私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

ウユニ湖の世界は真っ白・・・

2013-08-17 05:09:12 | 南米
天空の鏡と言われるウユニ湖
3月の雨季になると、美しい鏡の湖になる。

あいつと私の旅は個人旅、
雨季だとペルーやチリの道路がぬかるみ、旅が辛くなる。
あえて・・・乾期の旅を選んだ。

およそ20億トンのも膨大な塩でできたウユニ湖のツアーは、
日帰りから3泊4日まで色々ある。

あいつと私は2泊3日を選んだ。
チリフラミンゴの大群が見られるラグーナ・コロラダ(標高4270m)
チリ国境にある緑の湖 ラグーナ・ベルデ(標高4400m)
等も周り、チリのアタカマ砂漠へ抜けるツアーだった。

四輪駆動でオーストリア人カップル、ドイツ人ご夫婦、あいつと私の参加。
ドライバーがランチを用意してくれる。
ドライバーはスペイン語なので、オーストリア人の男性のステファンが、
英語とドイツ語に通訳してくれた。





真っ白な世界はキラキラと輝き、太陽がまぶしく、
カメラの液晶画面が全く見えず!




トリックアートにも挑戦したが、画面が見えないので、
思うようには撮れなかった。
そのたびにあいつにアカンやん、もう一度!もう一度!と文句が出て。。。反省。







塩のホテルに1泊、本当かな??とあいつとベッドを舐めてみたら塩やあ~。
もちろん壁もテーブル、椅子、すべてが塩。



夕飯も6人で・・・オーストリア人のステファンが薬と称してウイスキーをすすめる。
『残さず食べると明日のお天気は晴れる』との言い伝えがヨーロッパにあり、
ドイツ人の奥様が、食べ残した人に笑いながらけしかけていた。

ウユニ湖の塩は、真四角の塊だったり、小さなピラミッド型の結晶だったりする。






360度真っ白な塩湖を見渡しながらのランチは最高だった。





ウユニ湖を離れると砂漠が続く。





砂漠のオアシスのような湖もあり、フラミンゴ水どりが憩う。









(湖が鏡………これぞ、天空の鏡と言う)

鹿のようなピクーニャが走り



岩の上にはピスコッチャという兎のような動物もいた。






2日目のホテルの前には「赤い湖(レッド・ラグーン)」があり、
ここにもフラミンゴの群れが憩っていた。






標高4278mにある展望台まで歩くが、足元が砂利、空気が薄くフウフウハアハア・・・

ラグーナ・ベルデ(緑の湖)や白い湖に山が映り、素晴らしい光景だった。










ここにも間欠泉、温泉があり、オーストリア人カップルが楽しそうに入っていた。




(オーストリア人のカップル、男性はステファン・・・素敵な男性だった)

2泊3日の短いツアーだったけれど、凄く楽しかった、
語学に弱い私なので、コミュニケーションに欠けたが、
みんな、優しく、分かりやすく話してくれるし、
その心遣いに感謝、感謝でした。



(ボリビアのイミグレ)

ここで参加していた4人とドライバーとお別れしました。

語学が達者なあいつが居たので、楽しいツアーに参加できました。
心から感謝で~す。
あいつよ!半分だけありがとう
後の半分は・・・出来たら・・・少しは通訳してよと願う
28回の旅での通訳は全くなし!