Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

Hurrican Runが負けた件について

2006-06-26 23:17:21 | 海外競馬(欧州)

 最近は課題があるわワールドカップがあるわで更新も滞りがち。ボケ~っとしている間にいつの間にやらロイヤルアスコット開催が終わってしもうた。プリンスオブウェールズSまでは簡単な回顧を済ませたような気もするのだが、その後が・・・。

 超速で巻いていくと、ゴールデンジュビリーSは期待したTakeover Targetは3着。勝ったのはLes Arcs。正直、勝ち馬については分からん。辛うじて分かるのが、前走のキングズスタンドSが11着だったことくらいか。Takeover TargetはキングズスタンドSとの連勝はならなかったものの、グローバル・スプリント・チャレンジではダントツの24ポイントと首位独走中。優勝条件が〝少なくとも3カ国でシリーズに参戦すること〟とあるので日本のシリーズにも来日する可能性もありそうですな。それにしても、このレースやゴールドCは毎年毎年同じようなメンバーで、さながら同窓会のよう。来年もAshdown ExpressとかFayr Jagは姿を見せるのかしら(笑)

 で、もう一つの同窓会である。まさかのMedia Puzzle安楽死である。メルボルンCを勝ったのも今は昔になりけり。Yeatsという馬は昨年のコロネーションCでアルカセット相手に楽勝でも分かるように、潜在能力なら欧州でもトップクラスの1頭だと思ってきた。さてさて、ハーツクライの前に立ちはだかることになるのか・・・それとも自己流路線を突き進んでいくのか。

 今年のロイヤルアスコットのレースで下手したら最もメンバーが豪華なのではないかと思わせるくらい揃ったコロネーションS。英2000ギニ―馬Speciosa、仏1000ギニ―馬Tie Black、そのレースで1着降着になったPrice Tag、愛1000ギニ―馬Nightimeなど目移りする馬多し。他にもSlica's SisterやらRace for the Starsなど本当にメンバーが揃った。個人的に何故に英オークスを使ったか分からんSpeciosaは案の定疲れが残っていたのか惨敗しましたが、他の馬はだいたい力を出せていたように感じた。勝ったのはNannina(n多すぎ)なわけだが、このお馬さん昨年のフィリーズマイルで今年の英オークス馬Alexandrovaを破っての優勝があるようにつおい。それ以来のぶっつけで臨んだ英1000ギニ―は惨敗したものの、一気に急上昇か。一頭だけ力を出せなかったのがNightime。泥んこ馬場だった愛1000ギニ―とは違い、今回はgood to firm。同じく泥んこ馬場だった愛2000ギニ―を制したArrafaはセントジェームズパレスSを楽勝しましたが、こちらはそう上手くはいかなかったか。


 で、サンクルー大賞である。Hurricane Run負けてしもうた。まさか、ここでPrideとは・・・。ガネー賞でCorre Caminosに負けた時点で「牝馬路線行きオメ!」とか勝手に思っていたよ。ここ出てきたときも、次はヨークシャーだなと思っていたよ。まさか、同日に日本ではディープインパクトが楽勝しているわけだからHurricane Runも続くと思ったんだけれどな。父親に似て良馬場ではあまり良くないのかもしれんが、それであってもPrideに負けるとは・・・。