秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

鳥竜種 狗竜 ドスジャギィ

2024-04-11 18:43:26 | 鳥竜種




「狗竜」

ドスジャギィ
Great Jaggi
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科
全長約822.27〜1168.00cm
全高約350.6cm
脚裏のサイズ約67.2cm
・狩猟地
孤島、モガの森、未知の樹海、渓流、遺跡平原、地底洞窟、砂原、旧砂漠




・概要、特徴
ジャギィ、ジャギィノス達の群に君臨する成熟した雄の個体で、「狗竜」の通称で知られる。
通常のジャギィより3倍近く大きくがっしりとした体格、ジャギィと比べ巨大に発達した鉤爪とエリマキ、鬣のように生え揃った白い体毛が特徴。






・生態
ジャギィはある程度成長すると群れを離れて単独生活を行い、その過程で力をつけて生き延びた個体のみが元いた群れに戻り、そこで他のリーダー候補の個体との競争に勝利することでドスジャギィとなる。
単独生活という試練を乗り越える過程で体躯も大きく成長し、その力や危険度は通常のジャギィとは比較にならないほど高い。



発達した鳴き袋を持ち、狩りや戦闘の際には遠吠えで遠方のジャギィ達に号令をかけて呼び寄せる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1778351661679083530?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1778352353202335761?s=19
卵が大好物らしく、飛竜の卵を納品する事を目的としたハンターからは巣から卵を持ち出した途端、群れを率いて執拗に狙ってきたという報告がある。

また匂いに敏感であり、旧砂漠では商隊が運搬中の食糧を狙って姿を現した、という報告もある。
ドスランポスとは異なり、ジャギィの群れにリーダーは1頭だけである。
その理由については諸説あるが、仕留めた獲物はドスジャギィ、ジャギィノス、ジャギィの順に食すため、群れにいる間はジャギィ達は栄養摂取量を恣意的に抑えられているという説、ドスジャギィがいる群れではジャギィの体内にある成長要素はホルモンによって自然と抑制され、単独生活で初めて大型化するという説がある。


なお、ドスジャギィの特徴の一つである大きなエリマキは群のリーダーの象徴とされており、大きく立派であるほど力がある個体とされる。そのため、これが破れる事はリーダーとして、そして雄としての威厳を失う事を意味するという。
・食性
肉食性。狩りを行う際には群れを率いてアプトノスなどを狙う。疲労すると腐肉を食べる様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1778354651337003066?s=19


・危険度、戦闘能力
通常のジャギィであればハンターではない一般人であっても松明の火等を用いれば撃退は可能だが、ドスジャギィともなれば村落の男衆が総出で立ち向かっても全く歯が立たないほど。






ドスジャギィを狩猟できるか否かがハンターとしての実力を計る一つの指標となるため、小型モンスターの掃討といった基本的なクエストをクリアしたハンターに初の中型モンスターを相手取る狩猟クエストとしてドスジャギィの狩猟が選ばれる事は多い。
戦闘においては棘のある尾を振り回したり、全体重をかけた鋭いタックルを得意とし、俊敏性はドスランポスには劣るが、その分一撃の重さでは上回り、重装備のハンターを吹き飛ばすほどの威力を誇る。
戦闘中も盛んに咆哮して常に配下のジャギィ、ジャギィノス達を呼び寄せ、数で有利をとって集団で襲いかかる戦法を得意とする。
なお、ドスジャギィが怒ると、ジャギィ達はその迫力に萎縮して消極的になってしまうという。




・利用
ドスジャギィから得られる頑強な頭骨はモガの村では希少特産品として取引される他、皮はその強度から上質なものほど傷みが少なく、高値で取引される。
狗竜の素材を用いた武具は手に入れやすく扱いやすいことから多くのハンターに愛用されている。
・ソース
MH3G
MH4G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全
https://www.famitsu.com/blog/otsuka/2009/08/mh32309.html?s=09
https://dengekionline.com/elem/000/000/188/188575/?s=09