2006年2月23日~3月5日までマレーシアの旅をした。
メインはキナバル山(4095m)に登ることだった。
「あいつ」とは近畿の低山を登ったりしていた。
本当に気軽に「キナバル山に行こうか?」というので、
「良いよ」と軽々しく返事をした。
まさか富士山より高いなんて思いもしなかった。
OKと言ったので、覚悟を決めてた。
目の前に聳える雲がかかった「キナバル山」を見た時は、
背中がゾクゾク、足先から怖さが襲った。
3000mくらいから「高山病」があると言うじゃないの!!!
「あいつ」は大丈夫や!みんな登っている!といとも簡単に言う。
ガイドを雇い、午前8時に登り始め12時45分にレストハウスに到着!
1日目は6Kの行程だった。
ガイドのピトは「ジャラン、ジャラン、パラン、パラン」と声をかけてくれる。
ジャラン(歩く)パラン(ゆっくり)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/f3/211888516a409800646dde96d529c620_s.jpg)
2日目は午前3時にヘッドライトをつけて出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/e8/0c16ad24d0aae2981a5d7a857a787226_s.jpg)
白い太いロープが道筋を教えてくれる。
勾配はかなりきついので、一歩、一歩ゆっくりと登って行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/52/437cf3058969b559d1a3f343ed32d483_s.jpg)
ヘッドライトしかないので、星空はとてもきれいだった。
午前6時20分に頂上に達した。
高山病には強かった(^◇^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/41/5cc93747436ff80565b52057a542ea9f_s.jpg)
頂上に到達した人にはカラーの証明書をくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/1d/72a944e24090ed60dad27b4624d0044b_s.jpg)
もし途中で挫折するとモノクロの証明書なのだ。
達成感に酔いしれ、下山して海のまち「コタキナバル」にバスで戻った。
登山シューズからビーサンに替え・・・
バスから降りようと大きなリュックを思いっきり上に下げたら、
右足の親指が引っかかりバリっと音がした。
うぅぅぅぅ痛い!!!右の親指の爪が剥がれたぁ~!!!
みるみる内に真っ赤な血が噴き出した
あまりの痛さに気分が悪くなり、「あいつ」に病院を探して!!!と叫んだ。
「あいつ」はここか?ここか?とのんびり言うじゃないの!!!
どこでも良いから早く!!!
マレーシア人のドクターが爪を見て、
『爪は剥がれても生えてくるから大丈夫だよ!
それより血圧が高くて、下げないと飛行機に乗ってはダメだよ』と言った。
血圧???その方に神経が行って・・・爪は生えるに納得・・・
もちろん英語なので、あいつが通訳してくれた。
こんな時は役に立つ(^_-)
ホテルで寝ていると、胸が締め付けられるように痛い!
「心筋梗塞?」「狭心症?」・・・・
私の命もコタキナバルで終わる~と一人で涙していた
「あいつ」は一人で夕飯を食べにでて帰ってこない!!!
あぁ~病気の時くらい傍に居れよ!
なんと、帰国後病院で聞くと、「胸のこむら返り」と診断された。
その時の自分を思いだすと・・・恥ずかしい(=^-^=)ふふ
結局、登山の後遺症で半月板が割れ「左膝半月板切除術」を受けた。
あいつよ!少しは痛みを解れよと言いたかった
後日、パソコンが故障し、マレーシアの写真が消えちゃった。
登頂の写真は「あいつ」だ((+_+))
私の登頂記録は、証明書だけになった。
痛く、辛く、ショックな思いをしたマレーシアの旅だった。
メインはキナバル山(4095m)に登ることだった。
「あいつ」とは近畿の低山を登ったりしていた。
本当に気軽に「キナバル山に行こうか?」というので、
「良いよ」と軽々しく返事をした。
まさか富士山より高いなんて思いもしなかった。
OKと言ったので、覚悟を決めてた。
目の前に聳える雲がかかった「キナバル山」を見た時は、
背中がゾクゾク、足先から怖さが襲った。
3000mくらいから「高山病」があると言うじゃないの!!!
「あいつ」は大丈夫や!みんな登っている!といとも簡単に言う。
ガイドを雇い、午前8時に登り始め12時45分にレストハウスに到着!
1日目は6Kの行程だった。
ガイドのピトは「ジャラン、ジャラン、パラン、パラン」と声をかけてくれる。
ジャラン(歩く)パラン(ゆっくり)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/f3/211888516a409800646dde96d529c620_s.jpg)
2日目は午前3時にヘッドライトをつけて出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/e8/0c16ad24d0aae2981a5d7a857a787226_s.jpg)
白い太いロープが道筋を教えてくれる。
勾配はかなりきついので、一歩、一歩ゆっくりと登って行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/52/437cf3058969b559d1a3f343ed32d483_s.jpg)
ヘッドライトしかないので、星空はとてもきれいだった。
午前6時20分に頂上に達した。
高山病には強かった(^◇^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/41/5cc93747436ff80565b52057a542ea9f_s.jpg)
頂上に到達した人にはカラーの証明書をくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/1d/72a944e24090ed60dad27b4624d0044b_s.jpg)
もし途中で挫折するとモノクロの証明書なのだ。
達成感に酔いしれ、下山して海のまち「コタキナバル」にバスで戻った。
登山シューズからビーサンに替え・・・
バスから降りようと大きなリュックを思いっきり上に下げたら、
右足の親指が引っかかりバリっと音がした。
うぅぅぅぅ痛い!!!右の親指の爪が剥がれたぁ~!!!
みるみる内に真っ赤な血が噴き出した
あまりの痛さに気分が悪くなり、「あいつ」に病院を探して!!!と叫んだ。
「あいつ」はここか?ここか?とのんびり言うじゃないの!!!
どこでも良いから早く!!!
マレーシア人のドクターが爪を見て、
『爪は剥がれても生えてくるから大丈夫だよ!
それより血圧が高くて、下げないと飛行機に乗ってはダメだよ』と言った。
血圧???その方に神経が行って・・・爪は生えるに納得・・・
もちろん英語なので、あいつが通訳してくれた。
こんな時は役に立つ(^_-)
ホテルで寝ていると、胸が締め付けられるように痛い!
「心筋梗塞?」「狭心症?」・・・・
私の命もコタキナバルで終わる~と一人で涙していた
「あいつ」は一人で夕飯を食べにでて帰ってこない!!!
あぁ~病気の時くらい傍に居れよ!
なんと、帰国後病院で聞くと、「胸のこむら返り」と診断された。
その時の自分を思いだすと・・・恥ずかしい(=^-^=)ふふ
結局、登山の後遺症で半月板が割れ「左膝半月板切除術」を受けた。
あいつよ!少しは痛みを解れよと言いたかった
後日、パソコンが故障し、マレーシアの写真が消えちゃった。
登頂の写真は「あいつ」だ((+_+))
私の登頂記録は、証明書だけになった。
痛く、辛く、ショックな思いをしたマレーシアの旅だった。