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トヨタが直面する「世界一」の代償、過剰生産解消が急務(トムソンロイター) - goo ニュース

2009-01-25 04:32:32 | ちょっと 『気になる』 はなし
トヨタが直面する「世界一」の代償、過剰生産解消が急務(トムソンロイター) - goo ニュース

自動車の生産は完全受注方式ではなかったのかと驚いている。ものの生産は見込みでつくられ、その結果世界にはものがあふれる。そもそもトヨタ生産方式はカンバン方式といわれる。売れた分だけ作ることをしていれば、在庫もないことになる。

世界経済の低迷でモノが売れない。その結果家電製品では価格の暴落が起きている。私たちが購入する価格はどのようにして決まるのか?インターネットの価格ドットコムの値段を見ると、価格差は2倍もある。いったいどちらの値段が本当の値段なのかと思ってしまう。

世界経済が同時不況となり、改めて経済の動きに目が離せなくなった。人々は生活のために職探しを行う。企業は生き残りと称して人員削減を行う。自由経済の基ではあまった人々を足りない職場に移行させる仕組みがあるが、今回のような急激な動きの中ではその機能もうまく動かない。

日本では介護の現場や、農林業で人が足りないと言われている。あまっている職場から足りない職場にシフトできれば一番良いが、それがうまく進んでいないように思う。

最初の話に戻ると、過剰生産がもともとの問題であり、それは資源の無駄を意味する。過剰なエネルギー、物資が使われたことになる。日本や世界の企業が描く未来の姿はエネルギーの過剰消費、物資の過剰消費であった。その成長路線の上にエネルギーの消費計画がある。

考え方によるが、私たちはスーパーリッチな生活をしなくても生活はしていける。そのことを今の現実は教えてくれている。ごく普通の生活をしていてもそれで十分生活できる。プロ野球やプロゴルファーが年億円という収入がある。生活のためであればそれほどの収入はいらない。世界にはそのような恵まれが人はごくわすかだ。地球環境問題に関しても、本当は自分たちの消費量以外に何倍もの過剰な消費をしていることになる。

私たちは今、改めて自分たちのライフスタイルを見直す機会なのだと思う。モノの豊かさが心の豊かさにはつながらない。同時に我々の働き方も見なおす必要がある。今、週休3日という人も珍しくはない。極端な話だと一か月に7日しか仕事がないという企業もある。その時にいったい何に時間を使ったらよいのか?皆さんならどうしますか?
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