秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

鳥竜種の書 ドスギアノス

2024-04-05 22:25:06 | 鳥竜種











ドスギアノス
Giadrome
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目
ランポス科
全長約771.41〜1083.44cm
全高約250cm
脚裏のサイズ約60cm
・狩猟地
雪山、氷海
・概要、特徴
主に雪山に生息するランポスの亜種、ギアノスの群れを率いる大型化した個体。
鉤爪やトサカは美しい緑色に染まり、大きく発達している。
・生態
他のランポスの近縁種同様に狩りは集団で行い、発達した尾でバランスを取りながら鋭い牙で噛みつき、鎌のような爪を持つ前脚で獲物を襲う。
また、素早い跳躍を繰り返し、獲物に反撃する隙を与えない俊敏さも特徴的。
即効性の氷液を大量に分泌し、獲物に吐きかけて氷結させる事で狩猟を行う。








同時に2体のドスギアノスに襲撃されたという者もいることから、同種族間では縄張り争いをすることはあまりなく、むしろ獲物のために協力して狩りを行うという、非常に高い社会性を持った生物であると考えられている。
ドスランポスとは異なり、配下のギアノスを引き連れずに単独で縄張りを巡回する様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471495520115781645?s=19
・食性
肉食性。疲労すると縄張り内にあるポポの死骸を漁る様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471496807863644168?s=19
・危険度、戦闘能力
体格に応じて生成する氷液の量も非常に多くなっており、まともに浴びればハンターの動きを雪で拘束してしまうほど。
吐き出された氷液は地面に落ちても少しの間は残るため、攻撃を躱しても注意が必要である。
ドスランポス同様、飛び掛って脚でハンターを押さえつけ、集団で噛み付いて攻撃してきたという報告もある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776216682589303229?s=19






また、口内も非常に低温となっており、強く噛みついて冷気を獲物に与える事で動きを鈍らせる。
前述の生態から二頭が協力して襲ってくることもあり、ギルドでは本種の狩猟報酬金額をドスランポスをやや上回るものとしている。




・利用
ドスギアノスから得られる皮は上質なものは強力な武具の加工によく用いられ、極寒の地で生きる狩人御用達の1品として知られる。また、爪は武器に多く用いられる他、その美しさから装飾にも使われる。
両腕にかぶせるように装備する双剣の形状は刀身が放つ冷気による凍傷を防ぐと共に、 拳を保護し、相手の攻撃によるダメージを軽減させる意味を持つためハンターにも好評を得ている。
ギアノスの鳴き声そっくりな音も出せる狩猟笛はハンターの武器として使われるのは勿論、 書士隊がギアノスの生態を間近で観察するため、ギアノスへ擬態する際に重宝しているという。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全



鳥竜種の書 ギアノス

2024-04-05 21:45:15 | 鳥竜種









ギアノス

Giaprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科
全長約577cm
全高約194cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
雪山、氷海(森丘、旧砂漠、旧密林、旧沼地)
・概要、特徴
雪山を主な生息地とし、青い縞模様の鱗を持つ、ランポスの亜種とされる小型の鳥竜種。
従来はギアノス科として分類されていたが、近年の生物樹形図の改訂に伴い、ランポス科に収められた。
最初の発見報告は密林地帯の村のハンターから齎され、ランポスの群れに紛れ込んでいることから「白いランポス」の名で呼ばれ、新種ではなく、ランポスの鱗に異変が生じて白くなった、アルビノのような存在として考えられていた。
なお、当初は暖かな地域にのみ出現が確認され、現在確認されている氷液を吐き出す等の行動は見られなかったため、現在確認されているギアノスとの相違点として注目されている。
そのため、この時期に発見されたギアノスは本来の生息地から離れた環境に適応しようとしたものである、この時期がギアノス種の発生時期であった、ハンターの目撃情報が偏っていた、等様々な説が唱えられている。
しかし、書記官の見解では、単にギアノス種が雪山の奥に生息していたために未発見であった、という見解がなされている。
なお、最近ではそうした寒冷地以外でのギアノスの目撃報告は皆無である。


・生態
雪山や氷海にリーダー格の個体であるドスギアノスを中心とした群れを作って生活する。
白銀の体色で雪に紛れて獲物に近づき、口からとても冷たい体液「氷液」を吐き出して浴びせ、獲物を氷結させて動きを取れなくして狩りを行う。
この能力は、雪山という環境下で群れを維持するだけの獲物の数を確実に保持する必然性から、毒液を進化させたものとされる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471496337204019209?s=19
・食性
肉食性。







・危険度、戦闘能力
白く美しいが気象は荒く、集団で獲物を襲う。雪山近隣の村落では村人や家畜が襲撃される被害が多く、追い払っても仲間を呼んで再度現れるなど執念深い性質から撃退は困難。
口から氷液を吐きかけることで標的を凍りつかせ、身動きを封じる他、爪や牙で獲物の体力をじわじわと奪う。




・利用
ギアノスの皮は皮革として利用され、雪山周辺の村では村民の被服に利用されるほどありふれた素材である。上質なものは頑丈な武具への加工が期待でき、鱗も同様に武具への加工に利用される。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全