ヤブジラミ〈藪虱〉(セリ科 ヤブジラミ属) 花期は6~8月。
藪に生え、刺毛のある果実が衣類にくっつくのをシラミに例えたもの。
野原や道ばたに普通に生える高さ30~70cmの2年草。
葉は長さ5~10cmの2~3回羽状複葉。
小葉は卵状被針形で、細かく切れ込み、両面とも粗い短毛が密生する。
枝先に小型の複散形花序を出し、白色の小さな花をつける。
小花柄は4~10個。
果実は長さ2.5~3.5mmの卵状楕円形で、カギ状に曲がった刺毛が密生する。
林縁の遊歩道沿いや荒れ地で、クズやセイタカアワダチソウ、
オオアレチノギクなどとやぶを作っているヤブジラミが今、花盛りです。
【ここの草丈は1m近くあります】
07年7月7日 撮影
【枝の1つを】
07年7月7日 撮影
【花序を上から撮りました】
07年7月7日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 小散形花序を一つ】
07年7月7日 撮影
「小散形花序には、白い小さな花が10個前後つく。花弁は5個ある」
花はとても小さくて、直径3mmほどです。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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