先月 お友達から「純米吟醸原酒 6号酵母の山本」をいただきました。
原酒ですので普通のものよりややアルコール分が高めの17%
飲んだ感じはガスを含んでいるのか少しピリピリと
甘めの味なのにスッキリと飲みやすいとても美味しい日本酒でございました。
このお酒を製造されている秋田県山本郡の山本合名会社さんは創業明治34年。
数百年続く酒蔵がある秋田の中では比較的新しいところだと思いますがファンの多い酒蔵のひとつです。
スギ子の父と母は日本酒が苦手な方なのですが、山本の純米吟醸酒をお土産にしたら「とっても飲みやすくて美味しい」と気に入り再度 銘柄を確認してきたほど。
日本酒の情報誌などに紹介されたりANA国際線ファーストクラスの機内酒として採用されたりと注目度はかなり高いですね。
秋田は三大酒処に入っていませんが通好みのお酒が多いそうで近年その人気に拍車がかかってきてるように思います。
これからもっと世界の日本酒ファンにアピールしていっていただきたいですね。
白瀑を作っている酒蔵と言ったほうが
わかりやすいかもしれませんね。
白神山地のふもと、八森町にありますし
水には恵まれたところ。
以前はよく、八森の宿に泊まりましたから
宿では馴染みのお酒でした。
秋田のお酒は
冬が寒いこともあって
熟成がゆっくり進むので
甘めの旨口のお酒が多く
日本酒を飲みなれていない人に
向くかもしれません。
秋田の日本酒は味のバランスが良いですよね。
西日本のものよりしっかりしているので味が濃い洋食に合わせやすいと思います。国際線で採用されたのも海外の人の味覚にもマッチしやすいとかあるのかもしれませんね。
全銘柄制覇目指してくださいね