2007.04.15 鳥海山 御田ヶ原コースにて
27日(金)の新聞報道で山形県の行政側が、スノーモービル愛好者の団体との話し合いを持ったとあった。この話し合いはスノーモービル愛好者の団体からの申し入れで行われ、行政側がこれに応じた事に興味深いものが有ります。
このスノーモービル問題に最近関心が集まり、当事者から前向きな姿勢が動きが出てきた事は前進とも思えます。また行政側が森林生態系保護などの観点から引き続き乗り入れ自粛を求めた事に、当然の回答を出したという印象も持ちました。
今後も行政側で愛好者との話し合いを重ねていく方針の様ですが、ここで一つ注文を出しておきたいのです。この問題に関心を持ち、あるいは利害関係を持っているのはスノーモービル愛好者の皆さんだけでは有りません。山スキーヤー・冬山登山者はもちろん、狩猟をする人あるいは林業関係・地域で生活の足として利用している方、市町村の山岳遭難救助を担っている方々など、様々な方が関係していると思われます。
もしある特定の団体だけとの話し合いで今後の基本方針が決まってしまうと、誰でもが納得できる結論を出すのは難しいでしょう。出来れば話し合いは行政主導で行い、参加者の間口をもっと広げて欲しいのです。例えば狩猟団体あるいは地域のリーダーの方々・山スキー&冬山を積極的に展開する山岳団体・バックカントリーツアーを行うガイドあるいはスクール、旅館・ペンションのオーナー、山岳救助に携わる方々など。それぞれの目的が異なり、立場が違ったりするのでより多くの議論が期待出来るともいえます。少なくとも行政側には現場で携わる当事者の意見に耳を傾けて欲しいと思います。
ただもっと個人的に興味あるのは、鳥海山東面エリアについて、「秋田県の行政側ではどう考えているんですか?」と言う事なんですけどね・・・。
7月27日(金)山形新聞の報道記事
http://www.yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200707/27/news20070727_0385.php
27日(金)の新聞報道で山形県の行政側が、スノーモービル愛好者の団体との話し合いを持ったとあった。この話し合いはスノーモービル愛好者の団体からの申し入れで行われ、行政側がこれに応じた事に興味深いものが有ります。
このスノーモービル問題に最近関心が集まり、当事者から前向きな姿勢が動きが出てきた事は前進とも思えます。また行政側が森林生態系保護などの観点から引き続き乗り入れ自粛を求めた事に、当然の回答を出したという印象も持ちました。
今後も行政側で愛好者との話し合いを重ねていく方針の様ですが、ここで一つ注文を出しておきたいのです。この問題に関心を持ち、あるいは利害関係を持っているのはスノーモービル愛好者の皆さんだけでは有りません。山スキーヤー・冬山登山者はもちろん、狩猟をする人あるいは林業関係・地域で生活の足として利用している方、市町村の山岳遭難救助を担っている方々など、様々な方が関係していると思われます。
もしある特定の団体だけとの話し合いで今後の基本方針が決まってしまうと、誰でもが納得できる結論を出すのは難しいでしょう。出来れば話し合いは行政主導で行い、参加者の間口をもっと広げて欲しいのです。例えば狩猟団体あるいは地域のリーダーの方々・山スキー&冬山を積極的に展開する山岳団体・バックカントリーツアーを行うガイドあるいはスクール、旅館・ペンションのオーナー、山岳救助に携わる方々など。それぞれの目的が異なり、立場が違ったりするのでより多くの議論が期待出来るともいえます。少なくとも行政側には現場で携わる当事者の意見に耳を傾けて欲しいと思います。
ただもっと個人的に興味あるのは、鳥海山東面エリアについて、「秋田県の行政側ではどう考えているんですか?」と言う事なんですけどね・・・。
7月27日(金)山形新聞の報道記事
http://www.yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200707/27/news20070727_0385.php
ここまでモビラーの気持ちを察して頂いたスキーヤーさまの記事は初めてです。
他の方の記事は中傷ばかり…
話し合い当日の参加者の一員です。
うさぎが激減したのは、112号線の整備が進み、
一日200人ものハンターが連日山に入った為では?
という、意見も出たんですよ!(地元で旅館を営む、モビラー&ハンターの方)
確かに行儀の悪いモビラーもいますが…
たまに覗かせて頂きますm(__)m
季節外れの話題で意外なコメント有難うございます。
よくよく考えて見ますと山スキーヤーと異なり、モビラーの皆さんの活動の舞台は意外と少ないのかも知れません。
どんな斜面でも美味しいスロープに見える癖の有る山スキーヤーなら、急峻な尾根・急傾斜のトラバース・猛烈な薮・厳冬期の徒渉など何でも有りの雰囲気です。そういう意味では大自然で贅沢な遊びをさせてもらっていると言えなくも有りません。
そういう中で、一部の同じ土俵で遊ばせてもらっている者として、お互い良好な関係が築ければ良いと思っています。何らかの良好な住み分けが出来れば良いかもしれません。
実は先日、札幌のモービル仲間から電話がきまして、
北海道雪崩研究会という所から連絡が来て、
セミナーを開催するので、一緒に勉強しませんか?との事らしいです。
東北エリアでは、このような団体は無いのでしょうか?
唐突で申し訳ありません。
東北エリアでの雪崩研究会は知りませんが、雪崩講習会を行っている団体は有ります。
「福島登高会」http://www.ne.jp/asahi/f/toukoukai/
毎年、11月頃に机上講習会(仙台、福島? 無料)、2月下旬に実地講習会(有料)を行っているようです。
最近の動向は未確認ですので、HPで情報を確認して下さい。自分は実地講習会に参加した事は有りませんが、机上講習会には2度出席した事が有ります。
URLまで教えて頂き有難うございます。
早速お邪魔してみます!
10月の日曜日、日にちはまだハッキリしませんが、
自然を守るスノーモービラーの会で、
月山の清掃をするそうです。清掃などしなくても
いつでも綺麗な月山にしたいものですね!