秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

鳥竜種の書 イーオス

2024-04-07 01:16:17 | 鳥竜種















イーオス

Ioprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科
全長約581cm
全高約190cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
原生林、未知の樹海、沼地、天空山、旧砂漠、火山、地底火山など
・概要、特徴
主に亜熱帯や火山地帯に生息するランポスの近縁種で、黒い斑の入った毒々しく艶やかな紅色の体色が特徴。
他のランポスの近縁種とは形態が大きく異なり、皮に鱗は少なく、頭部にはトサカを持たず、鼻先は丸みを帯びた形状をしている。
喉元に毒袋を持ち、口から毒液を噴出する。
毒を武器とするためか足には鉤爪を持たず、前脚にも二本しか爪を持たない他、牙の本数も少ない。

・生態
群れのリーダー格である大型の個体、ドスイーオスを中心とした群れを作って生活し、その指揮の下で集団行動することが多い。
獲物に与えた傷をじわじわと悪化させる猛毒を持ち、その影響から強靭な生命力を持つため、細身ながら小型モンスターの中でも最も打たれ強い。
毒は牙や喉袋は勿論、皮膚や甲殻からも分泌され、その毒性は昆虫に対して特に目ざましい効果を発揮し、大型の昆虫も丸ごと餌食となる他、自身に近い大きさの昆虫すら一瞬で昏倒する。この毒は昆虫のみならず、天敵である飛竜にも有効にはたらく。
・食性
肉食性。大型の昆虫を好んで餌とし、大きな顎で一気に捕食する。
群れでズワロポスなど草食竜を狩ることもある。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1777311166802571553?s=19






・危険度、戦闘能力

爪こそあまり発達しないが、それを補って余りある強烈な毒を持つ。
毒で獲物の体力を奪い、群れで制圧するのが得意とする戦法であり、生命力も強靭な事から撃退は容易ではない。





・利用
イーオスから得られる皮や鱗は防具の良質な素材となるなど利用価値が高いが、特に鱗には強力な毒を含む事からそのままでは皮膚に悪影響を与え、厳重に毒抜きを施されなければ加工することはできない。
そのため、肉食竜の素材では最も加工が難しいといわれるが、それらの素材を用いた防具はランポス系の防具の中でも最強クラスの性能と防御力を誇る。
皮は鮮やかな赤色から装飾にも利用され、また強い耐毒性を持つ。
毒そのものも早くからハンターに注目され、飛竜狩りを得意とするハンターの中には、イーオスの牙や体内器官から抽出した毒を仕込んだ武器を扱う者もいるが、1歩間違えば自らが毒の犠牲者となるため、その扱いには厳重な注意を要する。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスター生態全書vol②


鳥竜種の書 ドスゲネポス

2024-04-07 01:13:31 | 鳥竜種










ドスゲネポス

Gendrome
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科
全長約760.76〜1080.62cm
全高約244cm
脚裏のサイズ約55cm
・狩猟地
砂漠、旧砂漠、地底洞窟、原生林、沼地など
・概要、特徴
砂漠地帯を中心に生息する肉食竜、ゲネポスの群れを束ねる、リーダー格の大型化した雄個体。
獲物を引き裂く鋭い牙は大きく変異を遂げ、翼状の2本のトサカは他の個体と比べて非常に大きく発達しているため、遠目でも他のゲネポスと判別することは容易である。

「ドス」と呼ばれる個体は力や体躯に優れる雄が周囲に自らの存在を知らしめるため、このトサカを発達させるのである。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1639918541527986181?s=19











・生態
ドスランポスとは異なり、配下のゲネポスを引き連れずに単独で縄張りを巡回する様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471451673440620547?s=19




リーダーになれなかったドスゲネポスは群れを追われ、他のグループのボスを倒して乗っ取りに成功しない限りは、はぐれドスゲネポスとして生きていかねばならない。
そんなはぐれドスゲネポスが数頭寄り集まり、一時的に群れを作ることがある。 ゲネポスのいない、ドスゲネポスだけのグループである。
この集団は必然性のない戦闘を好む傾向があり、まるで憂さを晴らすかのように殺戮そのものを目的とした殺戮に興じることがあるという。
・食性
肉食性。疲労すると腐肉を食べる様子が見られる。
集団ではアプケロスやアプトノスを狩る。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1470955603702927361?s=19











・危険度、戦闘能力

体格に比例して分泌する麻痺毒の量や強さも増しており、生息域を通過する行商人からは勿論、ハンターからも恐れられている。
縄張りへの侵入者を発見すると、咆哮でゲネポスを呼び寄せて交戦する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1470955112738615298?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1519660194925465601?s=19
一噛みで確実にハンターの動きを奪う程の量の麻痺毒を分泌し、群れに囲まれれば麻痺牙の餌食となることは必至だろう。


一つの群れに複数の個体がいる場合は群れ全体が攻撃的になるため、人的被害も増える傾向にある。
ギルドでは本種の狩猟報酬金額をドスランポスを上回るものとしている。






・利用
ドスゲネポスの皮は強度の高さから防具の繋ぎとして利用される他、牙はゲネポスの素材を用いた武器の強化に多く用いられる。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol③


鳥竜種の書 ゲネポス

2024-04-07 00:53:43 | 鳥竜種









ゲネポス

Genprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科
全長約577cm
全高約194cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
砂漠、旧砂漠、地底洞窟、原生林、沼地など
・概要、特徴
砂漠地帯を中心に生息するランポスの近縁種で、薄緑と橙が縞模様となった外皮は砂漠の景色に溶け込む保護色となっている。
ランポス同様に群れ単位での行動を常とし、大きく開く口と機敏に動く二本脚など似た特徴も多いが、嘴を持たないこと、トサカが額を中心に左右一本ずつの計二本あること、そして鋭い牙と爪には麻痺性の毒を分泌する器官を備えている点で大きく異なる。
麻痺性の毒を武器とするためか、前脚の爪の数は三本と、ランポスより四本少ない。







・生態
ドスゲネポスと呼ばれる大型化した個体を中心とした群れを作って生活し、獲物を狩る際にはドスゲネポスの指示のもとに、集団で組織だった行動を見せる。
硬い外殻を備えたアプケロスのような草食竜を仕留める事は小型の肉食竜にとってかなりのリスクを負う事だが、鋭い牙から分泌される強力な神経性の毒を用いて効率的に狩りを行うことで、体重にして10倍以上の体格差がある相手をものの数秒で拘束してしまう。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776595526231675155?t=jgeCc_QY4cIXMjxl_p1nlg&s=19

獲物の動きを封じると、あとは高い跳躍力で獲物を倒し、柔らかな部位に集団で喰らいついて捕食する。

なお、この毒は視覚や触覚までは奪わないため、この毒の餌食となった者は生きたまま捕食される苦しみを味わいながら絶命する他にない。
多くのハンターからゲネポスが恐れられているのは、これも大きな理由と言えるだろう。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776597045853278579?s=19

・食性
肉食性。


・危険度、戦闘能力
獲物を群れで取り囲み、飛び掛って体勢を崩してから噛み付くことで麻痺させ、動きを封じる戦法を得意とする。
当然ながら人間にも麻痺毒は有効であるため、ハンターであってもゲネポスを恐れている者は多い。
積み荷や人間、牽引するアプトノス等を狙って群れで現れる事もあるため、砂漠地帯を横断する行商人にとっては飛竜以上に大きな脅威とされ、ギルドでは大規模な群れの掃討の依頼が出されることも少なくない。




・利用
ゲネポスから得られる麻痺牙は飛竜類に対しても十分な効果を発揮することから、武器だけでなく麻痺弾シビレ罠の材料として用いられることもある。
皮は神経性の毒素を中和する性質から、ゲネポスを含めそういった毒を用いるモンスターに対処する装備の素材として重宝され、鱗も竜の牙を通さない硬さから武具素材として扱うには申し分ない。
それらの素材を用いた装備は、ランポスシリーズの強化版として名高い。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol③