![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/18/42249108218dc1886110ba4fb7c60315.jpg)
上の写真は前トムラウシ山、前トム平から撮影
8/14から8/15にかけてトムラウシ山に行ってきました。
実は去年も登りに行ったのですが、膝痛のため途中で引き返しています。
一昨年の中岳温泉~旭岳登山で、膝を痛めてから調子が悪かったのですが、
6月に超秘湯の金花湯探索(片道21キロ)が成功し少し自信を取り戻しました。
今回は膝は大丈夫なのか、リベンジ出来るのだろうか!
ここでトムラウシ山の概略
標高2141m 大雪山国立公園のほぼ中央にあります。
遠隔地にあることから「大雪の奥座敷」とも呼ばれています。
今回も短縮登山道からのスタートになります。
短縮ではない昔からの登山道は、トムラウシ温泉源泉近くにあります。
短縮登山道を利用すると、登りで約1時間40分、下りで1時間余りの短縮になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d5/1bfad05c7813041ce4783866fd66a614.jpg)
午前5時、入林届けを記入し出発!
今回は前回の金花湯探索で水不足に陥ったので、
水3.5リットル、その他飲料1.5リットル持って行きます。
これだけでも5キロはあります。重たい~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/97/26d0c211fe184c8ac093d7b47a792c45.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ea/271cacc199d76f3d4c4870568b6b6bfe.jpg)
温泉分岐までは比較的歩きやすい道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5e/2822990e6b1cf0b2248328d919b6f796.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/95/8a6c9213808b9fb35da45609eef6eedf.jpg)
ここからはドロドロの道が大半、その他石がゴロゴロしていたりします。
重いザックを装備していると思うようにヌタ場を回避できません~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6c/266694e2c147c7d5e37fc7c5fad36edd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0d/3511de450ad46b3ae35101e199e8bc84.jpg)
登山靴もドロドロです。ここまで浸かってもゴアだと浸水しないのが凄い!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0f/f6326e23c4cacd888c528ad28a36c857.jpg)
午前6時30分頃 カムイ天上 ここまでほぼ標準タイムです。
カムイ天上と言っても眺望も何もありません~
かなりゆっくり歩いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/12/949e75ba3e2300036f0ebca8645bea9d.jpg)
ここからは新道、旧道は増水時の沢での事故が多く
2003年9月に付け替えられたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2c/d8ed63ee9422a1c6e263dcb006507f25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/94/0b39868b1b0cbff6a5c2cff58629469f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/23/6885dea00591b5a36f31c324fbbc334a.jpg)
しばらくすると視界が開けてきます。
麓の牧草地が見えてくると、携帯電話が使用可能になったりします。
気温はそんなに高くない。涼しいくらいですが
登山はかなりの運動量、汗が滝のように流れます。
今回は脱水症状に備えikeboo氏のアドバイスにより
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fa/91cd79cb39476b9186bc7c02ae4cedb4.jpg)
OS-1 経口補水液なるものも用意しました。
味はポカリスエットを濃くしたような感じ、少し塩味もあります。
美味くはないけど特別不味いわけでもありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6f/a238440d27d96076bf4ad4dc8bd76535.jpg)
この辺りからコマドリ沢へと下りていきます。
かなりの急斜面です。高度にすると一気に100mも下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b6/41a974d9ed932ee24299f8c34dda1876.jpg)
足元は滑りやすいので大変~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/43/9d48046262d3de53ef4980c1bcdc1d8f.jpg)
最後は階段みたいな道になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/78/85f09f5dc15b4aaf87dce4e2adce0506.jpg)
午前8時15分 コマドリ沢に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/12/82cc11cf55139689d94f9ef0ca23d9f9.jpg)
8/12 大雨だったので沢の水量は結構あります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f2/480d542ebd5231d39686e4a4c7f8b4b9.jpg)
ペンキマークに従って進みましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ee/75061ef710a082cdacb441f354d8677d.jpg)
午前8時30分 コマドリ沢分岐
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/59/4d5261a380f422ca00e1dc83bafae979.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/61/4dbef6cfa86e191367e9131009645d43.jpg)
ここから暫く沢に沿って進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/63/8ffa68aa75aac81294ca5a0594a51a4a.jpg)
道端には花が咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/36/f8c9964b71378f7fa5401f748510af55.jpg)
ここで沢から離れます。大きな岩が転がる場所を歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f4/3effbf4a6e2d453c38b9c1a8de0171f0.jpg)
去年はここで引き返しています。今回は今のところ膝痛はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/23/869d12e1e1442128c0c8c397427a8012.jpg)
迷いやすいのでペンキマーク、ロープを見ながら登りましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/99/8f4c5a96b525db80516cf5da48b766c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/1643414ecfb2ebe71a0a8b575fd9e481.jpg)
それにしても岩だらけ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/af/45632a1b5deabfa60bd41e0537610b08.jpg)
岩石地帯を通過すると、今度はハイマツが密生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b5/09f8f86587cd0de109d73047cb294387.jpg)
だんだん高度が上がってきました。この付近で1600m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/05/65c1bf1e3b49aba67c36470b1fdabf8e.jpg)
急な斜面を登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ab/b3a14ee8876326d9c23ae298fd4f0093.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0e/3e7a6c2c4f280dfa83cdd6f27b44669d.jpg)
すると急に視界が開けて広い場所に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/ac76e9a8a588663636697bd1ad252e0c.jpg)
午前10時 前トム平到着 標準タイムより1時間10分遅れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4e/93c6573e03e1c699fa66d31f8efc8f08.jpg)
ザックが重く(たぶん15キロくらい)小休止が多かったからかな。
次回に続く
応援有難うございます。
かなりの強敵、TVに紹介され虻川美穂子来たらしい。
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8/14から8/15にかけてトムラウシ山に行ってきました。
実は去年も登りに行ったのですが、膝痛のため途中で引き返しています。
一昨年の中岳温泉~旭岳登山で、膝を痛めてから調子が悪かったのですが、
6月に超秘湯の金花湯探索(片道21キロ)が成功し少し自信を取り戻しました。
今回は膝は大丈夫なのか、リベンジ出来るのだろうか!
ここでトムラウシ山の概略
標高2141m 大雪山国立公園のほぼ中央にあります。
遠隔地にあることから「大雪の奥座敷」とも呼ばれています。
今回も短縮登山道からのスタートになります。
短縮ではない昔からの登山道は、トムラウシ温泉源泉近くにあります。
短縮登山道を利用すると、登りで約1時間40分、下りで1時間余りの短縮になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d5/1bfad05c7813041ce4783866fd66a614.jpg)
午前5時、入林届けを記入し出発!
今回は前回の金花湯探索で水不足に陥ったので、
水3.5リットル、その他飲料1.5リットル持って行きます。
これだけでも5キロはあります。重たい~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/97/26d0c211fe184c8ac093d7b47a792c45.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ea/271cacc199d76f3d4c4870568b6b6bfe.jpg)
温泉分岐までは比較的歩きやすい道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5e/2822990e6b1cf0b2248328d919b6f796.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/95/8a6c9213808b9fb35da45609eef6eedf.jpg)
ここからはドロドロの道が大半、その他石がゴロゴロしていたりします。
重いザックを装備していると思うようにヌタ場を回避できません~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6c/266694e2c147c7d5e37fc7c5fad36edd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0d/3511de450ad46b3ae35101e199e8bc84.jpg)
登山靴もドロドロです。ここまで浸かってもゴアだと浸水しないのが凄い!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0f/f6326e23c4cacd888c528ad28a36c857.jpg)
午前6時30分頃 カムイ天上 ここまでほぼ標準タイムです。
カムイ天上と言っても眺望も何もありません~
かなりゆっくり歩いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/12/949e75ba3e2300036f0ebca8645bea9d.jpg)
ここからは新道、旧道は増水時の沢での事故が多く
2003年9月に付け替えられたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2c/d8ed63ee9422a1c6e263dcb006507f25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/94/0b39868b1b0cbff6a5c2cff58629469f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/23/6885dea00591b5a36f31c324fbbc334a.jpg)
しばらくすると視界が開けてきます。
麓の牧草地が見えてくると、携帯電話が使用可能になったりします。
気温はそんなに高くない。涼しいくらいですが
登山はかなりの運動量、汗が滝のように流れます。
今回は脱水症状に備えikeboo氏のアドバイスにより
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fa/91cd79cb39476b9186bc7c02ae4cedb4.jpg)
OS-1 経口補水液なるものも用意しました。
味はポカリスエットを濃くしたような感じ、少し塩味もあります。
美味くはないけど特別不味いわけでもありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6f/a238440d27d96076bf4ad4dc8bd76535.jpg)
この辺りからコマドリ沢へと下りていきます。
かなりの急斜面です。高度にすると一気に100mも下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b6/41a974d9ed932ee24299f8c34dda1876.jpg)
足元は滑りやすいので大変~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/43/9d48046262d3de53ef4980c1bcdc1d8f.jpg)
最後は階段みたいな道になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/78/85f09f5dc15b4aaf87dce4e2adce0506.jpg)
午前8時15分 コマドリ沢に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/12/82cc11cf55139689d94f9ef0ca23d9f9.jpg)
8/12 大雨だったので沢の水量は結構あります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f2/480d542ebd5231d39686e4a4c7f8b4b9.jpg)
ペンキマークに従って進みましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ee/75061ef710a082cdacb441f354d8677d.jpg)
午前8時30分 コマドリ沢分岐
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/59/4d5261a380f422ca00e1dc83bafae979.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/61/4dbef6cfa86e191367e9131009645d43.jpg)
ここから暫く沢に沿って進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/63/8ffa68aa75aac81294ca5a0594a51a4a.jpg)
道端には花が咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/36/f8c9964b71378f7fa5401f748510af55.jpg)
ここで沢から離れます。大きな岩が転がる場所を歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f4/3effbf4a6e2d453c38b9c1a8de0171f0.jpg)
去年はここで引き返しています。今回は今のところ膝痛はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/23/869d12e1e1442128c0c8c397427a8012.jpg)
迷いやすいのでペンキマーク、ロープを見ながら登りましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/99/8f4c5a96b525db80516cf5da48b766c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/1643414ecfb2ebe71a0a8b575fd9e481.jpg)
それにしても岩だらけ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/af/45632a1b5deabfa60bd41e0537610b08.jpg)
岩石地帯を通過すると、今度はハイマツが密生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b5/09f8f86587cd0de109d73047cb294387.jpg)
だんだん高度が上がってきました。この付近で1600m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/05/65c1bf1e3b49aba67c36470b1fdabf8e.jpg)
急な斜面を登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ab/b3a14ee8876326d9c23ae298fd4f0093.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0e/3e7a6c2c4f280dfa83cdd6f27b44669d.jpg)
すると急に視界が開けて広い場所に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/ac76e9a8a588663636697bd1ad252e0c.jpg)
午前10時 前トム平到着 標準タイムより1時間10分遅れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4e/93c6573e03e1c699fa66d31f8efc8f08.jpg)
ザックが重く(たぶん15キロくらい)小休止が多かったからかな。
次回に続く
応援有難うございます。
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多分、1時間遅れではなく、泊装備ならいい時間では~
俺も、雪溶かして飲むのは嫌なので~
やっぱ水装備、重たい、仕方ないかな~
頂上は逃げていかないから、マイペースで!(^^)!
次 楽しみ (^^ゞ
トムラウシの記事、楽しみにしてました。
コマドリ沢からのガレ場がすごいですね。
途方に暮れそうな雰囲気です。
ペンキ跡やロープが無ければ、迷いそうです。
ザックカバーされてるようですが、
雨が少し降ってたんでしょうか?
凄い!本格的な山登りですね~
私には到底無理・・・そりゃ~この後の
温泉は格別でしょう・・・!
ランキング微力ながら毎日応援してますよ~頑張ってくださいね~
去年のリベンジですね!
単独行でしょうか?
けっこう、たいへんな道なのですね!
いまの自分には到底無理です。
今年は残雪が少なかったのでしょうか?
私、車で普段のキャンプでも5Lの水しか持参しないのに、それを背負って登るなんて凄い!
「登山嫌いな登山口マニア」のワタシ的には考えられません!
登山をしない私の最高峰は名寄ピヤシリです(笑)。
今回も膝痛が発生しないかビクビクしながら
ゆっくりと上がりました。
ダブルストックの影響もあったのか、
下山するまで膝痛は発生しませんでした。
コンドロイチン恐るべしです。
水は重たかったです。やけに帰りのザックが
軽く感じられました。
今後は携帯浄水器の装備が欲しいです。
トムラウシ山は巨岩地帯が多いです。
ストックが邪魔になるような場面もありますね。
両手、両足を使う場面も結構あります。
ザックカバー、今回は雨に当たりませんでしたが、
付けていると小休止の時など、
ザックを下ろした時に汚れなくでいいですね。
今回は山中泊1泊のプチ本格的な登山です。
そのうち旭岳から縦走してみたいです。
ランキング、TVに紹介されてから
形勢逆転されてしまいました~
こちらも対策を練らねば(汗)
今年も単独です。やっとリベンジが果たせました。
結構キツイ道のりでしたね。
特に雨の影響でヌタ場が多かったです。
歩く場所には残雪がありませんでした。
しかし麓から見えないような場所に
残雪が残っていましたね。
前回の金花湯で水不足に陥ったので、
今回は水だけは確保しました。
でも涼しかったので、4.5リットルで大丈夫でしたね。
本当は携帯浄水器があるといいようです。
あっ、僕も車中泊1泊の時は水5リットルです。