竹に雀

上杉家中心・戦国まったりブログ

血煙の石川五エ門

2017-02-24 10:40:00 | 映画
前作の「次元大介の墓標」がおもしろかったので、今回の「血煙の石川五エ門」も見に行ってみました。

「次元大介の墓標」の上映館は新宿のみでしたが、今回は池袋でも上映していたので、池袋へ。
初回上映なのに結構混んでました。

内容を一言で言うと
五エ門の挫折と復活。それを見守るルパン+次元。
五エ門のストイックさが際立つ映画なので、五エ門好きは映画館でみた方がいいです。

ここからネタバレです。












よろしいでしょうか…






















話の筋は、「次元大介の墓標」と違って、ストレートな内容なのが五エ門らしいかな…と思いました。
ただ五エ門を用心棒として雇っていた組長と五エ門の出会いのシーンが無いので、なぜ用心棒として雇われているかがわからない。組長の息子とのシーン(後編の組員全部の手足を飛ばすあのシーン)で、組長には多少の恩義があったから息子は斬らなかったんだろうけど。
多分組長の敵討ちというよりは、自己を越えるためにホークと闘ったような脚本にしたかったからだと思うけど・・・あ、尺のせいか。

ルパンと次元が優しい。3日も五エ門の修行に付き合ってくれるとは。そして、五エ門の身体と精神状態を心配する次元に対して、五エ門の修行の真の目的を知っていて見守るルパン。二人の対応が性格を表していていいなと思いました。
あと、次元がおにぎりを美味しいって言ってるの珍しいなぁ…とか、あの焼おにぎりはルパンが作ったのかなぁとか考えてました。

銭形のとっつあんが有能すぎる。次元大介の墓標の時も有能だったけど、今回も有能。

敵役のホークですが、ビジュアルがハイジのおんじそっくり。正にバイオレンスおんじ。最初の金髪の少女と戯れるシーンでは、クララと戯れるおんじを思い出しました。

結局ホークを雇ったのが誰かわからないまま終劇だったので、次回作品でホークの雇い主がわかるんでしょうか?これは、次回への布石と考えてよいのかな?

上杉好きとしては、五エ門登場のシーンの龍の襖絵が「風林火山」や「真田丸」の春日山城の襖絵に似ていたのと、最後のホークとの決闘の場所の門?が米沢の上杉神社の門に似ていたのが気になりました。

五エ門の初期衣裳が、結婚式の新郎風なのも着せられた感満載で萌えました。あとボブの不二子ちゃん可愛い。

五エ門の骨が見えたり、ルパンの腕に木片が刺さったり、ホークの腕が落ちたりと結構グロいシーンもあるけど、「次元大介の墓標」よりグロく感じないのは、やられた皆が痛がらないからだと思いました。
あと、ホークの妄想の長野駅だけど、ホークの首が落ちるシーンで
「あ、妖怪首おいてけだ」と思ったのは、私以外にもいるはず。

五エ門を堪能できて、満足でした。




ようかんぱん

2017-02-15 10:30:00 | 食・レシピ
友人と静岡へ行ってきました。
駿府城や浅間神社、久能山東照宮、三保の松原に行ってきました。

で、帰りの静岡駅で「ようかんぱん」というご当地パンを発見。

買ってみました。
包装紙の裏にようかんぱんの由来が書かれていたのですが、チョコの代わりにようかんをかけてみたんだとか…。
食べてみたのですが、餡好きにはたまらないパンですな。
餡+パン+餡な感じ。
あと、餡があまり甘くなく美味しかったです。

東京でえごをゲットする方法

2017-02-02 10:10:00 | 食・レシピ
同僚から「ゴールデンカムイ」という漫画を最新刊まで勧められて読みました。
30字以内で内容を表すと
「北海道で、熊と変態たちと戦いながら黄金を探す漫画」
アシリパさんは、若い頃の仲間由紀恵に似てるな…と思いました。

で、本題。
最新刊の登場人物紹介のページで「好物:えごねり」という文字を発見しました。
えごねりとは…
えご草という海藻から作られる食品。見た目は、コンニャクに近いが、味はついていないトコロテンみたいな味。新潟県で食べられており、佐渡では「えごねり」と呼んでいる。佐渡以外では、「えご」が一般的。
夏に食べることが多く、1㎝大に切って、カラシ醤油か酢味噌をつけて食べる。新潟県内のスーパーでは一年中売っている。
因みに、乾燥した海藻を使って作るため、海から遠い地域でも作られている。
…とまあ、こんな感じの食物です。
実は私も好きなので、実家に帰った時は必ず食べます。
あと、東京では新潟県のアンテナショップか、「角上魚類」で買えます。
気になった方はぜひどうぞ。