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トベラと合体したシャリンバイの樹形

2011年04月17日 | 植物

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↑ 写真左が、

トベラ(扉)はトベラ科トベラ属の常緑低木。東北地方南部以南、韓国、台湾、中国南部までの海岸に自生する。wikipedea

右が、

シャリンバイ(車輪梅)はバラ科の常緑低木。東北地方南部以南~韓国、台湾までの海岸近くに野生する。また栽培されることも多い。wikipedia

どちらも甘酸っぱい香りがしますが、トベラのほうがより上品か。控えめながら、しっかりとコクがあるのにキレもあって、みかんのみずみずしい果肉がはじけたような、さわやかな印象が持続し、雨降りな気分を吹き飛ばしてくれる。

二本の木で見事な逆円錐形の樹形をつくっている。二本の木が意志と美意識をもっているのか、それとも剪定師の技か、それともやはり神様の技か。地面の下ではどうなっているのだろうか。樹木の間でも生存競争はある。

お互い受粉のため、大変なコストをかけ夥しい花を咲かせますが、黄色味をおびたトベラの花は、かなり落花が見られます。

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↑ 裏にまわると

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さまざまな樹形 以下 シャリンバイ

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↑ シャリンバイ同士2本で均整のとれた樹形。

右はソテツ

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↑ 均整のとれた木でも角度を変えると、

↓ 左右非対称に。

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樹形のいろいろ↓

円錐形
円柱形
逆円錐形
卵形
円形
半円形
自然形

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↑ デイゴの花はまだ咲かず、赤崎公園。 右 ガジュマル幼木


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