呼吸

脚を骨折されて体操クラスを休んでいらっしゃていた方が復帰された。

庭掃除の時に高いところから落ちたのが原因だったとか。


入院後にリハビリに通われていらっしゃたらしく

復帰の日にリハビリ時の出来事をお話くださった。



「深呼吸の大切さ」



痛みがあるとどうしても我慢して顔がゆがむでしょ？

息止めて我慢するの。

ギュってね。

全身がかたまるよね。


そうすると痛みが倍になっちゃうのよ。


でもね、痛いときに息を吐くと

痛みがなくなるの。



リハビリの先生に「何かしているのか？って聞かれたときに

週に１度、体操をしている。

ストレッチとラバーバンドの体操。


あ～それですね、って。



いつもストレッチのときに息を吐くことに意識をしていただいている

そのことが日常でも役に立っていると

嬉しい言葉を頂いた。



カラダってよくできているもので

息を止めると筋肉はそれ以上伸びなくて

自然に呼吸をしていると

たちまちカラダにしなやかさが戻ってくる。



ロミロミでもそう。

寝ていらっしゃる方の呼吸に合わせて

筋肉にアプローチをすると

そこがたちまち柔らかくなる。



深呼吸してね。

辛いときこそ笑ってね。

笑うと自然に息が吐けるでしょ？


息を吐いたらあとは自然に吸うだけだから

そう、息を吐くとあとは吸うだけ。


カラダに抵抗なく

自然のままで過ごすこと


これってとても大切です。



体操のクラス。

その方のそのお話の後、

お休みする方が減り

みなさん健康に向かって意識されるようになり

体験談の素晴らしさを実感させていただきました。