秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

錆喰いビスコ 生物一覧(キノコ、植物)

2024-04-09 11:46:38 | 架空生物図鑑

・キノコ

エリンギ
白い柱のごときキノコ。高さは約30m。砂だけでは育ちが遅い。
登場…1巻、22pg

ヨモギタケ
登場…1巻、29pg
薬効がある。

しびれエノキ
登場…1巻、29pg
砂釣りの仕掛けに使う。

砂エノキ
登場…3巻、61pg
黄色い砂埃を巻き上げて咲く。

舞茸
登場…1巻、30pg
食用にする他、クッションに使う(6巻175pg)。

錆喰い
登場…1巻、31pg
霊薬。いかなる錆をもたちどころに溶かす。キノコ守りの中でも伝説的な存在。サビで滅びかけたキノコ守りの里を救った逸話をもつ。
微量の熱を帯びる橙色のキノコ。純血のキノコ守りの血で変質し、傘にマーブル模様を浮かべて火の玉のように光る。調剤にはガーキューブ調合式を用いる。
因子が強すぎるため、どんなキノコ毒を刺そうが錆喰いとして発芽する。

霊雹
登場…5巻、153pg
錆や花の進化を無垢に返すキノコ。北海道の体内にある霊雹巣が源。

霊泡
登場…8巻、123pg
霊雹のジェネリック胞子。

ヒソミタケ
登場…1巻、60pg
治癒力が最も強いキノコ。

フウセンダケ
登場…1巻、82pg
時間差で発芽し、クッションとして利用される。

なめし茸
登場…1巻、100pg
キノコ守りの外套の素材。

発破ダケ
登場…1巻、104pg
発芽力が強く、4巻157では壁に穴を開けるのに使われた。

タマゴタケ
登場…1巻、104pg
弾力性があるキノコ。脳のダメージの回復にも用いられる。

赤ヒラタケ
登場…1巻、104pg

シメジ
登場…1巻、105pg
薬効は大したことなく、食った方がマシ。

オニシメジ
登場…8巻、131pg

知恵シメジ
登場…8巻、206pg
マリー開発。

ニトロしめじ
登場…8巻、123pg

ビールしめじ
食べてもいいが発酵させると発泡酒が作れるキノコ。キノコビールは麦製のものより胞子の独特の香りがあり、ややクセがある。
なお発酵時に毒キノコをわずかに混ぜるとさらに通好みの味になる。毒1号、毒2号など毒の強さで分けられるが4号以上は1杯から死の危険がある。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1732308638474375394?s=19

錨茸
登場…1巻、160pg
超重量の濃い鉛色のキノコ。

灯し茸
登場…1巻、182pg
小さく発光する橙色のキノコ。

地蔵ダケ
登場…1巻、183pg
咲かせる度に毎回、表情も微妙に違う。

カエンタケ
登場…1巻、191pg
高熱を帯びたキノコ。榴弾として利用されることも。

なめこ
登場…5巻、152pg
お茶になる。

銀酸ナメコ
登場…1巻、192pg
繁殖力が凄まじく、粘着質の強い粘液の強酸を発生させる。

滑りなめこ
登場…5巻、206pg
ぬめる粘液を出すキノコ。

シビレダケ
登場…1巻、212pg

ネムリダケ
登場…1巻、246pg

糸繰り茸
登場…1巻、258pg
筋肉に根を張った菌に対して、電気信号を送ると送った主の思考通りに動く。キノコ守の間では外法。
冬虫夏草を応用した黒革の糸繰りダケ技術は実は革新的で、マイクロチップ脳波伝達で胞子にアクセスするプロトコルは的場重工と共同開発であったものの、その後の生物兵器開発に大いに影響を与えた。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1473644006873927686?t=aYNPnqszPfNzImQJ5WoOxg&s=19

ハッカダケ271
登場…1巻、271pg
噛むことで気付けに使う。

ビシャモンダケ
登場…1巻、316pg
赤い強壮アンプルの素材となる毒。寿命を無理やり伸ばすことも可能な他、蟹のきつけにも効く。

ベニテングダケ
登場…2巻、14pg
真っ赤な毒キノコ

クスグリタケ
登場…2巻、106pg
胞子性皮膚炎を引き起こす。ヒソミタケと青ヒラタケの調剤で治すワクチンが作れる。

サボテンダケ
登場…2巻、209pg
発芽とともに針を飛ばすキノコ。

マスイダケ
登場…2巻、225pg
痛みを感じなくさせる毒。

タールマッシュ
登場…3巻、62pg
黒色の粘ついたキノコ。

バニラマッシュ
登場…8巻、69pg
胞子で塩抜きをする。

アトミック・マッシュ
登場…8巻、123pg
(エリンギ2、カエンタケ4、ビシャモンダケ4)

ギロチン・マッシュ
登場…8巻、139pg
自重で落下し、鋭い切っ先で切り落とす。

イエダケ
登場…4巻、39pg
固い繊維質のキノコ。くり抜いて住居にする。

バクエンダケ
登場…4巻、121pg
燃えるキノコ。

磁力ダケ
登場…4巻、150pg
岩のような形のキノコ。砕くと鉄に反応してくっつく。

スミダマシ
登場…4巻、154pg
岩場に押し込められて発芽しきれなかった黒いキノコ。苗床を与えると別のキノコとなり発芽する。

ラジオタケ
登場…4巻、154pg
黄色に光るキノコ。無線をなんでもかんでも受信する。無線を拾うとチカチカ点滅し、ウーファーのような形の傘を震わせて音を出す。

タケヤリダケ
登場…5巻、18pg
槍のようなキノコ。

エンマオオガラシダケ
登場…5巻、58pg
群生してすぐ広がる、恐ろしく辛いキノコ。1本で1年飯の味がしなくなる。

ヨイドレダケ
登場…5巻、68pg
胞子で酔わせるキノコ。

キヌガサタケ
登場…5巻、135pg
蜘蛛の巣のような菌糸が広がるキノコ。

トリュフ
登場…6巻、61pg
虫除けのお香になる。

ヒート・トリュフ
地中に咲き、地面を高温化させるキノコ。きびしい冬を越すために使われるが、地中の食人虫の生育を活発化させるため、寝床の虫よけはしっかりすること
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1736388513636257823?s=19

熱波ダケ
登場…6巻、82pg
体内の核胞子融合で生まれた熱を周囲に放射する。移動民族のキノコ守りには、暖房器具として重宝される。咲き具合により暖房性能が大きく異なる取り扱い注意のキノコで、弱い力で咲かせても全然暖かくないが、膂力の強い弓で咲かせるととんでもない高熱でテントごと燃やしてしまう。

電磁ダケ
登場…6巻、174pg
連鎖的に小さく炸裂する。空中をふわふわと落下傘のように落ち、丸みを帯びた肌から磁場のようなものを発する。本格的な蟹狩りに使われる。

炭撒きダケ
登場…6巻、204pg
発芽すると黒煙を撒く。

死人タケ
登場…6巻、206pg
毒で体温を下げる。

梅雨ダケ
登場…7巻、85pg
青緑色のゼリーのような質感のキノコ。傘の裏から水滴のような胞子を降らせる。

エンマダケ
登場…7巻、152pg
圧倒的なパワーを生み出す菌力を持つキノコ。

酒乱ダケ
登場…7巻、152pg
紫色の舞茸のよう。悪酔いが3日続く。

ジハクダケ
登場…7巻、152pg
胞子濃度を上げたアンプルを打たれると聞かれたことに勝手に体が動く。麻酔作用がある。

ユラギタケ、ウツツヨダケ、オニフスベ、ツチグリ
登場…8巻、22pg
本州では極めて珍しい薬用キノコで、北海道に咲く。

ケッパダケ
登場…8巻、69pg
滋養がある。

コンゴウハツ
登場…8巻、72pg
ナナイロの胞子が入った、母体を守るキノコ。小さく金色に輝く。薬効がある間は妊婦のパウーでも全力を出せる。

スズナリダケ
登場…8巻、80pg
発芽と共に目覚ましの音を鳴らす。

マニタケ
登場…8巻、126pg
回すと経を読んだことになるマニ車が由来のキノコ。食った者の自制心を育て、規範道徳を身につけさせる。昔は不良キノコ守りを改心させるのに使われたとか。クリスタル状の進花の一種、『鏡蕾』にシメジ針を刺すと生える。

シャボンダケ
登場…8巻、188pg

クラゲダケ

登場…9巻、61pg

水に浮かぶキノコ。

フッ素ダケ

登場…9巻、64pg

撥水性のキノコ。

拡声器ダケ

登場…9巻、158pg

拡声器として使えるキノコ。

テントダケ

登場…9巻、269pg

かまくらを作れるキノコ。

デンキダケ
発芽すると発電する性質を持つキノコ。菌糸を配線の代わりにして電力源にできる。ただし成長するに従ってアンペアが増し続けるので、適度に間引かないと家電のほうが壊れてしまう。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1732305627605782914?s=19

ヌイイトダケ
食べられないが繊維質が取れるキノコ。精製して強いキノコ糸を作ることができる。
硬質すぎて布にはできないが、ブーツや外套など革製品の補強に使われ、キノコ守りの蛮族的装備品を近代装備に対抗しうる品質にしている。
ただしぼぐんと咲かず、栽培が難しい。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1732307031607111874?s=19

建材粘菌
粘菌はキノコとは違う単細胞生物。
建材粘菌は胞子を食べて増殖し、糞のような具合にコンクリートに酷似した物質を排出する。中に電線や配管を通せることから建材とし重用されるが、当然すごい量の飼育が必要なので管理を間違うと管理人ごと呑まれてしまう。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1732310588595003692?s=19

たばこ粘菌
キャベツの葉などに培養される粘菌。いわゆる噛みタバコのもとになり、この葉にスパイスと着色料、かき氷シロップなどを入れて火をつけ、燃えるそれを口に入れるとものすごい煙がカラフルに上がる。
キノコ守りの長老たちが色とりどりの煙を吐いているのはこれを噛んでいるからである。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1732305627605782914?s=19

トコフユダケ
発芽すると胞子から冷気を放出するキノコ。一本なら大したことはないが閉所に群生させると簡単に0度以下になり、冷凍庫などに使われる。
直接触ると危ない。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1736388513636257823?s=19

‌植物

カバ豆

登場…カクヨム番外編

群馬の人は何を食うにもカバ豆の汁をかける。独特の酸味と強い塩気が料理の旨味を増す、群馬人いわく最高の調味料。名前の由来はカバの糞に種を撒いて育てることから。
山柚子
登場…1巻、40pg
爽やかな香り

蛇蜜柑
登場…1巻、40pg

浮藻
登場…1巻、94pg
春から夏に勢いよく萌え、玉状になって浮く。日中の光を溜め込んで夜に光る。

ツキヨモギ
登場…1巻、108pg
薬草。

エゾマンゴー
登場…1巻、129pg
アザラシの糞に漬け込んで発酵させた菓子「天恋糖」の材料になる。茨城名物。

ベニダマウリ(スイカ)
登場…1巻、137pg
大振りの真っ赤な果実。

霜吹桂
登場…2巻、186pg
最高級将棋盤の素材。

雪サボテン
登場…3巻、152pg
白い花を咲かせる。

サボテン

登場…カクヨム番外編

島根ではサボテン大福として食される。

カブト芋
登場…4巻、58pg
華蘇餅の素材。

火いちご、いぼ芋
登場…4巻、88pg
蟻蜜に着け、菓子として食される。

餓鬼イモ
登場…4巻、148pg
岩の中に育つために栄養が少なく、砂のような味。

紅玉瓜、あけび、白房
登場…4巻、177pg
熊本産の果実。

鯨柑
登場…4巻、180pg
綺麗なオレンジ色の果物。

合成米
登場…6巻、44pg

なびき麦
登場…6巻、109pg
子泣き幽谷、なびき原に萌える3mの野生の麦。

八咫鏡蕾
登場…8巻、138pg
クリスタルの身体にシダ状の鞭を持つ進化植物。知恵持つ神聖樹。発達した花弁の奥からハイビームのように光を放つ。音叉のような鳴き声。シダで印を結べば、無数の鏡蕾が踊るシダに顕現する。



錆喰いビスコ 生物一覧(動物)

2024-04-09 11:12:17 | 架空生物図鑑

比喩(怪我したサメ、キリンの脳味噌など)に使われた生物、クルマウオなど機械生命体は除く。

‌・魚、水棲類


コゲウツボ
登場…1巻、13pg
生息地…北埼玉鉄砂漠
即効性の麻痺毒を牙にもつ砂中魚。砂の海ではナマリザメと並び、人喰い魚として知られる。なお、コゲウツボは実在するウツボの種名である。

大ウツボの干し肉
登場…1巻、174pg

ウツボ

登場…1巻、245pg
生息地…北霜吹湿地帯

ハゼ

登場…1巻、240pg

生息地…北霜吹湿地帯


ナマリザメ
登場…1巻、28pg
生息地…北埼玉鉄砂漠
砂に潜む人喰い鮫。
肝臓に薬効があるらしい。

トビフグ
登場…1巻、146pg
生息地…カルベロ貝砂海
体内に溜めたガスで宙を舞う球形の空遊魚。体の両翼についたヒレをぱたぱたと動かして飛ぶ。大きく可愛らしい外見ながら、強靭な顎で人を喰う。

火鰤
登場…7巻、53pg
生息地…埼玉鉄砂漠
焔のような背鰭をもつ大ぶりの空中魚。場の生命力が強いと背鰭の元気がいい。

金鱈、招きエビ
登場…7巻、120pg
生息地…猫摩国
美味。地上の魚と異なり、錆の汚染がないためあまり進化しておらず、脂には臭みがない。

鈴河豚
登場…7巻、124pg
生息地…猫摩国
美味。白子の天麩羅は脂っこいと評する者も。

エゾアンコウ
登場…1巻、225pg
巨大に飼育した個体に各種装甲、兵器を取り付けたフライファットと呼ばれる魚型航空重機に利用される。

浮きアンコウ
登場…2巻、26pg
生息地…島根?
肝そばは島根名物。

沖ナマズ
登場…2巻、28pg
生息地…島根?
心臓の天ぷらが美味。

キバガツオ
登場…3巻、14pg
生息地…四国地方?
巨大魚。脂が乗っててうまい

アカハダ
登場…3巻、55pg
生息地…四国周辺海域
鋭い牙をもつ人喰い海水魚。
アカハダとはカンパチ、マダラ等の魚の地方名。

モズウオ
登場…3巻、98pg
生息地…京都府の清流
嘴を持つ川魚。食べる時はまず嘴をとる。

マグロ、カツオ、大ウナギ
登場…6巻、91pg
生息地…北海道

イワシ
登場…6巻、91pg

呑まれウナギ
登場…6巻、96pg
生息地…海
粘液に覆われた青白く光る細長い魚。食道めがけて飛びかかり、人の腹に入って内側から捕食する。

ドリルホウボウ
登場…8巻、344pg
生息地…海
嘴が鋭利な魚。胸びれを広げて群れで襲いかかる。

北海道
登場…5巻、35pg
軟体脊椎動物の生物兵器で、雌。いわゆる軟骨魚類のエイとかサメに近いものの、胎生であることから哺乳類との見方もできる。
体内の霊雹が常に寒冷気温に体温を調節することから、赤道付近を泳ぎ回ったとしても、一年を通して降雪が見られる。
・ソース
https://twitter.com/bunko_dengeki/status/1204703130861965312?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1680192650107056130?s=19

せぼね虫
(スパナゴイ キャパレー)
登場…5巻、104pg
生息地…北海道の脊椎
小さな窓のある箱型の車両の側面から白い昆虫の脚のようなものが生えている。操縦パネルで唸り声を上げて動き、背骨を伝って北海道の体内を移動する。

アカゴダマシ
登場…5巻、120pg
生息地…北海道の胃袋
裏側に豚足のような足が生えた脂肪質の肉でできた肌色のモチモチ。軟体進化属の胃袋に住む、消化を補助する菌。胃の中の物に見境なく取り付き、溶かす。


‌・甲殻類
シャコ
登場…1巻、41pg
味噌が食用になり、饅頭の具として使われる。

イヌエビ

登場…カクヨム番外編

忌浜では煮込み料理にして食される。

コムギエビ
登場…1巻、98pg
テツガザミの好物。

テツガザミ
登場…1巻、20pg
橙色の甲殻をもつ大型の蟹。高さは人の背丈の倍ほど。合図で伏せたり、主人を気遣ったりできる。指笛にも応える。
名の由来にもなった硬い甲殻はエスカルゴの溶解液すら耐え、力も重機より強い。
甲殻は生体金属と呼べるような性質で、熱や冷気に強いが電気をよく通すため、電撃に弱い。火や氷結を防ぐかわりに通電性がよく、筋肉が痺れてしまうとあのパワーも発揮できない。
ハサミが欠損しても数日で再生し始める。
暑さは苦手だが、寒さには強い。避暑のため、土中へ潜る事もある。
テツガザミの死因はほぼ戦や喧嘩によるもので、じつはその寿命というのはよくわかっていない。本能として戦いを求めるためにどこかで斃れるのが普通の為。
ただサントーカが二百歳近かったという説もあり、大きさに栄養が追いつかなくなるまでは生き続けるのかもしれない。
強靭な体と扱いやすい性格から、海沿いの県の自警団が動物兵器として採用されていた事もある。強靭さと鋏の剛力から、一時は無敵の兵科と言われた。
沖縄の蟹兵部隊が九州へ行軍する際の異常気象で、好物のコムギエビが大発生したために全兵が海へ飛び込んだきり戻らなかったという逸話から、今では自警団が採用することは殆どない。
薬物の催眠を利用して半強制的に操るキノコ守りもいる。
多くのキノコ守りの里では、アクタガワのようなテツガザミの飼育が行われている。その殆どが大きくなるまえに勇敢に散ってゆくが、ある程度育った蟹には名前が与えられる。また、死んでしまった蟹は家族で食すのが習慣で、強かった蟹の肉を食べるとその力を授かると言われている。
テツガザミの他、コバルトガザミ、プラチナガザミ等の品種も存在するがその甲殻の美しさから乱獲に遭い、いま本土に寄り付くことは少ない。
また古の蟹の英雄サントーカはアダマンガザミという学名が付けられているが、近年では長寿のテツガザミが変化したものであることがわかっている。
アクタガワのエイトレッグ走行法は変幻自在のブレーキで偏差撃ちに当たりにくく、スナカバ砲兵の集中砲撃をも躱す。
しかしこれは鞍上のキノコ守りを気遣って躱しているだけで、本人(蟹)は砲撃を受けようがべつに痒いだけ。
育てるのは用意なことではないが、テツガザミ砲兵の小隊を組織できればいかなる地形からでも放たれる曲射砲撃で敵陣を蹂躙できる。しかし脱走されても止める手段がないので注意。
得意:騎兵・都市
地形:すべて。山岳、沼、砂漠と場所を選ばず行軍する踏破力。
キノコ守りが蟹に文豪の名前をつけるようになったのは、原初の神蟹サントーカを種田山頭火のことだと思った(キノコ守りは漢字よめないので)のが始まりで、文豪の名前をつければ強い蟹に育つという縁起が定着したからである。
戦闘種でない蟹にはアガサとかサマセットみたいな英名がつくこともある。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1716414550982250799?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1435190111776301064?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/974262839895498752?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1696527633058791631?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1755592789122035820?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1520819081133248512?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1435184176995594245?s=19

沼ガニ
登場…1巻、239pg
生息地…北霜吹湿地帯
本種の雌にアクタガワが反応して追いかけていた。

炭喰いジャコ
登場…1巻120pg
生息地…浮き藻原
ヤドカリのような姿で、アクタガワの3倍以上。黄色く光る電球のような目、大木のような前足を持つ戦艦のごとき怪物。骨炭を食う他、鋼鉄のヘリも大口で咀嚼する。脳から戦車を動かしてるらしい。
「日光戦弔宮」の正体は、栃木軍過激派のゲリラが対忌浜用決戦兵器として製造・育成していたという噂の生物兵器。
日光戦弔宮は忌浜軍に敗北した栃木軍の残党が開発した乾坤一擲の生物兵器で、完成していればこれをもって忌浜を攻めるつもりだったのだろうが、本体の炭喰いジャコがまったく言うことを聞かず、ゲリラは解散して、戦弔宮もほっとかれた。
アクタガワに倒されたと思われている日光戦弔宮だが、これは実はカクヨム掲載の番外編にて、休眠状態だっただけであったことがわかる。
そして全身に赤ヒラタケが生えた状態でまた復活してどこぞへ走っていった。いまでも浮藻原のいずこかに寺のふりして潜伏しているのかも。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1717582443824521393?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1717581507831951378?s=19
‌・軟体動物

白金まいまい
登場…1巻、35pg
エスカルゴ空機の本体で、空機に用いられているものは兵器にすることを前提に改造・養殖されたもの。野生にあんなデカい個体は存在しない。
エスカルゴ空機は無尽蔵の生体エネルギーを浮力に転用したもので、大重量の兵器を搭載可能になっている。
白金まいまいが、あんな重機体を飛ばす出力をなぜ出せるのかは、的場重工も原理を解明できていない。
これはカタツムリが「自分が飛べないと思ってない」からであるというオカルト的論説が、それ以外考えられないというネガティブな理由で支持されている。
超信力の理屈で言うとこれは実は正しい。
エスカルゴ空機は嘔吐誘発用おなか殴打ハンマーを作動させることで白金まいまいのみぞおちをブン殴り、ピンク色の溶解液を吐かせる事で兵器として利用している。溶解液は岩を溶かし、鉄骨をへし曲げるほど強力。
なお、エスカルゴ空機の溶解液は本体の白金まいまいの行動なので、厳密には兵器ではない。
白金まいまいという巨大生物を素体としている都合上、製鉄会社だけでは製造できないので、白金まいまい牧場(?)との共同制作物。
飼料によって性能を向上させることができ、例えばフルーツと日本酒を餌に加えることで溶解液の威力増加させたり、色ツヤも良くできる他、メンタルの安定による継続航行性の増加など多数の恩恵を獲得できる。
自然進化した生物は錆耐性を有し、生体エンジンとして異形生物を使う動物兵器は多い。
生物兵器に軟体が多いのはなんか進化しやすそうだからっていうのがある。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1481859450332127232?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/985728028561911808?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1474018508568948743?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1430111316128112642?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1481861075293569024?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1530912696748875778?s=19

ウミウシ
登場…1巻、144pg
生息地…カルベロ貝砂海
刺身にして食用になる。

北海ウミウシ
登場…5巻、63pg
軟体進化属。古くなった血管を新しく作り直す特性を持つ種族。

島根牡蠣
登場…2巻、48pg
生息地…島根県?

吸血フジツボ
登場…4巻、190pg
生息地…三途川
二酸化炭素に反応して生者に群がり血を吸い尽くす肉食の貝類(ちなみに現実のフジツボは甲殻類である)。獲物の身体を群れで覆って固めてしまう。

重油ダコ
登場…1巻、190pg
生息地…廃路線
重油の身体のタコ。列車を追う凄まじいスピードで獲物を追う。トンネルに巣喰い、群れで獲物を襲う。
親玉は黒く厚く覆う皮膜をもち、キノコ毒すら噛まない。
口にはノコギリ状の歯を持ち、口内に内蔵がこびりついている。銀酸ナメコと粘液を調合すると溶解剤となる。


‌・棘皮動物


ヒトデ
登場…1巻、94pg
キノコ守りは革でズボンとチュニックを作る。

桃ヒトデ

登場…カクヨム番外編

蜜に漬けてヒトデ飴として食す。星型の尖ったところを千切り、中の蜜を吸う。

オニクロヒトデ
登場…6巻、49pg
的場重工ではダカラビアという巨大空撮機として巨大化培養されて利用される。五芒星のフォルムを横に回転させて飛ぶ。

浮雲5号
登場…6巻、78pg
浮力を持ち、積乱雲を纏って電撃を放つテヅルモヅルの生物兵器。血液は緑色。

・刺胞動物

沖陽クラゲ

登場…カクヨム番外編 1

生息地…新潟

浜に上がってきて人を喰う。

くらげ

登場…1巻44p

固形状のくらげ油は薬効があるらしく、熱メスで溶かしたものサソリアブの刺傷の治療に使う描写がある。


‌・蟲(昆虫などの陸上節足動物、及びヒルなど広く虫と呼ばれるもの)


砂虫
登場…1巻、30pg
生息地…北埼玉鉄砂漠
鉄臭いが、食用に出来なくもない。水に浸けて砂を吐かせればそれなりの味に。

むかで
登場…1巻、14pg
腐り除けに死体に噛ませる。日に当てると暴れるらしく、手指くらいは喰いちぎるという。

テツムカデ
登場…アニメ1話
蠱毒の虫壺に使われる。

サソリアブ
登場…1巻、44pg
生息地…忌浜周辺?
刺されると青黒く患部が腫れる毒虫。刺し傷に針を残し、毒が染みると目の周りなら失明に至る。

岩ダニ
登場…1巻、110pg
血の匂いに寄り、傷口に潜られると極めて痒い。

膨れ蚕
登場…1巻、111pg
2リットルペットボトルほどの白い虫。囚人や奴隷に卵を飲ませ、孵化しないよう薬で飼い殺す。

カラスグモ
登場…3巻、108pg
高所を好んで群れる。ネズミなどに狙われると、寄り集まって大きな一体の蜘蛛となり、威嚇する。

ハガネグモ
登場…1巻、176pg
生息地…おろち林道
群れで巣を作る。
https://twitter.com/cobkubo/status/1530911848706736129?s=19

抱きヤンマ
登場…1巻、176pg
生息地…おろち林道
人ほどの大きさの殺人トンボ。

ホネヤンマ
登場…7巻、34pg
生息地…忌浜県
ひゅんひゅんと羽音を立てて飛ぶ

軍用蜂
登場…1巻、293pg
腹部に機銃を括り付けた生物兵器。

乾き虫、オニゲラ
登場…1巻、188pg
生息地…子泣き幽谷

ヒジムシ、オニダンゴ、ゲジ玉、白蟲
登場…2巻、150pg
蠱毒に用いられる。

カナブン
登場…2巻、52pg
燃虫ランタンの油に用いる。

スカラベ
登場…4巻、263pg
桜の刺青を抑制する甲虫。体内に埋め込んで使う。

ウミネコ喰い
登場…6巻、74pg
生息地…新潟角田浜沖
巨大飛行海サソリ。群れをなし、背中の4枚の羽根を細かくはためかせて飛ぶ。

焰硝ダンゴ
登場…6巻、110pg
生息地…硝灰山
硝石を喰らって体内に溜め込み、爆発して幼虫をばら撒く危険虫。

緑玉カブト

登場…カクヨム番外編

すべらかな甲殻と、雄々しいながらも愛嬌のある頭部が特徴の黄緑色の生物。

ビートンM2という生体ホバーバイクに利用され、ハンドルの間から頭部が突き出す格好。ボディからは前後にホバー機構が伸びる。

錫テントウ

登場…カクヨム番外編

生息地…おろち林道

大ぶりのボーリングの球のような姿で、恐ろしい硬さと重量をもつ。

高速で羽ばたいて滞空するが、獲物に対しては羽ばたくのをやめて球形になって落ちてくる。諦めが早いため、群れに囲まれても何分か堪えればやりすごせる。

ナナホシテントウカメラ
登場…8巻、112pg

ウキビル
登場…8巻、208pg
生息地…広島県西部
縄張りに入れば餌食になる。


‌・鳥

焦げ百舌
登場…1巻、202pg
生息地…子泣き幽谷
赤い体に黒ぶちの巨鳥。

大鷲(騎兵)

登場…4巻、127p

六道囚獄に仕える動物で、六道のトレードマーク。サタハバキに従い、囚人などを運ぶ。

‌・獣


鉄鼠
登場…1巻、30、94pg
生息地…骨炭脈、埼玉鉄砂漠
凶暴な鼠。集団で齧られれば10秒で骨に。

ラッコ

登場…カクヨム番外編

島根ではハツ串とかいう料理にされる。

沼ブタ
登場…1巻、235pg
生息地…北霜吹湿地帯
泥を泳ぐブタ。牙は鋭い。

水牛
登場…4巻、36pg
肉が食用になる。

琵琶水牛
登場…4巻、231pg
2トンほどの水牛。滋賀のゲリラが用いていた軍用牛で、琵琶湖を渡りきる。

綿牛
登場…1巻、173pg
目を覆うほど体毛の長い牛。霜吹県の家畜。「ブモウ」と鳴き、商人の荷車においてはその鳴き声が屋台のラッパのような役割を担う。

8巻65にて、乳が利用されている描写あり。

霜吹熊
登場…1巻、175pg
毛皮が外套の素材になる。

兜熊
登場…4巻、203pg
2m以上の大熊で、脳を狙って一息に倒せないよう、遺伝子を操作されて頭部を発達した硬い皮膚で固めている。

山犬
登場…2巻、222pg

牙犬
登場…2巻、269pg

シマギツネ
登場…2巻、111pg
白黒の縞模様が特徴。

霜ウサギ
登場…1巻、175pg
生息地…霜吹県

霜ヒョウ
登場…1巻、177pg
生息地…霜吹県
鼻が悪く、雪に埋まればまくことができる。

雪ヒョウ

登場…カクヨム番外編

生息地…霜吹県

登場…4巻、7巻

サタハバキが跨る巨大馬、及び羊羹ら猫の国の侍が跨る馬。

スナカバ
登場…1巻、pg
スナカバは砂漠に適応したカバであり、それ自体が生物兵器なわけではない。
ただし背中に機銃やら榴弾砲を積んでいる場合、脊髄連結兵器機構が搭載された後なのでそれは生物兵器の扱いになる。イノシゲら役人は区別のため、厳密に兵器でないスナカバを「生カバ」と呼んでいる。
同じ動物兵器(イグアナ、カバなど)ならば弱い生物は避け、強い生物の匂いを察知できるので重用された。

普段は大人しいが、遺伝子には強力な闘争本能があり、砂漠を横断してもカバの凶暴性を知る砂地の生物は近寄らない。
生物兵器をメインとする未来軍略は環境の変化に弱く、カバにしてもワニにしても『地元最強』ではあるが余所の県の気候下ではかなりパワーダウンしてしまう。従って守るほうが強く、なかなか県境を動かすことは難しい。
群馬の誇るスナカバ連隊はその継戦能力が特徴で、眠らないカバのタフな攻撃が強み。ただし用兵にあたっては、莫大な餌代を要する。

得意:航空機・城塞
地形:砂漠
6巻44pgにて、安カバ肉は臭いこと、刺身や揚げ物、尻尾の煮物など食用に広く普及している事が示唆されている
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1695012115877355898?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1520817898322743296?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1481858414594891781?s=19

森呑み
登場…4巻、237pg
以上進化したバクの一種。アリクイのような長い舌と鋭い歯で気まぐれに村一つを平らげる貪欲さをもつ。退治には軍隊を動かさなければならないほどの脅威。


直接的描写なし
ビスコ世界の未来日本で象兵を見かけることは殆どなく、それは調教のしやすさでカバに劣り、小回りでイグアナに劣り、登攀力、突破力で蟹にかなわないから。ただし非常に賢く危機察知能力が高いため、商人の乗り物として重用される。また一部の宗教では神獣として崇められる。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1163103582003982337?s=19

ガネーシャ砲
登場…1巻、285pg
一発撃つたびに、罪の意識でさめざめと泣くという。
生物兵器で最もハートフル度が高い。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1776936687043756292?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1399702937878765572?s=19
‌・爬虫類、両生類


ワニ
登場…1巻、41pg
ワニまんとして、肉が食用にされる。生物兵器として利用する県もあるらしい。

イグアナ騎兵
登場…1巻、90pg
戦場の花形たる兵種で、短銃による引き撃ちや、騎兵ならではの突撃戦術もこなす。訓練するとえらく機敏な動きができる。
しかしイグアナは忠誠心が低いので、一度敗勢になると総崩れになりやすい。実用に当たっては兵糧を多く用意する必要もあるという。
得意:戦車・歩兵
地形:平原・市街
イグアナ騎兵は群馬スナカバ砲兵のことを下に見ているが、ガチンコで戦った場合、カバの方が強いといわれている。
ただカバは機動性がないため栃木の戦車隊にはかなわず、逆にイグアナは跳躍力で戦車を圧倒するため、このあたりは三つ巴と言われていた。

・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1520816493125980160?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/1647583305611759616?s=19

白イグアナ
登場…4巻、36pg
皮が皮革として利用される。

転翼ヤモリ
登場…4巻、223pg
首のエリマキをプロペラのように高速回転させて飛び、すれ違いざまにプロペラで相手を切り裂く生物兵器。鋭い牙をもつ。

カメレオン
登場…1巻、26pg
生息地…北埼玉鉄砂漠
ビスコに食べられた。

マムシ
登場…1巻、100pg
キノコ守りが革でブーツを作る。

とかげ
登場…1巻、100pg
爪の切れ味からキノコ守りの短刀に用いられる。

ビルダマシ
登場…3巻、310pg
生息地…田隠県の県北の廃墟
巨大な白色の異形進化爬虫類。皮膚にビルの窓を模したような模様を持つカメレオンのような種で、伸びる舌で人間を捕らえて呑む

火蛇(?)
登場…6巻、116pg
強壮ドリンクの素材になる。

姫山椒魚
登場…6巻、117pg
高級食材で、蒲焼が美味。

エンマガメ
登場…8巻、12pg(初出は6巻138pg)
30tの超大型の進化生物。温厚な気質で、大型遊覧船を載せて危険な日本海を航行するために超高額で取引される。

かえるフォン
登場…8巻、152pg
お腹に『ゲコ』と番号を入れて使う。

・神獣

筒蛇
登場…1巻、203pg
生息地…秋田県・子泣き幽谷
錆喰いの苗床で、通称ちくわ虫。目も鼻もない双頭のへびをばかでかくしたもの。飛ぶ。大きなエサにしか反応せずヘリや戦闘機をよく食べる。
舌で獲物を絡め取ることもある。
つるりと光沢を帯びた皮膚の横には、人間の手指そっくりの足が無数に生え揃う。歯は白柱のように生える。牙には遅効性の毒をもつ。
少数ながら複数の個体が存在し、ヌシになると「日本ぐらいデカい(長老談)」らしいがキノコ守りの言うことなので定かではない。
高く澄んだ雄叫びは、植物を異常な勢いで成長させる・枯らす、生物に未来を視せるなどの神がかった効果を持つと言われる。
謎の多い(というより調査してる暇がない)未来の異形生物たちの中でも特に神秘的な生命体。凄まじい巨大さで空を舞い、吠えると周囲の植物が一斉に実ったり腐ったりするなど、超常的な自然の力を持っていることから、ビスコの言うように神様に近い存在かもしれない。
・ソース
https://twitter.com/cobkubo/status/1495737054533423120?t=ZuqO6JAa-2aFJZxukxIFSg&s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/973546176552161280?s=19
https://twitter.com/cobkubo/status/998959308514574337?s=19

苔統
登場…8巻、79pg
生息地…宮崎県・照岩
宮崎を代表する、国宝的神獣。天敵は居ない。眼球を持たず、頭をまるまる口として、強靭な顎に白柱のような立派な歯並びを持つ。トカゲやイモリといった類の由来が濃い。トカゲよりかなり長めの体躯には左右合わせて十対の足が生え、小さな五本指で地を掴む。背には名前の通り豊富な苔を蓄え、小さくカラフルなキノコが混じる。
幼生は水溜まりに潜み、尾を掴まれると自切する。水陸を自在に駆け回り、木の洞や石の隙間に入り込む。苔むした石肌に張り付き、擬態する。
寿命は長く、成体は頭だけでアクタガワを凌ぐ大きさ。咆哮は苔を巻き上げ、対峙する者の髪をばさばさとはためかせる。舌や尾を打ち据えて攻撃する。

金魚灯
登場…2巻、75pg
生息地…六塔5階
神獣。中空をふよふよと漂う、空中で提灯のように光る大振りの遊魚。もし怪我をさせれば酷い罰符があるため、触れてはいけない。

その他
8巻36
ダーウィンギツネ
チリ・チロエ島に生息
オオカワウソ、ボルネオオランウータン、ダイオウイカ、ベルガルハゲワシ
錆の影響がない清浄生命体