1967年(昭和43年)講談社より発売の「のらくろ漫画全集 全1巻」の入荷です。
ぶ、分厚いですねぇ。
解説入れて810ページほどあります。
ケースから取り出すと、
表紙はフルカラー
ページをめくると「少年倶楽部 附録」とあります。
当時のマンガ本には小冊子のおまけが付いていることがあり、
こういったおまけから数々の名作が生まれたようです。
本編は基本的にモノクロですが、時折色刷りも。
非常にセリフが多く、けっこう難しい漢字も出てきます。
ちなみに「のらくろ」とは「野良犬の黒吉」を短縮したもの。
1.7kgという重さの本のため、寝転がって読むにも体力が必要です。
当時価格は3,300円。
1967年の大卒初任給が25,000円くらいなので、
今の物価に直すと約28,000円。
とんでもなく高価な本だったんですね。
中身を読みたい方はお気軽にスタッフまで声かけてください。
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