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不祥事で株価下落 5日で平均1割 07年上場50社(朝日新聞)

2008-02-03 06:58:26 | 事件・事故
http://www.asahi.com/business/update/0202/TKY200802020246.html

不祥事による、株価下落は企業の存続に影響を与える。これは当然と言える。不祥事は氷山の一角と見ることができる。常に企業で何が行われているか知る事。コンプライアンスを実践できる環境を整備することが必要となる。

たとえば、品質問題が発生する場合、よく調べてみるとすでに以前からその兆候が出ている場合が多い。問題の職場は従業員の意識が低い。その原因は管理監督署の意識が低い。さらに上司がやがて経営者の意識の問題となる。言っている事と、やることが一致しないケースもあり、不信感の塊となっている。

組織に明るさが失われ、連携が失われれば何が起きても不思議ではない。うまくできている組織は、常に活性化している。ホウレンソウと言われる、報告、連絡、相談ができている。私たちは、自分が信頼され、必要とされていると思えば、その組織のためになることをしたいと思う。逆の場合は自分が持っている情報を開示しようと思わない。

企業不祥事の背景には、このような人間として基本的な心理が働いているように思う。企業経営者は簡単に再発防止というが、多くの場合は同じ間違いを繰り返してしまう。再発防止のためには組織を作りなおし、自分も、他人も変わる必要がある。
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