秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
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飛竜種の書 青電主ライゼクス

2024-06-17 22:45:44 | モンスターハンター・モンスターリスト









「青電主」

青電主ライゼクス
Boltreaver Astalos
飛竜種
竜盤目 竜脚亜目 電翼竜下目 電竜上科 ゼクス科
全長約2108.45〜2441.36cm
・狩猟地
森丘、沼地、遺跡平原、禁足地、溶岩島





・概要、特徴
過剰な蓄電の影響によって身体の各部位に形状変化をきたし、冠甲や圧電甲、翼爪などが太く刺々しい形状となっている電竜の特殊な個体。
平常時から通常個体の電荷状態と同等規模の膨大な電力を蓄えており、各部位を翠色に輝かせている。
体格も通常個体より大柄であり、胸部にも重厚な外骨格が発達している。










戦闘時は更に蓄電を繰り返して電力を蓄積していき、やがては周囲を照らし出すほどの青白い電光を放ち始め、溜めている電気が暴走する「青電荷状態」へと移行する。
その蒼穹の如き煌めきを放つ様から、「青電主」の二つ名を冠する。



しかし、疲労が蓄積すると各部位の発電が一時的に落ち着き、平常時の電竜に近い容姿に戻る事も確認されている。
二つ名持ちの例に漏れず、通常種を遥かに上回る圧倒的な戦闘力からギルドではこの個体について特別措置を設け、特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
・危険度、戦闘能力
縄張りに踏み込む外敵には通常個体同様、トサカを打ち鳴らして咆哮による威嚇を行う。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1524035403677724674?s=19









青電荷状態となった青電主ライゼクスの各部位は落雷をも上回る規格外の電気エネルギーを宿しており、その部位を用いた攻撃はどれも恐るべき破壊力を持つ。



冠甲から莫大な電気エネルギーを迸らせ、それを大剣の如く振り下ろす『ライトニングブレード』と呼ばれる大技を持ち、これら膨大な電気を用いたその青きに巻き込まれた哀れな存在は姿も気配も消却され、影のみを残すとまで謳われるほどの壮絶な威力を誇る。











また、空中での機動力など運動能力も通常個体以上に高く、攻撃の激しさに拍車をかけている。その飛行能力は元々空中戦を得意とするライゼクスの中でも群を抜いて高く、空中で側転するように身を翻しながらブレスを吐いて攻撃してきたという報告もある。
また、自身の放つ電光の激しさに慣れているためか、強烈な閃光を浴びせられても簡単にはバランスを崩さず飛行を継続するという。





発達した電殻は電磁を操る力となり、滑る様に空を舞い、翼爪を打ち合わせて空間に巨大な電磁球をも作り出し、獲物を追い詰める。
如何なる原理かは未解明だが、この電磁球は対峙したハンターを吸い寄せて動きを封じる性質を持ち、触れれば一瞬で感電してしまう。
そして、青電主は容赦なくその隙をついて攻撃を仕掛ける。




このように恐るべき攻撃性と兇暴性を誇るが、限界を超えた電力は青電主にとっても負荷が大きく、青電荷状態を維持している部位は非常に肉質が柔らかくなっており、外敵からの反撃に損傷してしまう事もある。しかし、それによって電力が抑えられることはないようだ。





・利用
青電主から得られる各素材は非常に貴重であり、甲殻はあまりの鋭さに熟練の職人しか扱えない。
しかし鱗や棘は凄まじい強度を誇り、それらの素材から作られた武具には青電主の魂が宿り、その攻撃性や機動力が表れたかのような性能を持つという。しかし、その生産や着用は特殊許可クエストを制したものにしか許されない。
・ソース
MHXX
モンスターハンター発想の法則
2禁忌の書 pg.213〜215



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