玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

工場内を走るバス

2011-10-25 21:54:17 | 日記



この工場は敷地がとても広く、見学する建物はそれぞれ独立しているので、移動は専用のバスが走っています。
描かれている絵がとてもきれいなので思わずパチリ♪ルリや福寿草など描かれている動植物は全てこの地にあるものだとか。

試飲会場にあったテーブルクロスもきれいでした。

サントリー白州蒸留所

2011-10-25 21:53:53 | 日記




山を下り、朝食兼昼食を食べた連れ合いは夜勤の疲れを取るために温泉に浸かりたいと。寝湯で寛げるのはやはり北杜市にある尾白の湯です。茅野から四十分も走れば着くので、ドライブがてら山梨まで。そういえば長らくサントリーの工場見学に行っていません。季節もいいですしどうせですからちょっと寄って行きましょう。って何回目の見学か忘れるくらい訪れている大好きな場所なんですが。
ここは尾白の湯のすぐ近くにあります。見学は無料でしかも試飲付き。何が魅力的って広大な森林の中に自然に配慮しながら溶け込んだ工場の景色。ガイドさんや道路案内のおじさんまで礼儀正しく、紳士的な態度で見学客を迎えてくれます。
入り口で受付をするとハンドルキーパーのカードを渡され、絶対に車を運転する人がアルコールを口にしない配慮がされています。そしてなぜかカードは私が持っていました。敷地を歩けば、どこからともなく漂ってくる香しいウイスキーの香り。多分、ちょっと離れた場所でデモンストレーションしてるリチャーの煙の香りかと。なんともたまらない素敵な香りです。でも今日は水の見学。ウイスキーの方が大人向きですが、天然水の見学は本当に勉強になります。連れ合いは来る度に違うガイドのきれいなお姉さんを見るのが楽しみの一つ。今日の方もけっこうな美人さんでこれだけでも満足してました。
ここ、サントリー白州蒸留所の“南アルプスの天然水”はシェアもトップだそうで誰でもご存知の水かと。製造工程の綿密さやこだわり、エコ対応も感心するばかりです。たかが水、されど水だと目から鱗の見学コースです。
機会がありましたらこちらの見学を是非おすすめします。同時に、敷地内の森林はバードサンクチュアリになっていて月に二回、日曜日にバードウォッチングがありこちらも魅力的。まだ参加したことないのですが、近々来たいと思います。もちろん、こちらも無料です。


気持ちが満たされたところで温泉に行き、しっかり体の疲れをほぐして、ついでにイオンモールに回って帰宅しました。

からかさ松 思いがけない朝の散歩

2011-10-25 21:52:58 | 日記




仏法寺のイチョウの説明には、神宮寺にあるイチョウの木と対になっているとのこと。ならばそれを見なければと早速、西街道に向かいます。結局イチョウの木は確認出来なかったのですが、高部の道沿いの看板に“天然記念物からかさ松”というのがあり連れ合いに訪ねましたが、「そんなの知らなかった…」とあっさり。だいたい、茅野の住人が知らないなんてあり得ません。早速知識を深めるためにからかさ松を目指します。
上社春宮の筋違いの上り道をどんどん上に。地元の人なら周知の火葬場に向かう道です。途中、案内板がありちょっと険しい山道に分かれ少し行きましたが、車ではここが限界です。
からかさ松まで800mの看板。二人して浅はかな考えのまま登山を始めました。とにかく、熊さんと蜂集団に遭わないことを祈りながら紅葉に色づいた山道を歩きます。上りだけの800mは私にはちょうど気持ちよく歩ける距離でしたが、体か鈍ってる連れ合いにはけっこう過酷。スタスタ歩く私に悪態を言いながらもそれなり楽しんでいるようで、ヒーヒー言いながらも目的地を目指します。
山歩きの楽しみはあの木々や土の香り、枯れ葉の柔らかい地面の感触、鳥の声に林を通る風の音。周りを眺めながら歩くと体の中に溜まった毒素が抜けていく気がします。これぞ森林浴!
「やぁ、人だ!」と連れ合いが小さな声で叫びました。細い山道をおじいさんが腰にビクを提げて歩いて来ました。こんな道、まさか他の人に会うなんて思いがけない事です。格好から分かるようにキノコ採りのおじいさんでした。向こうも驚いたようです。何せ、タクシードライバーの服装の親父に普段着のおばさんが歩く道じゃないのですから…。「からかさ松ならすぐそこだよ」と教えてくれました。キノコはまだ出始めで、それでもビクの中にはけっこうなキノコが入っていたと連れ合いがチラ見してました。
茅野の街が見下ろせる山の中腹にからかさ松があります。古そうな巨木の元には三つの小さな祠があり、ずいぶん昔から信仰の対象だったのがわかりました。多分、余程の用事かキノコ採りでなければ滅多に訪れることの無さそうな場所ですが、なんだかとても素敵な場所を見つけた気がしました。

帰路はずっと下り坂。さっきの弱音はどこへやら~。連れ合いはとっとこ山道を降りて行きます。どうしてって、お腹空いてるからだったんですが。

仏法寺のイチョウ

2011-10-25 21:51:48 | 日記


今朝、夜勤明けの連れ合いを迎えに行けば「そろそろ仏法寺のイチョウが色づいてるはずだ」と。毎年楽しみにしているこちらの大イチョウのライトアップですが、今年はまだの様子。ちょっと様子を見に行こうと寄って見ました。もちろん、朝ですからライトは付いてません。
例年に比べて遅いのか、黄葉もまだらな感じでした。仕方ありません、イチョウの黄葉はまた出直すことにしましょう。

ここからまた連れ合いの気まぐれ行き当たりバッ旅が始まりました。