションのサポートありで、ピアノ(キーボード)を演奏しながら歌いました。
自然、前に出た歩美さんと対比しながら観てしまった。まず、ステージでの所作は、歩美さんより慣れているか、落ち着いている感があった。歌声の強弱は、歩美さんほど差は大きくない。そういう意味では、歩美さんの方が積み木を縦横交互に積んだみたいに脆い印象で、名都さんはしっかり安定している。どちらが良いという訳ではなく、好みだろう。
歩美さんが「陰」なら、名都さんは「陽」。今回の名都さんは、パーカッションとのセッションに合わせてか、しっとりな楽曲を持ってきた。それでも、歩美さんの歌の持つ陰よりは、だいぶ明るい。これも好みだろうし。
歌声に含まれる艶(つや)というか潤いに関しては、質の違いはあれど、甲乙付けがたいと思う。

根食真実
ベース、ギター、ドラム付きで歌いました。
MCによれば、いつもよりロックでパンクらしいです。ロックなサウンドに飲み込まれておらず、しかもこれまた声に潤いがありました。パワフルです。
慣れた物腰、雰囲気。口をキュッと結んで、時折見せる微笑が印象的でした。一部の観客から盛んな声援がありました。

米倉千尋
アコースティックギターとキーボード付きで歌いました。
名前は知っておりました。アニメ系で知名度のあるアーティストさんですね。ワンマンツアーや、イベントとはいえ武道館にも立っちゃうアーティストさんです。
まず挨拶から入って、タンバリンを振りつつ歌いました。やはり歌の力は確かでした。ポップで優しい歌声です。
活動10年目で、イベントライブに出るのは初めてだそうです。今回は、ワンマンでも過去一度しかやったことのないという楽曲などを披露しました。歌の主人公を演じている、そう思わせる歌い方でした。またトークの量も豊富で、自然と観客全体をのせるということでは、随一だったように見えます。
   
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SOLT@新宿

  
初めて、路上で立ち止まって聴き入ったミュージシャンさんが、SOLTでした。
曲は「忘れないで」。小柳裕美さんのハスキーがかったボーカルに乗った、その歌詞に、素直に胸を打たれました。
優しくて、暖かくて。「忘れないで」って…本当に忘れられなくなってしまった。
インディーズのCDを買ったのも、その時が最初だったと思います。この邂逅がなかったら、その後のライブハウスに足を運ぶ展開もなかったろうなー。当時はメンバーさん4名でしたが、今は3名になってます。ベースのかたが抜けて、小柳裕美さんがベースを弾きながら唄っています。裕美さんはキーボードもやりますね。
SOLTさんはアコースティック色が濃いのかな。屋外だけでなくライブハウスでも聴いているのですが、私はそんなイメージを持っています。

「忘れないで」のカップリング「極楽トンボ」はアップテンポですが、やっぱり暖かい。裕美さんの歌声は、激しい曲でも暖かいです。
あとは…アルバム「新芽」の全曲が好きです。「忘れないで」に比べるとちょっと寂しくて切ない雰囲気の歌が多いんですけど。かといって悲壮過ぎもせず、綺麗に聴かせてくれます。
もう一つ、「蝉」という歌。何気ない日常の中で、何気なく存在している蝉を、こんなに綺麗な詞にして、曲にのせられるとは…「忘れないで」共々聴き入った歌です。蝉が外に出てからのごく短い間が、なんかいとおしくなってしまった。

★ ★ ★

メンバー3人が向かい合うように演奏するシーンが、よく見受けられる。ロックバンドでありながら、観客の層が非常に幅広く、年配のかたも目立つのは、路上ライブの成果か。その寂寥感と温もりの混在する歌声に、惹かれたか。
声が通っているとは言わないけれど、じわじわと染み入ってくる、という印象がある。この声が夜の雑踏の中で聞こえてくると、たまらんのですよ。

裕美さんは髪を短くしている。その髪を振り乱して、ベースを弾いてみせる。何か、前よりキャラもボーイッシュになっているし。
短い挨拶を除けば、次々と休みなく曲を繋げる。曲だけでなく、詞も直接的で、思い入れを込めやすい。

強いて言えば。どこかノリに自然さが欠ける気がするのですが。何と言うか、お約束が定まりすぎていて、仕込みの匂いすらしてしまうのですが。それだけ常連ファンが多いからだろうか。観客が自然に手拍子したり跳ねたり、というよりは、裕美さんの指示で動いてるって感じ。いやそれが悪いのでは全くなくて、ただふと違和感を覚えることがありまして。
SOLTのメンバーはみんなスラリとスマートで、かっこいいのですよ。オーラもあるし。中でも特に、裕美さんが。ルックス、言動、仕草、声みんなまとめて。それもあって、SOLTの後ろにつき従うという形になるのは、それはまあ、そうなるか。

終盤では裕美さんが涙ぐむシーンも。2回目のアンコールは、本当に予定外のようでした。This is my way、それがSOLTだそうです。
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竹仲絵里、奥華子@新木場

  
BS/パソコンテレビの番組の収録向けのライブで、お得な無料でした。基本的に座席があったんですが、当初の予定より多く観客を招待したそうで、だいぶ立見が出ておりました。
観客の多さ、反応で、どうも一番人気があったのは、奥華子のようでしたよ。

竹仲絵里
ギター&ボーカルで、キーボード、ベース、ドラム、ギター、あと打ち込みの人もいる。
うはー、可憐な歌声が伸びる。その佇まいも含めて、清楚だ。スケールの大きさもある。
声が低くて、子供の頃、学校の合唱でアルトパートにされるのが嫌だったそうです。でもカーペンターズを聴いて、女性の中低音のあたたかさを感じて、好きになれたんだって。
スローあり、アップテンポあり、カバーあり、竹仲絵里はどんなタイプの歌もモノにできる。歌いこなして、自分の歌にできるアーティストさんだと思った。特に印象的なのは、バラードで地団駄踏むように、声を振り絞るところ。
演奏が終わると、ニコッとして、両手を高く上げて振った。というより全身を左右に振った。

BREAD & BUTTER(ブレッド&バター)
ボーカルとギターの兄弟ユニット。座って演奏。
こんなところ(ライブハウス)あったんだね、こんなに人がいるとは思いませんでした、ベテランでも緊張しますって、穏やかで何かカワイイお父さんトークになってました。兄のボーカルがボケで、弟のギターがツッコミ。
歌の様子も温厚さが滲み出るようで、爽快で自然と手拍子が弾む空気になっていました。兄さんは、歌いながら手をブランとさせていて、肩の力を抜いているようでした。声が若いというよりは、もはや少年のよう。

奥華子
立ってピアノ(キーボード)の弾き語り。
こんな大きな場所で歌うのは初めてですと、直立で拳を握り締めて、たどたどしいトーク、妙な間の取り方で、何故かどよめきと笑いに包まれる。まあ生真面目というか健気に見えて、微笑ましく映るんだろうな。
それはともかく、これまた穏やかに歌い紡ぐ。CMソングの話題はしなかった。

河口恭吾
ギター&ボーカル。キーボード、ギターのサポート。
しっとりとしたメロディ、キュッキュとギターの音色で「桜」からスタート。曲を追うごとに少しずつ、テンポを上げて行った。何か爽やかなキャラと歌で進みました。それと、優しくも切ないね。このアーティストさんの歌は、CDよりライブがだいぶ映える気がする。
   
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KOKIA@六本木

  
六本木の綺麗なライブレストラン。名物ハンバーガープレートを平らげた頃合そこそこに、カーテンが閉められ、照明が暗くなる。テーブルに置かれたキャンドルの明かりと、薄暗いステージの中、KOKIAはグランドピアノに着いた。
座ってから、長い間を置いて、そっと弾き始める。緩やかなピアノに合わせて、その高い声が響き渡った。というスタートでした。

改めて中央に立ったKOKIAは挨拶をして、何ヶ月か冬眠をしてました、と語り出したと思いきや、どーしよー、といきなりパタパタ後ろを向いてしまった。涙が溢れたらしい。KOKIAの再スタートとしての意気込みと、感慨が込み上げて来たんだろうか。

助走をつけるように大きく息を吸い込んで、KOKIAは再び歌い始める。キーボードとギター、それからベースにドラムをバックに、そこからはKOKIAならではの神秘的な歌声の世界、というより宇宙だ。歌えることが楽しい、とKOKIAは言った。

お店で作ったオリジナルカクテルや水を少しずつ補給しながら、ちょこちょこ面白い言動をする。ところどころで観客から、クスクス笑いが起きてるんだけど、KOKIAにはずいぶんと大人しく感じられたらしい。落ち着き払った雰囲気に、戸惑っている風でもあった。みんな何か凄い静かなんだもん困っちゃうーと呟きながら、マイクのスタンドにしがみついてた。でも、観客の中から、画用紙に書かれた応援メッセージを見つけたり、新しい曲のタイトルを尋ねられたりして、嬉しそうでもありました。観客は社会人全般って感じで、うち女性は4割かもうちょっと上だったかくらい。

椅子に座ってしーっとりと歌い上げたり、アップテンポで手拍子入りで弾んだり。レストランはそんなに広くはなく、恐らく何処からでも、アーティストの入れ込む様子とか、歌っている時の真剣な眼差し、陶酔した動作まで、手に取るように分かる。

この日のステージでは、トークの内容は考えずに赴くままだったらしい。きっとステージで込み上げてくる思いが全てなんだろうってことで。皆に支えられてるんだなオッショイオッショイ、だそうです。
最後は時間がおしたか、アンコール曲までまとめてやったって感じでした。でも、座ってゆっくりとお酒なんか飲みながら、KOKIAの歌を堪能できる、貴重な時間でした。

地方にやさしいKOKIA、人の数だけ歌がある、というコンセプトで、地方をどんどん回るそうです。それと、レストランでのライブ、これからも定期的にあるんですね。

(公演時間:約1時間20分)
  
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Natsural@渋谷

  
女性アーティストさんの歌声を一概に表現するのは難しいけれど、仮に大まかに分けて、美しかったり、可愛かったり、とする。それで、自分の印象で美しい歌声、可愛い歌声をポイントにして、その合計点を足してみると、いちばん上位に来るのは、Natsural(ナツラル)…Natsuさんかもしれない。
Natsuralの歌声は、それだけ美しく、また可愛らしくもあり、自分はそのくらい、Natsuralを気に入っておりますですよ。

そこは、渋谷のカフェ風の落ち着いた、アコースティック向けライブハウス。
NatsuralのNatsuさんはまず、ピアノ(キーボード)の弾き語りからスタート。なだらかな、落ち着いた歌声が、やんわりと流れて行く。
この前、春に聴いた時は確か、弾き語り初挑戦だったと聞いた。その時は指先に集中力が行ったせいか、声に繊細さが目立ってたように思うけど、今は歌声自体に力が込められている気がした。
2曲目から、エレキベースのサポート。ベースのズンッと来る音に弾むように、ピアノのサウンド、その上を流れる、Natsuさんの甘い歌声。その歌声自体を、延々と堪能していたくなるライブでした。
トークの方は、思い出し思い出しみたいで、これまたやけにまったりした時間が流れて行きました。

Natsuralさんの出演は2番目。前後に1組ずつ出演しました。いずれも初めて観たアーティストさんです。

Smile Brooks
女性ボーカルと、アコースティックギターの男性。
ちょっと軽快で魅力的なテンポと、バラードをうまく織り交ぜたライブでした。ボーカルさんはアップでは立ち、バラードでは座って歌う。高い声が掠かすれそうなくらいハスキーがかっているんだけど、優しく柔らかく聴きやすい歌声で、強いて言えば微妙に荒削りかもしれない。

10○(とわ)
女性ボーカルと、アコースティックギターの男性。
前半、黙々とバラードを並べる。とっても綺麗な歌声。非常に切ない様子が、歌声に現れていました。曲間の押し黙って俯いている様も祈りに似て、これも含めてライブなんだなあと思った。
後半はやや明るめでしたが、やはり穏やかでした。トークはハキハキとした声で、モジモジしてた。
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メロン記念日@中野

  
サイリウムは、ほとんどが緑色…というか、メロン色だった。スティックタイプだけでなく、チューブタイプの腕輪を手首にしているファンが多かったです。

開演前の雰囲気は、松浦亜弥安倍なつみの時より、若干静かな気がする。メロンのメンバーの名を呼ぶ奇声は時たま聞こえたけど。それに、松浦亜弥よりずっと女性客が多い。全体の一割には遥かに満たないけど。

開演前のアナウンスも、メロン記念日。注意事項の一つ一つに、ウォーイって声が上がっていた。閉じた幕の前、ステージ向かって左端に、DJコーナーがあって、メロンの歌を流す。この時点で手拍子、声援、更には合唱。焦らす。さんざん焦らして、テンションを上げさせてるって感じだ。この状態が20分に及ぶ。

さて開幕。ステージはシンプルだった、メロン4人分、広々とスペースをとった様子だ。曲はオケ。初めは4人、シルバーのお揃い衣装。観客のあちこちでは、やっぱメロンと同じ振り付けで踊ってる人いるわ。むしろメロンより大きなアクションしてないか。他にも激しく仰け反って、物凄い速さで右に左に、腕を突き上げたり、ジャンプしながら回転したりとか。

序盤が一段落して、青い衣装にチェンジして、最初の挨拶は柴田あゆみが。ツアーのラスト公演だったのか。すぐに勢いの良い歌が続く。このあと最後まで、バラードといえる曲はなく、このノリのままだった。メロン記念日はポジティブロックなんだそうだ。ポジティブだが、ロックなのか…。

ステージは、ソロコーナーに入った。最初は斉藤瞳、セクシー系の人。扇子をあおいで舞いながら歌った。次に大谷雅恵、野性的の人。3番手は柴田あゆみで、夏らしく可愛い衣装で。ラストは村田めぐみが、お嬢様っぽピンク衣装にピンク傘をさして。
正直言おう、ソロでは歌唱的に、ちょっと厳しい。
村田めぐみはそのままピンで中央に立って、トークを始める。ショートトークのコーナー。バトンタッチで大谷雅恵、斉藤瞳、柴田あゆみとリレーして、個々にソロ活動の体験などを語った。

後半、再び4人揃う。あゆみ赤、めぐみ青、ひとみ紫、まさえ緑と、それぞれのイメージカラーとデザインらしき衣装だった。ああ、ポジティブロックか。タオルがあちこち舞い上がる。肘掛を踏み台にハイジャンプを決める観客もいた。

アンコールでは、みんなオフィシャル着用。ありがとうの挨拶をそれぞれ。そう言えば、4人が絡み合うトークというのが、ないね。一人一人が、区切ってやってるって感じ。
そして歌へ。タオルが乱舞する。グルグル振り回す。ああ、ポジティブロックか。
終演後、しばらくメロンコールが続き、それがやがて、メロン最高!メロン最高!の合いの手入り大合唱に切り替わった。

(公演時間:約1時間50分)
  
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辻香織@表参道

  
ライブハウスの定期イベントらしいです。代々ホスト役がいて、現在は辻香織。他の出演アーティストは、いわさききょうこ、しらいしりょうこ、堀下さゆり。しらいしりょうこというアーティストさんは初めて観る。辻香織、いわさききょうこは、かなり久々で、1年振り以上になるか。

中に入ったら、椅子席が並んでいた。後ろにDJのスペースがあって、既にCDを次々と掛けていた。目深に白いキャップをかぶり、メガネを掛けたそのDJは、長谷川都。あくまで目立たずに、DJに徹していた。
最初、辻香織がマイクのコードを足に絡ませながら登場。あどけなく、子供っぽく挨拶して、深々と頭を下げる。

いわさききょうこ
まず、ピアノ(キーボード)弾き語りから。
すごーく優しい歌い方。世相を痛烈に風刺していても、自虐的な歌詞であっても。それらを包み込んでしまう優しさを持った歌声だった。言い方を変えると、歌声は優しく穏やかなんだけど、楽曲はなかなか激しいかも。あと気品があるなって。
2曲目からアコースティックギターのサポートが入った。途中、キーボードを離れて、いわさききょうこ自身もアコースティックギターを弾いて、2曲歌った。
トークは軽めに日常的な話をして、分かりやすかった。宣伝告知をしなかったのが、かえって印象的だった。

しらいしりょうこ
ピアノ(キーボード)を弾きながら歌う。ギターとパーカッションのサポート。
全体的に、前半は特に、弾みがちな歌で飛ばす。綺麗というか可愛らしいというか、その中間な歌声で、ツヤがあるなって感じた。それに美しく声が伸びる。ラストのみ、弾き語り。
笑顔の良いアーティストさん。よく笑って、笑いで笑いを取れる明るさがあった。まあ魅力的なキャラなんでしょうね。

堀下さゆり
ピアノ(キーボード)を弾きながら歌う。今回はバンド編成で、エレキのギター、ベース、ドラム、キーボードがいた。
ちょい甘ったるい歌声ですかね。声は落ち着き気味で、歌い方があどけないのかな。淡々と歌い繋ぐという風で、バンド編成ながら、いちばん滑らかな感じがした。

辻香織
アコースティックギターを弾きながら歌う。ギターとパーカッションのサポート。
まず印象として浮かぶのは、かーわーいーいってこと。子供っぽいというか。しかし張りがあってしっかりした歌声。艶やかさはないけど、潤いがある。ピアノ(キーボード)を弾きながらでも、1曲歌う。
全体的には明るい。仕草や言葉がどこか、あどけない。おっとり口調で、慌てんぼ。ホストとして、かなりたどたどしかった…が、これがこのアーティストさんの魅力。
ギターを弾いている表情や様子は、凛々しくもあるんですけどね。

ライブのラストは、辻香織が出演者を呼ぶ。いわさききょうこ、しらいしりょうこ、堀下さゆり、それからDJの長谷川都。
長谷川都はステージに出た時、芋づるのようにグイッと拝郷メイコと池田綾子の手を引っ張って来た。プラス辻香織の4人が、歴代のホストとのこと。
辻香織の締めがもうグッタングッタンしまくり良い味出してた。いわさききょうこ辺り、困ってたな。
まあ、弾き語り系でワンマンライブを出来るアーティストさんが7名並んだ訳で、そのセッションは貴重で豪華でした。ユニコーンの歌をやりました。堀下さゆりがキーボード弾いて、長谷川都はピアニカを弾いてました。
辻香織は最後に下がる際も、コードを足に引っ掛けてた。終了後も、長谷川都はDJやってました。
  
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大津歩美@代官山

  
アコースティックのライブです。大津歩美さん以外は、初めて観るアーティストさんたちでした。

tomomi
ピアノ(キーボード)弾き語りに、オケも使って。
インストゥルメンタルも作っていて、ボーカル曲と交互に演りました。歌声のほうは、ちょっと子供っぽさの残る感じ。インスト曲に、効果音のオケは要らなかったかなという気がします。ピアノの音の方が、その曲のテーマである癒しに遥かにマッチしていました。
トークはモジモジとはにかみながらで、よく目の前のマイクをキュッと握り締めていました。それでいて、勇ましい曲を弾いている時は、別人のように頼もしい表情と、鍵盤さばきをしていました。グランドピアノでの演奏を、聴いてみたいですね。

田中美穂
立ってギターの弾き語り。ビシビシと力強く、強気で攻めてくる感じでした。

渋沢力也
座ってギターの弾き語り。出演者唯一の男性。
熱すぎず冷めすぎずな空気。例えれば青白い炎かしら。女性アーティストが主ということもあり、観客は男性が多かった。いわばアウェイの状況を、うまく逆手に取っていた。サラッと野郎どもついてきやがれ、と引き込み、男同士ならではのノリを含んで、オンナノコを想像させたり。歌唱そのものも、安心して楽しめた。

笛田さおり
ピアノ(キーボード)弾き語り。
大きく分けて、3つの歌い方を使い分けていた。一つは、キューッと締め付けてくるような歌声。これは最初と最後に歌った曲。あとの2つは、歌う前に、自己紹介で種明かしをした。カワイイ系とマイナー系、それぞれのコンセプトを持ち、演じているとのこと。カワイイ系では弾み、マイナー系というのは、声が低くダークだった。種明かしは先にしない方が、観客をびっくりさせる上で面白かったかも。

大津歩美
ピアノ(キーボード)弾き語り。
心なしか張り詰めた面持ちから、精神統一の間を置いて、歌が始まる。と、歩美さんの瞳が、いつにも増して輝いているようで、何かを訴えかけてくる。そして大波のように、桁違いの迫力の歌声が畳み掛けてくる。
この張り詰めた空気は、ずっと消えなかった。歩美さんのライブどこかしらに残っていた。しかし、表情は豊かだ。恐らく、前にも増して。
歌が一息ついて、パッと解けた時の歩美さんは、朗らかだった。エハハハッて何度も笑った。どこかイソイソしてる風もあったけど。
歩美さんの、綺麗で潤いのある歌声を、存分に堪能することができました。
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廣木雅枝@新宿

  
新宿のライブハウス。この日はアコースティック企画でした。この前のライブで非常に印象的だった、新鋭の廣木雅枝(Masae)。このアーティストさんを観たくて、来てみました。あとKiLaも2回目の鑑賞。他のアーティストさんは、初めてでしたが、いずれもなかなかの好ステージでした。

Singing Spica
この日は奏さんというボーカルがピンで、ということだったのかな。アコースティックギターのサポートと、打ち込み。
高低とも歌声がしっかりしていて、安心感を覚えました。メロディの感触も程よく、艶やかでした。個人的には、打ち込みの音が余分な気がして、このアーティストさんの歌声を、もっと落ち着いて聴きたいなと思いました。

廣木雅枝
ピアノ(キーボード)弾き語りで、これだけのスケールを感じるアーティストさんは、なかなかいない。歌声に奥行きも広がっていて、力強い音色と共に、観客を圧倒しながら、ライブハウス全体を包み込んでいく。
雅枝さんは立っている。座って弾き語りというのは、今のところイメージ湧かないな。別の形だとしたら、やはりバンド編成でしょう。
マイクをギュッと握り締め、「茨城県出身廣木雅枝18歳デス」とはにかみながら繰り返す一生懸命トークは、まだ何処かあどけなさを残す。裸足ですね。
廣木雅枝/Masaeの表記は、まだ固まってないみたいです。

ひよこ豆
女性ボーカルと、パーカッションと、男性のギターのユニット。
アコースティックらしい大らかさと、アコースティックにとらわれない奔放さと、両方を兼ね備えている。ボーカルの一声一声が非常にハッキリとしていて、威力がある。快濶です。

水野真菜三
座って、ピアノ(キーボード)弾き語り。
優しい歌声で、凛として清らかですね。しっとりした中に、哀楽の激しさが込められている楽曲。人の繋がりをモチーフにしているようです。
迫真の演奏のあと、ニコッとする。このアーティストさんも、一生懸命なトーク。地声のほうは意外とハスキーですね。

KiLa
女性のボーカルと男性のアコースティックギター。あと打ち込み。
耳に残る甲高いと言って良い歌声。座りながらも、スタンディングに劣らない上半身の動きっぷり。いつの間にか立ち上がってたけど。アコースティックで演るのは珍しいそうです。
音の強弱がしっかりしていて、ステージの熟達ぶりを感じます。ただ、トークが常連向けで、一見さんには分かりにくかった。どのアーティストでも多少そういうことはあるもんだろうけど、ここでは特にその色が濃かった。
ラストに、もはやアコースティックではない勢いとオケで、スタンディングで歌った。多分、これが本分に近い形なんだろうな。アコースティックにとらわれる必要性が薄かった。
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路上ライブ(5/10~6/5)

  
ようやく「クリームパンの唄」に、再び接することができました。
ギターを重たそうに?抱えて、ちょこんと座っている女の子が、Cimopi☆。そのルックスや歌声だけでなく、ちもぴー☆さんがライブをすると、辺りの空間全体が、可愛らしく微笑ましい雰囲気に包まれます。ホワホワと柔らかくて、それこそクリームパンさんか、ソフトクリーム雲のように。路上ライブをしようとするたびに雨に降られていたちもぴー☆さん、4ヶ月ぶりにして、晴れてレイニーガールを卒業だそうです。おめでとうございます!

ここ最近に観た路上ライブのアーティストさんです。場所は秋葉原と、渋谷周辺。

Grace/津田和恵/イダセイコchibi妃野アキラtomo/Loovee/イトクボ/キャンディ/フリーウェイハイハイ/Minxzone/Cimopi☆/BLOOD MAN BROS/Pistol Valve

初めて観たのは、まず津田和恵。サポートにバイオリン、キーボード、ベース、ギターが付いていました。
Looveeは男性6人のスカバンド。黄色いスーツで目立ってました。
イトクボは、女の子2人ユニット。リズム良くシャンシャンとタンバリンを振って跳ねてました。しっかりしてそうです。
キャンディという女の子は、フリーウェイハイハイのオープニングアクトみたいな形で歌っていましたが、歌唱力があり気になりました。
BLOOD MAN BROSは男性のバンド。思わず足を止めさせる、人を惹きつける楽曲でした。
Pistol Valveは8名のガールズホーンバンド。演奏だけでなくラップも織り交ぜていました。

注目は、妃野アキラ。キーボード弾き語りに、パーカッションのサポート。
ストリートは滅多にしておらず、渋谷には挑戦しに来ましたって言ってました。その滑らかに弾むメロディと歌声に、いつの間にか観衆が集まっていました。

(写真はCimopi☆さん。掲載許可いただいてます。)
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