秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

鳥竜種の書 ドスランポス

2024-04-04 23:11:11 | 鳥竜種













ドスランポス

Velocidrome
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科
全長約764.02〜1085.25cm
全高約250cm
脚の大きさ約60cm





・狩猟地
森丘、密林、原生林、未知の樹海など
・概要、特徴
ランポスの群れの中で一際大きな体躯と力、知能の高さを兼ね揃えた、群れのリーダー格の雄個体。『青藍の狩人』とも称される。
頭部のトサカは遠目にも大きく目立つようになり、前脚中央と後脚内側の鉤爪も赤みを帯び、大きく発達している他、群れのリーダーらしく身体には大小の傷がついている。
バルバレギルド管轄域の地方では珍しいモンスターとされている。
・生態
広大な縄張りを常に巡回し、獲物を探すと同時に外敵に対する警戒も怠らない。
ランポスの何頭かが捕えた獲物を食べている間も周囲への警戒を行う様子からも、その隙の無さが伺われる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1638737078908514305?s=19
情報も無しに遭遇することは難しく、負傷した際には安全な場所まで一時的に退く知恵も持ち合わせる。
数頭のランポスを率いて縄張りを廻り、咆哮を上げて縄張りを主張する様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471447203893837824?s=19














群れの構成は概ね以下の通りである。
○ リーダー : 1~3頭程度の
ドスランポス
(リーダーが複数いる場合の多くは兄弟)
○成体の雌:10~100頭近く
○性成熟していない(まだ生殖能力のない) 雄
○幼体(雄・雌両方)
繁殖の権利を持つのはリーダーのドスランポスだけで、それ以外の雄は成長すると群れを出なくてはならず、他のドスランポスを殺して群れを乗っ取らないかぎり繁殖することはできない。
・食性
肉食性。疲労すると縄張り内にある草食種の死骸を漁る様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1470942852087644164?s=19




・危険度、戦闘能力
縄張りへの侵入者を発見すると、咆哮でランポスを呼び寄せて交戦する。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1778059870438367331?s=19

発達した後脚で跳躍し、足の鉤爪を用いて外敵を踏みつける要領で切り裂く攻撃を得意とする。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1470943852676538375?s=19
自らより小型の相手に対しては飛びかかりざまに強靭な足で押さえつけ、そのまま喰らい付く。その際にはランポスを呼び寄せ、集団で喰らいついて捕食しようとすることもある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1489510360998580226?s=19







・利用
ドスランポスから得られる皮は至る所に傷があるものの、それは素材の持つ強靭さを表しているとされ、それを加工して作られた防具は乱戦にも耐えうる防御力と汎用性を持つ。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol①
モンスターハンター モンスター生態全書vol③


鳥竜種の書 ランポス

2024-04-04 23:10:11 | 鳥竜種










ランポス
Velociprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科
全長約578cm
全高約194cm
脚のサイズ約45cm










・狩猟地
森丘、密林、原生林、未知の樹海など
・概要、特徴
森林地帯を中心に生息する小型の肉食竜で、褐色のトサカと鋭い歯の並んだ黄色い嘴、前脚に七本、後脚に四本備わる刃物のような爪、青い鱗が特徴。
鮮やかな青色の体色は森の緑の中ではさして目立たず、かえって保護色的な効果を発揮する。
環境への適応力が高く、様々な地域で棲息が確認される。



・生態
ドスランポスと呼ばれる大型化した雄を中心とした群れで生活し、動物の気配や周囲の状況を素早く察する鋭敏な感覚を持つ。
獲物を発見すると鳴き声で周囲の仲間に知らせつつ対象を包囲、集団で襲いかかり、抵抗する獲物の周りを身軽に飛び跳ねつつ、牙や脚の鉤爪で執拗な攻撃を繰り返す事でじわじわと体力を奪い、狩りを行う。
その生態から生息地周辺の村落では家畜を襲われたといった被害が跡を絶たず、新米ハンター向けの依頼として群れの討伐クエストが提示されるケースも多い。
縄張り意識は強く、同族の鳥竜種とテリトリーが重なると激しく争う。
子育ては雌が行い、雌は共同で巣穴を掘ると干し草などを腐らせ、腐熱によって温度を35℃前後に保ち、 卵を孵化させる。



・食性
肉食性。
食事は幼体のときから肉食で、成体が肉を吐き戻して与えて育てる。そのため、ランポスは生まれたときから鋭い牙を持っている。
・危険度、戦闘能力
凶暴で狡猾な性格と鋭利な爪牙を併せ持つことから、ハンターの技能や武器を持たない一般人が相手取るには充分すぎるほど危険であり、多くのハンターにとっても最初の関門となる。
噛みつきや跳躍から足の鉤爪で引き裂く攻撃を得意としており、集団になった時の連携攻撃は脅威である。





・利用
ランポスから得られる鱗や皮、爪や牙など、体の殆どの部分が有用な素材として用いられる。硬い鱗は防具、牙は弾丸の薬莢や装飾具、しなやか且つ鮮やかな青の体皮は衣料素材としての利用価値、需要が高い他、金属製防具の繋ぎなどに利用される。
人や家畜への被害は深刻だが、素材の供給源という観点から言えば人間にとって不可欠な存在でもあり、ハンターにとっても魅力的な存在であることから、ハンター達の日常的な標的となっている。
・ソース
MH4G
MHXX
MHR:S
モンスター生態全書vol①
モンスター生態全書vol③
復刻ハンター大全