電気工事装って電線盗み売却（NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013808791000.html

『２人は電気設備会社の元同僚で、実際の電気工事を装うために作業服を着て電柱に登り、感電を防ぐための手袋をしながら、電気が流れていない予備の電線を選んで切断していたということで、付近の住宅では停電も起こらなかったために、２人を不審に思った住民はほとんどいなかったということです。』

なるほどそういうことだったのかと思った。我々は電線には電気が流れていると思っているが、実は予備の電線には電気が流れていない。予備でも電気が流れる可能性があるので、実際に切断するときは電気が流れているが確認して、切断したと思う。切断された電線を見るとちゃんと端末処理（ビニールテープ巻き）されていたので、若干プロの仕事の痕跡があった。

我々の周りにも業界の人は知っていて、我々は知らないことがいっぱいあると思う。思い込みで物事を考えないことも大切だ。