不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Comodita assoluta

2007-03-22 08:35:07 | Billy,Layla e Ciccino

ダウン中のビリーですが、
ようやく6日ぶりに食べ物を口にしてくれたので一安心。
まだ食べる量は「すずめの涙」ほどですけど。

すっかり痩せちゃったので
元通りの体重に戻すまで時間がかかりそう。

まだ相変わらず元気はないし点滴も続けています。
昨日仕事帰りに獣医さんのところに迎えに行ったら
先生の机の後ろのベッドで
茶色いあったかそうな毛布に包まれて横たわってました。
毛布からは点滴のチューブが繋がった左手だけが見えていて
すっかりその空間になじんでいるビリー。
しかもあったかそうな毛布には
ハロゲンランプのヒーターまであててもらってかなりの好待遇。

先生が点滴の鍼を外して
「ママがお迎えに来ているよ」といっても知らんふり。
すっかり気持ちよくて毛布から出てこようともしません。

歩くのもままならないくらいに弱っているので
毛布からでるのが億劫なのもあるでしょうけど。
獣医さんでとっても良くしてもらっているのだろうなぁと
安心したり、ちょっと寂しかったり。

獣医さんから自宅までの帰り道、
通院始めてから初めて
自分の足でゆっくりだけど歩いて帰ったビリー。
思ったよりも回復が遅いと先生も言っているけれど
着実に快方に向かっているのだろうなと思います。

暴れん坊のビリーは手に負えなくて獣医さんを転々としました。
今の女医さんに出会ってから、
ビリーはそれなりにおとなしく診察してもらうようになって
獣医さんとワンコの相性ってあるんだろうなと思ってました。
今回も彼女のところだから安心して預けておけるのだし。
私が信頼しているように
ビリーもクリスティーナ先生を信頼しているのだろうな。