不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第1193回 アオシマ:アーバレストを総れびゅーしてみる

2010年11月20日 10時44分38秒 | 4年目アーカイブ
総レビューなんてたいそうなこと書いてますが、要は作った人が気になること、なんですけど(笑)


まずは素組みまで、製作1回目製作2回目製作3回目です。

見てない人はご覧くださいまし☆


細かい作ってた時とかの情報に関しては、上の3回分を見ていただければ大体わかるかと思います。

今回はそれでもとりきれなかった、気になった部分をピックアップしておきます。





基本構造はガーンズバックと同じなので、ちょっとしたものはすべてひっぱってきてまずは見てみます。





言ってたところですが、緊急展開ブースター接続用のバックパックですが、クルツ機付属のものは使えません。

ラムダドライバ展開のための部分があることで、ややガーンズバックにくらべ大型化しているようで、スペースが足りませんでした。


なので、キット付属のバックパック(写真右)を使用するしかなさそうです。










大分頑張ってみました、ヒザ立ちポーズ。

これが限界…というよりは、正確には限界を超えてますけど;;;;;;

最初の写真くらいで見ればかなり良い線行ってると思うんですが、やはり後ろから見ると斜めになりますし。




モモの前と横のパーツは少なくとも外して、上半身と腰の間をギリギリまで引き出す必要があります。


リボルテックやロボット魂では出来ることから色々見てみましたが、どうも股関節に引き出し式?かどうかわかりませんが、可動範囲がかなり広くとってあるようです。

あと、上半身の左右への振りは、可動軸がないので出来ないです。


右足付け根を前に移動させて、かつ上半身をもう少し上にするか、腰ブロックを削りこんで干渉量を少しでも減らすか、でしょうか。





可動範囲の比較です。特に開き。

アーバレストの左肩はゆるゆるで死んでるので見ないことにしておいて(笑)


モモ側面のハードポイントの形状が少し変わったことで、腰ブロックとの干渉が減って足を開けるようになった感じです。

あと少し足が長くなってるので、余計に開いてるようにみえます。


腕はややアーバレストの方が開いてるように見えますが、放熱板展開のために装甲を開くと、ガーンズバックと同じくらいかなぁ。




武器についても、構えるのはまぁこれくらいなら問題なさそうな範囲です。





PCはクリックで拡大です。


やっぱり可動範囲を考えると、リボルテックやロボット魂にいくべきかなぁと思います。

ただ、ある程度素立ちプロポーションは、圧倒的にアオシマキットの勝利、という感じかな。

最低限黄色の部分塗装必須となりますが;;;;;;;






このキット、TSR仕様なんですよ…やらないといけないでしょう、ラストシーン。



ですが、正直この辺が限界でした(汗)

腕の可動範囲が圧倒的に狭いので、前にパンチするような腕をすることが出来ないです。

脚部も決して接地性が良くないので、このポーズ作るのに10分近くかかってますし;;;;;;;;;





前から見ると、このキットの可動範囲の限界がわかってもらえる…かな?



可動範囲の比較用に、MGガンダム2.0とかザク2.0が必要かもしんない;;;;;;;





それと、さらにTSRにこだわると、腰の後ろに散弾砲、左モモ横に単分子カッター、と言うのも装備できるようにしてみたい!

背中のハードポイントに散弾砲はさすがにムリです;;;;;;


というわけで、今後予定の道筋を先に示しておきます。



キット付属、写真右が武装ランナーですが、単分子カッターと散弾砲、対戦車ダガーです。

写真左は通信装置です。


この通信装置、モモ横のハードポイントなんですよね。



写真真ん中、マオ機専用(でも本当はないらしいですが)単分子カッターの長いヤツです。

劇中(1期)ではモモ横ハードポイントだったので、これを参考にするのが良さそうです。


なので、通信装置がなぜか2つある→ひとつとりあえず接続ピンをカットして、単分子カッターに接着する!


ということをやれば、問題なさそうです。


あとショットガンのストック収納状態もですが、それは以前言ったような記憶があるので略。



アーバレストのみを買って色々やるのは、正直限界があります。

ガーンズバックを持ってる、つまりパーツ余剰があるのが前提になると思います(部品請求はランナー単位;;;;;)。

最低限、ブースターが欲しいならクルツ機は持っている事前提ですが、単分子カッターの本数によってはマオ機も持っていた方が、かな。









で、他人に進める場合の大事な点をいくつか箇条書きにしてみよー。

・組みやすい部類では絶対にない。バンダイキットしか作ったことがないのであれば、それ相応の覚悟が必要です。
・ガーンズバックを作っていたからと言っても侮れないです。ただ、武装使い回しが出来る分、作る量は減りそうかも。
・関節系は、本気なら手を入れるべき…ですが、少なくとも私にはさっぱり思いつかないですけど。
・設定再現は茨の道。

上のはどちらかと言うと中級者以上向き。
初心者向きで考えてみる。

・このキットを作るには、接着剤必須です。せめて瞬間接着剤は用意しておきましょう。
・時々、説明書と実物が間違っている時があります。組むときも、完成写真も。過去記事参考にしてください。
・あと、黄色のガンダムマーカーとスミ入れマーカーがあれば、すごくカッコよくなります。
・ただし、このキットが初めてのプラモだ、もしくはそれなりに初心者だと思うという人は、ある程度プラモがわかる友人を頼りましょう。


つまりです、「過去のガーンズバックと同じく、愛がないと作れない(笑)」



そこまでして作りたくないよ、と言う人は、おとなしくリボルテックかロボット魂のアーバレストを買いましょう。
(注・手に入りづらいらしいですが、そこまでは面倒見切れませんって)

ただ、その苦労を超えてでもこのプロポーションは手元にずっと置いておきたくなるのは間違いないです☆

手間がすごいですが…;;;;;orz


でも、メリット上げておかないとダメですよねぇ;;;;

・プロポーションかっこいい!立たせておくだけでも惚れ惚れしそう。
・ラムダドライバ展開!クリアーパーツで異質なものというのがすごく伝わる。
・なによりプラモデル化!自分の好みに手を加えられる。
・口に単分子カッターくわえられる!これだけでもご飯が3倍は(←



そう、理由なんていらないんです、アーバレストだから!(笑)





はぁ…この先接着だけでも気がめいるなぁ(苦笑)




あと再度触れておく点も。

・説明書の誤表記、今現在(2010/11/20AM)でも公式HPに発表はないみたいです。amazonのアーバレストのページはユーザーコメントで指摘されてます。
・某模型誌に載ってるアーバレストは、最終市販バージョンじゃなく、過去のサンプルキットを使用してるかもしれないので、鵜呑みにしない。
・肩周辺はこのキット最大の難題。ココを綺麗にクリア出来るかどうかが腕の見せ所…かもしんない。



やっぱり期待が大きすぎる分、どうしても批判的なコメントが多くなっちゃいますね;;;;;;

開発発表からだと半年以上なのかな?少なくとも延期延期なわりには…という気持ちがどうしても;;;;

ただ、ガーンズバックですでに一苦労してるので、その辺は少し耐性がついてる人もいるんじゃないかな(笑)





とにかく、初心者には決してオススメするキットではないですが、ある程度やってみようと思えるくらいの人ならば、十分にオススメできると思います。

あと、好きだという気持ちが何より大事なので、そこも大きいかなぁ。


残りとりあえずのキット化としては、サベージとゴダール、あとはファルケンくらい?








以上、私式、アオシマより発売中…ですがすぐに売り切れたと思われるアーバレストのレビューでした☆

次からは色々手を入れていきますが…そもそもアーバレストを買った人がどのくらいいるのか疑問ですが…。。。。。

コメント
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