東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

山菜取りの終盤戦

2006年06月04日 | 田舎の話
                 自慢のフキ畑

今日は杉の植林地でフキ取りを行って来た。ここは小さな沢筋になっていて斜面の養分が集まり、太くて柔らかい最上級のフキが取れるポイントなのです。2ヶ所、30分くらい取って5~6kg。まだ1週間ほど早いので、あとはは来週の分に残して早々と終了した。

今年は散々スキーで遊んでいてタイミングを外し、コゴミ、タラノメ、コシアブラ、ゼンマイ、ワラビ、アイコなどをすっかり取り損ねてしまった。気が付いた頃には山菜も終盤戦で、フキとミズを残すのみとなっていた。

ここは飯豊、朝日などの山奥に話ではなく、里山で実は車で5分、林道(作業道)から歩いて0分の場所。山スキーとはうって変わってアプローチ全くゼロ。実は山形県(南陽市)の田舎の裏山で、林道をあちらこちらに切ってある杉の植林地。まあ、商売にするほどの量は期待できないので、知人や親戚に配って歩く位の量だが、毎年自然の恵み、いや先代の残した財産に感謝しながら楽しんでいます。

最近はこの地でも爺さん、婆さんも高齢で山菜取りに行けず、裏の畑にせっせとワラビ、ウド、タラノメを栽培している様子。しかし、所詮畑で出来た物は本来の味とは違って少し野菜っぽくてイマイチの様です。

コメント
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