↑ 写真左が、
トベラ(扉)はトベラ科トベラ属の常緑低木。東北地方南部以南、韓国、台湾、中国南部までの海岸に自生する。wikipedea
右が、
シャリンバイ(車輪梅)はバラ科の常緑低木。東北地方南部以南~韓国、台湾までの海岸近くに野生する。また栽培されることも多い。wikipedia
どちらも甘酸っぱい香りがしますが、トベラのほうがより上品か。控えめながら、しっかりとコクがあるのにキレもあって、みかんのみずみずしい果肉がはじけたような、さわやかな印象が持続し、雨降りな気分を吹き飛ばしてくれる。
二本の木で見事な逆円錐形の樹形をつくっている。二本の木が意志と美意識をもっているのか、それとも剪定師の技か、それともやはり神様の技か。地面の下ではどうなっているのだろうか。樹木の間でも生存競争はある。
お互い受粉のため、大変なコストをかけ夥しい花を咲かせますが、黄色味をおびたトベラの花は、かなり落花が見られます。
↑ 裏にまわると
さまざまな樹形 以下 シャリンバイ
↑ シャリンバイ同士2本で均整のとれた樹形。
右はソテツ
↑ 均整のとれた木でも角度を変えると、
↓ 左右非対称に。
樹形のいろいろ↓
円錐形
円柱形
逆円錐形
卵形
円形
半円形
自然形
↑ デイゴの花はまだ咲かず、赤崎公園。 右 ガジュマル幼木