秋津蛉のモンスターリスト

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鳥竜種の書 隻眼イャンガルルガ

2024-04-21 22:02:38 | 鳥竜種













「隻眼」

隻眼イャンガルルガ
Deadeye Yian Garuga
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 ガルルガ科
全長約1138.88〜1482.91cm
・狩猟地
森丘、密林、古代林、遺群嶺、禁足地、地底火山








・概要、特徴
常に闘争に明け暮れる習性を持つイャンガルルガの中でも、特に他者との戦いに明け暮れた猛き個体。
頭部には過去に経験した死闘の激しさを物語る大きな傷が残されており、この傷によって左の耳の1部から目を欠損してしまっている事から「隻眼」の二つ名で呼ばれる。
片目を失おうともその闘争心が尽きる事は無く、むしろ気の遠くなるほどの数の戦いを経験した事で、通常個体とは比較にならないほど戦闘力は研ぎ澄まされている。
健在の右目は命を賭した戦いを経た百戦錬磨の証とされ、常に赤く妖しい輝きを放っており、頭が動く度にその輝きが赤い軌跡を残す。


体内に溢れんばかりの毒素を蓄え、体表は所々緑や黄色みがかっており、尾は毒が集中した影響で赤紫色に染まり、太く発達している。
二つ名持ちの例に漏れず、ギルドから特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1782024552215879733?s=19



・危険度、戦闘能力
放たれる威嚇音は轟竜のそれのように、至近にいる者を吹き飛ばしダメージを与えるほどの威力を誇る。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1477501708334878721?s=19





通常のイャンガルルガと比べてやや小柄な傾向があり、これは戦闘においては体格やパワーで劣りやすくなる弱点となり得るが、隻眼は逆にその小柄な体格を活用した独自の戦法を編み出しているという。



運動能力も通常の個体とは一線を画す。
特に低い体勢で力を溜めた後、それを一気に開放する全力の突進攻撃は周囲に烈風が生じるほどの勢いとなり、最上級の防具に身を固めたハンターすら致命傷は免れない恐るべき破壊力を誇る。
突っ込むように飛行してきてからサマーソルトを繰り出す攻撃もより練度が高まっており、たとえ回避したとしても連続してサマーソルトを放ってくることもある。




元々イャンガルルガの尾には強い出血性の毒が含まれるが、隻眼のそれは猛毒の他に「劇毒」と呼ばれる、猛毒を上回るほどに極まった毒性を誇る毒を有し、その尻尾に打ち据えられれば即致命傷となりかねない。





通常個体同様に地を穿つように嘴を叩きつける攻撃を得意とするが、特に力をつけた個体は地面に嘴を突き立てたまま岩盤を抉り出して直線上にいる者を吹き飛ばす事もある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1477502876050092033?s=19





以上のような戦闘能力と百戦錬磨の戦闘経験に裏打ちされた戦闘能力は非常に高く、かつて隻眼イャンガルルガと遭遇した古豪ハンターは「油断するな、このワシよりも狩るモノとしての経験は、奴の方が高いッ…!」と語る
その危険性は並大抵の大型竜を凌駕し、大型古龍やそれに比肩する生物にも匹敵するとされる。
しかしその暴走気味な攻撃から疲れやすい体質は通常個体同様で、スタミナの回復のために水を飲んだりクンチュウを捕食しようとする姿も見られる。付け入る隙があるとすればそこだろう。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1734841713062215892?s=19




・利用
隻眼から得られる鱗や甲殻は数多の戦いを経た証の傷跡が重厚感を放つ。それらの素材から作成された武具には隻眼の魂が宿り、鍛えれば特殊な力を秘めるとされている。
しかし、当然ながら特殊許可クエストを制した者でなければ、その装備を着用することは許されない。
・ソース
MHXX
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書