イーオス
Ioprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科
全長約581cm
全高約190cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
原生林、未知の樹海、沼地、天空山、旧砂漠、火山、地底火山など
・概要、特徴
主に亜熱帯や火山地帯に生息するランポスの近縁種で、黒い斑の入った毒々しく艶やかな紅色の体色が特徴。
他のランポスの近縁種とは形態が大きく異なり、皮に鱗は少なく、頭部にはトサカを持たず、鼻先は丸みを帯びた形状をしている。
喉元に毒袋を持ち、口から毒液を噴出する。
毒を武器とするためか足には鉤爪を持たず、前脚にも二本しか爪を持たない他、牙の本数も少ない。
・生態
群れのリーダー格である大型の個体、ドスイーオスを中心とした群れを作って生活し、その指揮の下で集団行動することが多い。
獲物に与えた傷をじわじわと悪化させる猛毒を持ち、その影響から強靭な生命力を持つため、細身ながら小型モンスターの中でも最も打たれ強い。
毒は牙や喉袋は勿論、皮膚や甲殻からも分泌され、その毒性は昆虫に対して特に目ざましい効果を発揮し、大型の昆虫も丸ごと餌食となる他、自身に近い大きさの昆虫すら一瞬で昏倒する。この毒は昆虫のみならず、天敵である飛竜にも有効にはたらく。
・食性
肉食性。大型の昆虫を好んで餌とし、大きな顎で一気に捕食する。
群れでズワロポスなど草食竜を狩ることもある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1777311166802571553?s=19
・危険度、戦闘能力
爪こそあまり発達しないが、それを補って余りある強烈な毒を持つ。
毒で獲物の体力を奪い、群れで制圧するのが得意とする戦法であり、生命力も強靭な事から撃退は容易ではない。
・利用
イーオスから得られる皮や鱗は防具の良質な素材となるなど利用価値が高いが、特に鱗には強力な毒を含む事からそのままでは皮膚に悪影響を与え、厳重に毒抜きを施されなければ加工することはできない。
そのため、肉食竜の素材では最も加工が難しいといわれるが、それらの素材を用いた防具はランポス系の防具の中でも最強クラスの性能と防御力を誇る。
皮は鮮やかな赤色から装飾にも利用され、また強い耐毒性を持つ。
毒そのものも早くからハンターに注目され、飛竜狩りを得意とするハンターの中には、イーオスの牙や体内器官から抽出した毒を仕込んだ武器を扱う者もいるが、1歩間違えば自らが毒の犠牲者となるため、その扱いには厳重な注意を要する。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスター生態全書vol②
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます