深まる秋の小春日和な彦根城。

昨日は定休日。
前の晩、早く寝たために思いのほか早く目覚めてしまいました。
（年をとると早起きになるらしいけど、それとは関係ないと思う）

じっとしていられないので久々にウォーキングに出かけてみました。

ベルロードの歩道を彦根城に向かってトコトコ。



民家の庭先に柿の木がたわわに実を付けていました。
ふと地面を見ると、猫がのんびりと昼寝（朝寝）中。

カメラを向けると面倒くさそうに立ち上がりました。



たぶん、このあとまた寝たんでしょう。

キャッスルロードを過ぎて彦根城の「京橋門」からお堀の景色です↓



今日は立冬で、伊吹山がもみじの見頃ということですが、
下界はまだまだ紅葉が色づき始めた程度。
それでもお堀の水面に錦が写し出されて綺麗です。

彦根城正門前の人力車です↓



もみじの季節に真っ赤な人力車はとてもマッチしますね。
「彦根の赤備え」といって、赤い武具を身につけていたこととも関係あるのかもしれません。

少し肌寒かったので厚着をしてきたら、ここまで歩いて汗ばんできました。
気温もどんどん上がっているようで、典型的な小春日和です。

薄紅のコスモスはどこにも咲いていませんでしたが、
少し歩くと桜の花が咲いているのに出くわしました↓



これは珍しい！
小春日和に誘われて、桜の狂い咲きかな？
と思っていたら、こんな立て看板が・・・↓



二季桜といって、年に2度花を咲かせる珍し桜だそうです。
勉強になった！

彦根城の大手門を過ぎて金亀公園を抜けていきます。
公園は工事中で遊具はすべて撤去され、ブルドーザが停っています。
それを避けるように迂回して芝生の公園に入っていきます。

木々に覆われたエリアのため、枯葉が敷き詰められたようになっていて少しセンチメンタルな風景です↓



思わず、♪枯葉散るー夕暮れはーー・・・と口ずさんでみたけど、
まだ暮れるには早すぎる午前です。

ついでに、「♪雨に壊れたベンチ」を探してみたけど、



いまどきのベンチは丈夫なスチールとコンクリート製です。
雨では壊れません。
ちなみに、砂利道をマラソンする人もいませんでした。

というわけで、午前中にしっかりウォーキングしたので
お昼はイタリアンのお店でカルボナーラをガッツリ戴いてしまいました！

元の木阿弥。

<ゆ>