私のたまにトラブルなトラベル

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世界遺産『ザモシチ』は無名???

2014-05-31 09:54:32 | 東欧
ポーランドのルブリンの郊外に『ザモシチ』という町がある

ルーマニアのスチャバから、ウクライナに再入国しルビウに1泊し、
ポーランドのルブリンに入国し、世界遺産『ザモシチ』を訪ねようと計画。
ルビウのホステルで『ザモシチ』の事を聞くと、
「3年間このホステルで働いているがザモシチの事を聞かれたのは、
あなた達が初めて」といわれた。
実は・・・地球の歩き方でこの旅の最中に我々も初めて知った「ザモシチ」

世界遺産『ザモシチ』は無名?なの???

そうなると俄然行きたくなるのが心情!!!


ルブリンからバスで2時間ほどで「ザモシチ」に着いた。









たまたま道を尋ねた長身の若者「マチェックさん」が、
親切にガイド役をかって出てくれた。





他の東欧や中欧と同じく、市民が旧市街の景観・保存に力を入れていて、
特に中央広場は見事だった。










「ザモシチ」は、16世紀の大貴族ザモイスキによって造られた。





市庁舎は高くてどっしりとして街のシンボル。





正午になると塔の上からトランペットの演奏があり、
カフェに座り、見上げて聞き惚れました。









この街の郊外には、ナチスに処刑された人々の慰霊碑がある。





8000人以上のポーランド人、ユダヤ人、ロシア兵が、
マチス・ドイツに処刑された円形の砦『ロンダ』。

















兵器庫がそのまま写真の展示場となり、
敷地の周囲には、犠牲者の十字架が並んでいた。









想像に余りあるポーランド人の感情がその土にしみこんでいると思うと、
胸が痛くなり、声が出なかった。


戦争は人の心を狂わし、殺人鬼にさせてしまう

とても美しく悲しく、静かな街『世界遺産のザモシチ』でした
行って良かったとあいつと話していました。




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