植林に学生たちに参加してもらえるようになりました。その代わり、着いていきなり、「明日から大学で2日間2時間ずつ学生に授業してくれないか?」と言われてしまいました。「いきなり?」こうしたことはよくあります。やはり常にPPTなどの資料を英語に直しておくことが必要だなあ。ということで、昨日、停電の中、残りのバッテリーでパワーポイントを直して何とか授業を行いました。また今日からタシケントで国際会議があり、今年はこうした会議はリモートで行われるという。そう考えると、これからはリモート会議というものが、ますます流行っていくのかもしれない。ただ、やはり直接に学生と会って話すということが大切だと話してみて思いました。とにかくたくさんの質問が次々に出てきます。また大学での問題点もいろいろと見えました。学生がが受け身の授業になってしまっています。せっかく実験室にドイツから新しい実験機材が入っていても、ほとんど使われていない。理由を聞くと、せっかく購入したのに、逆に壊してしまうと修理できる場所もなく試薬も少なく、飾りになってしまっていました。見せてもらった機械をいじり回していると、担当の先生が触って欲しくないという顔をします。またゼミもないです。ただ、タシケントの本校の方はアメリカの大学から先生が派遣されて授業を行なっているということで、日本から農業などいろいろな指導ができる方に来てもらいたいということでした。このようなオープンな姿勢であれば、この大学も数年後には、きっと変わっているような気がします。あまりきれいとは言えないけれど、とても先生たちがフレンドリーで先生が宿泊できる施設もあるので、興味のある方はぜひこちらに来て教えてみてはと思います。
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