今日、香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベスⅡ世C、優勝したのは南アフリカ調教馬のIrridescenceでした。南アフリカ調教馬のクイーンエリザベス2世C優勝は97年のLondon News以来ですかね?詳しい結果はこちら
レースは非常に好レースとなりました。先手を奪ったのは勝ったIrridescence。2番手についたのはRiver Dancer、Best Gift、Super Kidの香港勢。Irridescenceは道中ずっと自分のペースでレースを運べたことが主な勝因か。4コーナーから直線にかけてSuper Kidが抜け出したが、再びIrridescenceが差し返し、さらに外からBest GiftとOuija Boardが差してきたところがゴール。若干、Ouija Boardは脚を余したようにも思えるがそれを差し引いても自分で競馬を作り、後続の追撃も振り切ったIrridescenceは強かった。
ドバイデューティフリーは直前に出走取り消しの憂き目にあったIrridescenceですが、見事にそれまでの鬱憤を晴らしました。デューティフリー前は同じ南アフリカの女傑でもIpi Tombeと比べて大物感を感じないとか何とか色々失礼なことを言ってしまいましたが謝らないといけませんね、どうやら。
クイーンエリザベスⅡ世C結果
順位 馬名 姓齢 騎手 タイム
1着 Irridescence(SAF) 牝4 W.マーウイング 2:02.00
2着 Best Gift セン7 E.サンマルタン アタマ
3着 Ouija Board(GB) 牝5 L.デットーリ アタマ
Irridescence
父/Caesour
母/Meretricious(父Dancing Champ)
調教師/M.デ・コック(SAF)
通算成績/13戦8勝
主な勝ち鞍/06クイーンエリザベスⅡ世C、05ウーラヴィントン2200