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Bullish Luckは強かった

2006-06-05 22:04:54 | 中央競馬(回顧)

 やっぱりBullish Luckは強かった・・・。このブログでも、力を出せれば楽勝も、と言っていましたが本当に楽勝するとは・・・。遠征で一番難しいのは〝力を発揮すること〟なのであり、今回見事にBullish Luckの力を発揮させた陣営の手腕は賞賛されるべき(そういう意味で日本への遠征に慣れているA.クルーズ厩舎であったことは大きなアドバンテージだったか)。3着に入ったJoyful Winnerの差し脚も一瞬香港勢でワン・ツーか?と思わせるような素晴らしい脚。06年度から短距離偏重の番組表を始めたJRAにとっては国際GⅠといえどホームでワン・ツーされたら面目が無かっただけにアサクサデンエンノ走りには胸を撫で下ろしたことでしょうね(アサクサデンエンについてはドバイでのアクシデントから短期間で復調させた陣営も立派ですね)
 私は前日の段階ではBullish Luck本命の予定ですが、当日になってハットトリックに変更してしまう始末。もう2度と黒光りする馬にはだまされません(苦笑)。しかし、悔しい。


 英ダービーはまさかの(私にとっては)Sir Percy。2000ギニーが終わった後、後輩から「Sir Percyどうですかね?」と言われましたが「ないない。ロジックが日本ダービーで勝負になるみたいなもんだよ」と言い、ロジックが日本ダービー好走後も「Sir Percyだけは無い」と言ってしまいました。つくづく見る目の無い男ですね
 しかし、Mark of Esteemからするとエプソムの2400mをこなせるようには思えなかったのですがね。。。Mill Reef→Shirley Heights→Darshaanとダービー馬の血脈を受け継いできた(Darshaanは仏ダービーですが)血がここで発揮されたということか・・・。Shirley Heights→Slip Anchorが微妙だけに(User Friendlyが牡馬だったら・・・)、Sir Percyには頑張っていただきたい。次はアイルランドダービーになりそうですね。
 しかし、Hala Bekって一体・・・。4月後半のメイドンでは今回のダービーで2着に入ったDragon Dancerを破っており勝つ資格も十分だった。最後の直線で大きくヨレなければ勝っていたと思われるだけに残念。勝っていれば2戦2勝のダービー馬。ラムタラの再来とか言われていたのかしら(ラムタラは2歳からの休み明けで制したわけだからもっと凄いが)。
 今年も4頭出走させて注目を集めたオブライエン勢はDylan Thomasの3着が最高でしたね。Horatio Nelsonは非常に惜しいこととなってしまいました。無事ならばこの先もっと活躍できると考えていただけに・・・・。



2 コメント

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香港馬 (south88bound)
2006-06-06 22:41:14
こんばんは。いつも拝見しております。



Bullish Luckはもちろんのこと、Joyful Winnerあたりが普通に3着に来たのはちょっとショックですね。

来年は日本からもチャンピオンズマイルをガチで獲りに行って欲しいなと思います。
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Unknown (akira)
2006-06-08 22:11:03
コメントありがとうございます



今回はBullish Luckの影に隠れがちでしたが、以前このブログで紹介したようにJoyful Winnerも前々走でSilent Witnessを素晴らしい脚で差しているんですよね・・・。

香港マイルやチャンピオンズマイルの映像は流れましたが、そのレースの映像は現地でも確認できませんでした(GCでは分かりませんが)。

そのレース映像が出ていればJoyful Winnerを買った人も増えたと思うだけに残念ですね・・・。JRAもその馬のベストパフォーマンスのレースくらいは流して欲しいものです。やっぱり、新聞からの情報のみと、実際にレース映像を見てみるのではだいぶ違いますからね・・・。
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