ビーグル犬Alex

ビーグル犬Alexは2005年9月5日生まれのオス。もう見るもの聞くもの嗅ぐもの、全てが彼の興味の的

罰!

2006年03月01日 09時55分18秒 | Weblog
いままでAlexが行ったいたずらについていろいろ書いてきたが、叱って止めたものもあるけど、止めてくれないものもある。もちろん、現行犯であれば体罰も与えたけど効果は薄いね。
結局、いたずらの多くが僕の注意を引くことであり、僕が怒って近づいてきてくれれば、Alexにとっては儲け物。体罰は嫌だけど、それよりも自分の方を見て欲しいのだ。

そんなことをアイロンがけしながら、かつAlexのいたずらを見ながら考えてたら、はっ!とひらめいた。
しつけの本によると無視することが一番の罰と書いてあるが、そんなことしたらいたずらがエスカレートするだけ。だって、Alexは無視(決して無視してるつもりはないが)されてる最中に、僕がいやがることを探し出し、過敏に反応せざるをえないことを厳選してやってるんだもん。

ならば、僕もAlexが一番嫌がることをやればいいんだ(いまごろ気がつく僕)。
それはAlexをひとりぼっちにさせること。ただ、ケージに押し込めることは得策ではないだろう。"ケージ"="嫌なところ"となるからだ。だったら、僕自身が走ってどこかに隠れるっという手はどうだろう。

早速試してみる。ちょうどAlexが毛布をソファーから引きずり落とそうとしている。いままで何回も何回もやってはいけないと叱ってきたことだ。よし今だ!アイロンがけを中断し、走って廊下に逃げ、ドアを閉める。Alexは遅れまいと毛布のことなど忘れ、追い掛けてくるも、間一髪アウト。ひとりぼっちだ。やった~
悲しくなって鳴き始めるが、夜中だからあまり鳴かせるわけにもいかず、元に戻ってやる。姿を出したら嬉しそうにしてる。しかも、完全に毛布のことなど忘れたようだ。
この後、2~3回毛布ではないいたずらに対しても同じことをやってみた。効果抜群のようだ。

そういうやり取りをした後、しおらしくキッチンマットの上でおもちゃを噛んで待っててくれた。いつまでこの手が通用するかはわからないが、当分はいけるという感触は得た。
これからもこれで行こう。

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