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「信号待ちアイドリングストップ」のすすめ

2007-01-31 22:57:41 | ちょっと 『気になる』 はなし
(財)省エネルギーセンターホームページより
[アイドリングストップQ&A]

Q1. ほんとうに短時間でも省エネ効果があるの?
エンジンを始動するときには燃料消費量が一瞬多くなりますが、この消費量とアイドリングストップ時に削減される消費量と同じになる時間は、一般におおよそ5秒です。したがって、5秒以上のアイドリングストップで省エネになるのです。
(財)省エネルギーセンター測定

Q2. エンジン停止・再始動によってかえって排ガス(NOx, HC, CO等)は増加しないの?
最近では乗用車系の排出ガス低減が進んでいるため、アイドリングストップからの再始動による排出ガスはごく微少で、環境に影響を与えるほど増加しません。
(社)日本自動車工業会の見解より

Q3. エンジン始動操作が遅れて、発進遅れなどで渋滞が起きるのでは?
充分余裕を持ってエンジン始動すれば、通常の発進と比べて大きな遅れはありません。

Q4. スターター、バッテリー等の耐久性が心配ですが?
モニターを対象とした調査によると、通常のアイドリングストップ実施頻度では、スターター・モーターはまず問題ありません。また、バッテリーは、エンジン停止中にはヘッドライトをOFFにするなどすれば特に耐久性に大きな影響はありません。

Q5. エアコンやウインカーが効かなくなるのでは?
一旦エンジンを停止(ACC位置)させてから、再びキーをONにすれば、カーステレオ、ウインカー等は働きます。エアコンは停止しますが、しばらくは冷気が出ますので、信号待ち程度なら我慢できると思われます。

Q6. エンジンキーでの操作は面倒ではありませんか?
最初は待ち時間の長い交差点などで、周りをよく見ながら余裕をもって実施してみてください。なお、駐停車時に自動的にエンジンが停止する機能が付いたアイドリングストップ自動車が一部の車種で発売されています。これの購入時には補助金制度が利用出来ます。


●私が初めて「アイドリングストップ」を知ったのは、エコアクション21の取組事例で発表していたのを聞いたときです。そのときは、「結構めんどくさいことをしているな、程度の印象でした。」そのとき発表者が楽しみながら実施しているという印象が残っています。それから1年以上たったでしょうか、省エネルギーセンターの「省エネルギー普及のための人材教育」でそのやり方が紹介されました。
そこで少し興味を持って自分でもやってみました。
 実施してみた感想としては、「意外と簡単に出来快適です」私の場合、ディーゼルエンジンなので、信号待の時エンジン音と振動がすごいので、エンジンストップすることにより、静かな時間になるのです。私の場合、比較的信号の少ない道路を走って通勤するのですが、それでも往復で6分程度はストップしているでしょう。たぶん一般的には、往復で10分程度のストップが可能となるのではないでしょうか。信号待ち「アイドリングストップ」のメリットは燃料の節約となるだけでなく交差点の排気ガス削減となります。また騒音、振動も少なくなります。
 最近は最初から、アイドリングストップ機能がついている車もあります。
車メーカーは環境に対する関心が高いので、交差点で停止する場合は、何もしなくてもエンジンストップとなり、アクセルを踏めば自然にエンジンスタートとなる、しかもエアコンやヒーターは同じように使えるそんな車を、すぐにでも提供してくれるのではないかと思います。個人的には、「信号待ちアイドリングストップ」をとても気に入っています。日本中の車に標準装備して欲しいと思います。
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