昨年2014年にグランプリをいただいた秋田市地域特産品アイデアコンテスト
今年も募集のようです。
昨年の第一回目では一般部門のグランプリは賞金十万円で、優秀賞が五点選ばれ3000円分の特産品が賞品でしたが
今年は変わりましたね。
事業者部門も選ばれる数が今年は減っていました。
選ばれた一般部門のアイデアはその後 商品化に向けて事業者を募集するのでしょうか?
昨年はそうしたプランの話がでていました。
広報あきたに掲載後 10日ほどでその募集を締め切り、ほぼ運任せのような感じで
そのせいか、昨年選ばれた一般部門のアイデアは私のものを含め商品化されたという話は耳に入っておりません。
グランプリは嬉しかったのですが、中途半端な結果を残念に思います。
なお、受賞した「よっぱらい白雪姫のレアチーズ」(酒粕入りのレアチーズケーキの上に林檎ゼリーが乗っています。)はクリームチーズ、牛乳などに酒粕と少量の日本酒を練りこんだレアチーズケーキですが
実は県外では製法や材料、見た目などが違いますが近いものを販売しているお店もあるんですよね。
例えば岩手のチーズケーキ屋さんのチロル、レアチーズケーキの中に板状の酒粕がそのまま入っている濃厚で美味しいチーズケーキです。
このチーズケーキは東日本大震災で被災した地域の酒蔵さんとコラボした商品だとか。
秋田はせっかく美酒王国なのですから、酒蔵さんとコラボスイーツをもっと手がけてもよいと思います。
お客さん目線のわくわくドキドキ
お客さん目線の商品開発
お客さん目線の接客が大事です。
えっ~~!!
昨年グランプリになったケーキ、商品化される予定ないんですか!!
それじゃあ、なんのためのコンテストかわからないじゃん(呆 ´_っ`)アホダ…。
おそらくこの企画の一般部門は単なるパフォーマンスで本気で商品開発を目指すものではなかったのかもしれません。最後 受賞したレシピに製造販売を行う事業者を秋田市自らが決めず事業者任せにした所でその適当さがはっきりとしています。
また滋賀県では酒粕レアチーズケーキが今年 テレビで紹介され大人気だそうです。
先を越されてしまった感じですが、ヒット商品を生み出すのは常に競争。
この企画には税金が使われているでしょうから、民間企業以上に気を抜かず取り組んでほしいものですね。